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女性管理職の生き様と結婚観の変化

女性管理職と子育ての話

職場で女性管理職になる人がどんどん増えてきた。ちなみに私の所属の管理職比率は男女半々である。結婚や子育てをしながら仕事と両立して管理職になる人と、産休育休を取った分、5〜6年ほど管理職になるのが後ろ倒しになった人がいる。

いずれの女性も、仕事の能力が高く、勝負するべき時は強気の交渉ができるタイプである。週に2,3回はテレワークを活用するが、オンラインミーティング中でも子供がお構いなしに話しかけてきて、なかなか仕事にならないとこぼしていた。

それでも、子育てにあたってやはり在宅勤務は欠かせない手段らしく、必要なことだと割り切っているという。

時間も集中力もそれだけ制約があるのに、ちゃんとパフォーマンスを上げているのだから舌を巻くよりない。

ちなみに、今時の小学生はLINEでグループを作っていて、その中で学校の連絡事項を流すようだ。時々うっかり個人情報を投稿してしまう生徒もいて、その時はグループの閲覧権限を設定されている親などが適宜介入して削除しているらしい。

Twitterで話題になったスシローペロペロ事件など、分別のついていない子供の行動が瞬時に拡散されるのがSNSの怖いところだ。

ここを避けると学校のコミュニティから隔絶されてしまう。親も学校の先生も、テクノロジーについていけないと子育てが成り立たない時代になっているのである。

ところで・・・今は小学生同士でLINEから恋が始まることもあるらしいですよ、奥さん。

男女共同参画社会における結婚意識の変化

最近は若い人の結婚意識も変わっているらしく、ほどほどに働いて合コンに精を出す低年収の女性は敬遠されることが増えているようだ。

以前は男を紹介してと周りに依頼しまくって、それでも全然上手くいっていなかった女性が、本気でキャリアを目指してハードな業務に取り組むようになると、ほどなくして結婚が決まっていた。

難易度の高い仕事に取り組んで、人としての幅が広がったことが結婚にプラスに働いたのではないかと勝手に推測している。さまざまな苦悩を抱えながら現実と格闘すると、不思議と人間のとしての色気が備わってくる。

やはり上を目指して歩みを進める人間は魅力的に映るものだ。

「"キャリア"と"女としての幸せ"のどちらを取るか」というのは、メディアでも時折取り上げられる論争だが、思ったよりも世の中は動いていて、変なこだわりさえ捨てれば両方を追い求めるのは十分可能になりつつあるようだ。

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