球団ヒストリー59.新時代~キャプテン交替
優しいキャプテン
解体の危機から九州制覇、全国大会初出場という激動の時代を牽引してきたのは、キャプテン芹ケ野拓選手。
当時の末廣監督との信頼関係は厚く、印象に残る選手として末廣さんは彼の名前を真っ先に挙げておられた。「真面目で一生懸命だった」と。
登録名簿を遡ると、社会人野球クラブチームとして正式に発足した2006年から在籍している芹ケ野さん。
チーム改革前の壊滅的出席率だった練習にも欠かさず参加し、とにかく野球が好きで仕方がない、ということがありありと伝わる選手だった。