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【ラレ妻】を成長させてくれたホラー映画。

旦那のダメ出しが止まりません!

こんにちは! 【ラレ妻】こと【旦那に映画を観せられる妻】です。

「映画ブログなのに、映画のことが全然書かれていない。それじゃ、映画ファンは読んでくれないぞ。ちなみにオレの感想も違う」

うっせーーーわ!!!!

と叫び出したいのをぐっとこらえて、今日も【ラレ妻】レビューを頑張ります。

旦那の物言いは若干腹は立ちますがね、おっしゃることはもっともだと思いますので、甘んじて受け入れたいと思います。

それによって1人でも多くの方に【ラレ妻】を楽しんでいただけるなら、何度でも書き直しましょう。それがクリエイターってもんですからね。

さてさて、前回の記事では【ラレ妻】による『ゴーン・ガール』の感想をお伝えしました。

▼くわしく知りたい方はコチラ!

これにて【ラレ妻】初期三部作は終了です。初心者にはなかなかハードなラインナップでしたが、なんとか乗り越えました。これからどんどん【ラレ妻】も成長していきますからね!

※こちらの記事は、完全にネタバレを含みます。というか何がネタバレなのか?ということも、私自身よく分かっていません!ちなみに、「どんな映画なのか」という映画の内容の説明的なこともしません。ていうか、できません!なのでいわゆる「普通の映画レビュー」をご期待の方は、申し訳ありませんが、スルーしてやってください。

それでは本日も【ラレ妻】をお楽しみください!

◆映画を観せられるのは、もちろん映画館だけではない。

デートでは毎回映画館。そして映画を観せられるのは、もちろん映画館だけではありませんでした。平日のお家デートでは、しばらく談笑したあとは早速映画タイムです。ひどいときなんて、2本立てをする日も。平日ですよ?明日も仕事ですよ?今思うと、よくやっていたなぁ…若かりし頃の自分を存分にねぎらってあげたい。今はそんなことは、断固拒否です。

そして映画を観せ終わった彼(現旦那)は、満足して帰宅するのでした。「いったい、私の家に何しに来てんだ?」と聞きたいのを、何度我慢したか分かりません。(私に映画を観せに来てたんですね)

本日は、そんな過酷なお家デートで観せられた映画についてご紹介したいと思います。

◆ホラーは絶対嫌だと言ったのに。

映画のジャンルの中でも、私が最も苦手とするのがホラー映画です。血が出ても出なくても、お化けが怖くても人が怖くても、とにかくホラー映画は嫌。だって怖いじゃん。しかも想像力が豊かな方なので、観終わった後もものすごく意識しちゃうんですよ。衝撃的な内容だと、数日引きずることも珍しくありません。だから極力ホラーは観ない。というか、私の人生からホラー映画という存在を一生省いてもなんら問題はないくらい、ホラー映画は観たくなかったんです。

それがどうしてそうなったか、気が付くと観せられていたのは『キャビン』。おそらくこれも、どんな映画なのか説明もなしに「おもしろいから」と言われて観せられた一本です。ホラー映画嫌いに、ホラー映画だと告げずに観せるなんて、本当に罪深い所業です。

『キャビン』2013年日本公開
監督:ドリュー・ゴダード
出演:クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース、アンナ・ハッチソン

◆「衝撃のラスト!」という謳い文句にまんまとはまる。

始めのうちは、製作者および、彼の思惑通り恐怖におののいていました。しかし、物語が進むにつれて、私の知ってるホラー展開ではない部分が。

「ん?この人たち何してんの?」

主人公たちがモンスターやら殺人鬼から逃げ惑うのを、ラボらしきところで観察している人たちが。しかもどうやら、モンスターたちはここから派遣されているよう。なんだこりゃ。

ホラーっぽい場面だけではないことに安心しながらも、状況はよくつかめないまま。

最終的には、主人公たちVSラボの人たち。今までの彼らの戦いを共に見守った私は、もちろん主人公側の味方です。(そしてどちらかというと女の子より)

「愚者の方は潔く諦めて女の子を守り、世界も破滅しなくてハッピーエンド」を望んでいた私は、ラストシーンにびっくり仰天。

「えーーー!!世界終わったわ!!」

どんなに恐ろしいシーンがあるホラー映画より、衝撃のラストでした。

「こんな映画あるん?え、これどうなったの?」

もう思考回路はショート寸前。

なんとか、この映画の主旨を説明してもらい納得しましたが、ハッピーエンドでもなく、バッドエンドでもなく、全部終わり!的なラストが存在するということを初めて知った、衝撃の一作となりました。

ラストシーンが強烈すぎて、序盤~中盤についてはよく覚えていません。

◆回顧録

以下、この映画で学んだことです。

・ビッチは先に死ぬ。
・「すぐ戻る」は死亡フラグ。
・やっぱり純潔の乙女は強い。
・アメリカの若者の夏休み。
・目的地にたどり着く前に立ち寄るガソリンスタンドには、怪しいおじさんがいる。
・車は故障しなければならない。
・携帯電話は繋がってはいけない。
・絶対触っちゃいけないものに触るやつがいる。

今思えば、この映画を観せられたおかげで、この後のティーンホラーについてはずいぶん耐性が付いたように思います。(旦那の作戦通りで悔しいですが)

『キャビン』を初めて観てから、数多のホラー映画を観せられてきましたが、今では「せめてティーンホラーにしてくれ」と言えるくらいには成長したように思います。

そして、今回の記事を書くにあたって『キャビン』の情報を調べていて分かったんですが、「勇者」の少年って「マイティ・ソー」だったんですね。
へぇ、知らんかったわ。

「映画とはそうやって観るもんだ」という旦那の声が聞こえてきそうでしゃくですが、確かに知っている俳優さんが出ていると興味がわきますね。

まぁ、もう二度と観ないと思いますが。

それでは、皆様の映画ライフがよりよいものになりますように。

次の記事もお楽しみに!


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