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【年齢を言い訳にしない】

今日は『年齢を言い訳にしない』
についてお伝えしていきます。

若い時は年功序列で
年上の背中を見てから
ゆっくり進んで行こう。

成人して社会人になると
歳だから体力的な事も考えて
動く事は控えておこう。


どんな事に対しても
言い訳をして
行動する事を躊躇する。

恥ずかしながら私も悲観的に
考えていた時期がありました。


物理的な側面で
限界があるとしても
無理ではありません。

必ず突破口があります。


ではなぜ人は年齢を
言い訳にするのでしょうか。

列挙される理由として
下記のような内容が多いです。

「肉体的に限界がある」

「時間的な状況を鑑みると難しい」

「頭では理解しているけれど面倒臭い」

etc


確かに年齢を重ねると

「体力の低下」

「時間の制約」

「心理的な変化」

若い頃に比べると
心身共に衰えは
避けられないでしょう。


しかし、中には年齢を感じさせない
アグレッシブかつパワフルな方も
おられます。

その人達は生まれつき才能があって
個性的で魅力が備わっているから
何でも出来るのでしょうか。


もちろん理由の1つ
ではあるでしょう。

それ以上に自分の才能を最大限に引き出して
最大の機会に活かすように継続してきたからです。

才能を上手く引き出して
能力が発揮出来るように導く
教育者や指導者の存在もありますが
最終的には本人の不断の努力です。

「天賦の才」は
誰にでもあります。

それぞれ違った形で
持っています。


分かりやすい基準で言えば

「他人から見ればかなり難しく大変そうな事を
 口笛を吹きながら余裕で楽しく出来ている事」

です。

自分では当たり前と思っている事が
他人からすれば驚異的な事です。

自分の常識は他人の非常識です。


最近では
自分の才能や強みを発見出来る
ツールや診断テスト等も
豊富にあります。

個人的に良いかなと思う
資料は下記の4つです。


『ストレングスファインダー』

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』
オンライン診断バージョンです。

人の「強みの元=才能」を
見つけ出すツールです。


『ウェルスダイナミクス』

4つの周波数と
8つのプロファイルで
自分の強みや方向性を診断します。


『MBTI(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)』

MBTI診断テストに関しては
初心者向けから玄人向けまで幅広いです。

上記のサイトが分かりやすく
網羅しているので記載しました。

『ザ・メンタルモデル』

「メンタルモデル」は自分の内側に潜む
「シャドウ」を内観して変容していきます。

強みや才能を発見するというより
自分が避けている本当の課題と
向き合っていく内容です。


時代の流れとしては
「強みや才能」の発見から
「弱さや痛み」を統合する
動きに変わっているような氣がします。

そういった意味で「メンタルモデル」は
新しい概念で内観するには最適だと思います。


注意点は診断結果の型に
当てはめようと妄信し過ぎて
固定観念に陥る事です。

自分はこのタイプだから
それ以外は弱みになるとして
他の分野に目を向けなくなる事が
色眼鏡で俯瞰する問題点です。


私自身も興味津々だったので
色々試して診断テストの罠に
ハマっていた事がありました。

あくまで参考程度に留めて
全タイプを融合して
掛け合わせていくほうが
真の才能に繋がります。


脱線しましたが
才能は何歳からでも
開花出来ます。

最大の問題点は
年齢を作話と言い訳の題材として
周囲に責任転嫁して
自己防衛する事です。


人間は作話と言い訳が大好きで
中毒症状になる生き物です。

作話と言い訳の内容として

「自分は可哀そうな被害者だ、悪いのは他人や社会の責任だ」

「自分の体力では到底不可能だ、難しすぎる」

「自分が出来ないのは忙しくて時間がないからだ」

etc

これでもかと言うくらい
作話と言い訳を思いつきます。

作話と言い訳の神様です。


自分の事を棚に上げて
周りを責め立てると
優越感に浸れて気持ち良いです。

一所懸命に相手を攻撃して
頑なに自分を守ろうとします。


作話と言い訳をしている間は
1ミリも前進しません。

年齢を口にして
屁理屈を言い出した瞬間から
自分の退化が始まります。


反対に「歳だから」とは
ひと言も言わずに
前向きに輝いている人は
必ず存在しています。

何度か取り上げている

「国内最高齢現役インストラクター 瀧島未香さん(91歳)」

「ITエヴァンジェリスト 若宮正子さん(86歳)」

お2人は「歳だから」という
固定概念を覆しています。


とても明るく元気で
希望に満ち溢れています。

最大の才能を最大の機会に投じて
年齢は全く関係ない事を
立証しています。


人は何歳からでも
進化出来る事を
実体験を通して
背中で語っておられます。

お2人は元々特別だからと
作話と言い訳する事は
もはや出来ません。

もしそれでも
作話と言い訳をする場合は
自己防衛中毒になっています。


作話と言い訳をする背景に
人生の歩み方に対する
強烈な刷り込みをされ
考え方を固定されています。

「定年(65歳位)まで働き、その後はゆっくり旅行等に行く」

「老後に最低2千万円は必要だから、保険等で積み立てする必要がある」

「災害や戦争等の不確定要素に対処する為に、貯金しておく必要がある」

etc

合理的な主張に思えますが
国が用意したレールに沿って
従順に歩むように
プログラムされています。

万が一の事態に
備えておく事は
必要かつ大切です。


しかし、上記の考え方は
国が絶対に破綻しないという
前提条件で捉えています。

不足の事態になれば
国が保障してくれると
思い込んでいます。


国はこの辺りを熟知しているので
国民に依存させるシステムを作り
一蓮托生状態にしています。

非常に狡猾な手口です。


だからこそ
年齢を引き合いにして
作話と言い訳をする事は
自滅する方向に向かいます。

1人でも実践している人が居れば
「歳だから」という
作話と言い訳は無効であり
逃げの口実に過ぎません。


「お金が無いから不自由な状態を強いられる」

「忙しくて時間が無いから集中する事が出来ない」

「人脈が無いから良い人財を紹介してもらえない」

本当にそうでしょうか。


お金が無くても
自由にできる事は
たくさんあります。


忙しいのは皆同じで
どれだけ隙間時間を
活用して実践するかです。


人脈を経由しないで
自分で人財育成をすれば
新しい指針になります。


どうしても作話と言い訳を
発言しそうになった場合の
対処アプローチとして
下記の3つがあります。

1.自分1人だけの空間で
  思いっ切り発散する

2.輪ゴムを用意して発言する毎に
  手首にパチンと当てる

3.作話と言い訳をノートに全て記載して
  どうすれば実現出来るかリフレーミングする


1.自分1人だけの空間で
  思いっ切り発散する

   他人や周囲に公言する事は控えて
   自分の部屋等で行います。

   全部出し切って
   溜めないようにします。


2.輪ゴムを用意して発言する毎に
  手首にパチンと当てる

   自分に罰則を課すようにして
   痛みで覚えさせるようにします。

   もしくは1回作話と言い訳をする度に
   千円の罰金にする等ゲーム感覚で
   取り組んでも良いと思います。


3.作話と言い訳をノートに全て記載して
  どうすれば実現出来るかリフレーミングする

   ノートの左側は作話と言い訳を書き留めて
   ノートの右側には確実に実行出来る
   具体策に置き換えて記載します。

   作話と言い訳を発言する意図や目的を
   客観視して内観すると色々見えてきます。


「歳だから」の悪い口癖を止めて

「年齢は関係ない、何歳からでも実現出来る」

作話と言い訳を
排除していきましょう。


躓いても問題ありません。

何度でも起き上がり
立ち向かえば良いだけです。


幾つになっても守りではなく
攻めの姿勢であらゆる事に
挑戦して継続する事で
無限に進化出来ます。

道は必ずあります。


迷って不安になった時は

「瀧島未香さん」

「若宮正子さん」

お2人を思い浮かべて
限界を超えていきましょう。


今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって
「年齢だから」と
感じた事を教えてください。

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