東風

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東風

ただの音楽、映画、お笑い好きな大学生 Twitter→https://twitter.com/rjexgXUfvPBtMUw

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  • 〜についての話

  • アルバムレビュー

最近の記事

K-popについての話

はじめに 最近、大学の勉強が忙しくて久しぶりの投稿になります!  今回取り上げるのはK-popです!  とはいっても、最近になって少し聴くようになった程度で本当に全然詳しくないので温かい目で読んでください…!!  あと、K-popの「音楽」にハマっているのでメンバーの事とかダンスなどの音楽以外のグループの魅力は一切書けないんで、そこのところよろしくです。(まだそこまで掘れていない) 好きなグループNewJeans 通称「ニュジ」  K-popのグループの中でもトップクラス

    • 最近好きなバンドについての話

      はじめに 自分はもちろん音楽も好きなんですが、音楽を調べたり探すことが好きだと最近よく思います。好きなバンドができたら、そのバンドのインタビューなどの記事を調べてメンバーがどんな音楽が好きで、どんな音楽に影響を受けたか調べずにはいられなくなります。また、Spotifyで類似アーティストを調べたり、Twitter(絶対にXと呼ばない)でそのバンドが好きな人が他のどのバンドを好きか調べたりもします。YouTubeで好きな曲をカバーしている人のチャンネルで他にカバーしている曲なんか

      • Captain Beefheart「Doc at the Radar Station」

        はじめに 本作は、キャプテンビーフハート率いるバンド「キャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンド」が1980年に出した11枚目のアルバムです。邦題は「美は乱調にあり」で、キャプテンビーフハートに似合った言葉だと思っているので個人的に結構気に入っています!  キャプテンビーフハートといえば、あの実験的で難解な怪盤のTrout Mask Replicaが有名ですが、本作はそこまで難解ではない上に実験性も垣間見える非常にバランスのいいアルバムだと思うので是非聴いて欲し

        • Klaus Schulze「Irrlicht」

          はじめに 突然ですが、元気がなくなったり憂鬱になったらどんな音楽を聴くと問われたらどう答えますか。応援ソングを聴くという人もいれば、逆に暗い鬱々とした音楽を聴くという人もいるでしょうし、ましてや音楽なんか聴いてられないみたいな人もいると思う。ちなみに自分は二番目のタイプ(暗い曲を聴く)です。  今回は、そんな中でもかなり精神的に追い込まれている時に聴くアルバムをレビューしてみます。(一応普通の時も聴きます) 本アルバムについて 本作は、ドイツ人のKlaus Schulze(

        K-popについての話

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        • 〜についての話
          2本
        • アルバムレビュー
          9本

        記事

          Cymbals「Mr.Noone Special」

          はじめに 本作は、土岐麻子、沖井礼二、矢野博康の3組で結成された「かわいくっていじわるな感じのバンド。ただしパンク」というコンセプトのいわゆるポスト渋谷系のバンド「Cymbals」が2000年9月21日(自分の生まれる1日前!!)に発売した2ndアルバムです。   アルバムとはいっても約30分という比較的収録時間が短いためEPのように聴ける上に、Intermissionが曲間に挿入されているなど、アルバム全体で一つの物語になっているような作りなので聴いていて楽しいです。 全

          Cymbals「Mr.Noone Special」

          #私を構成する9枚⑤:ORIGINAL LOVE「風の歌を聴け」

          はじめに 本作は、田島貴男をフロントマンとするバンド(現在はソロ活動)であるORIGINAL LOVEが1994年に発売した4作目のアルバムです。  田島貴男は、PIZZICATO FIVEで作詞作曲を兼ねた二代目ボーカルを務めるなどの経験を既にしていたため(Bellissima!は名盤)、ORIGINAL LOVEは1stからアルバムの完成度がかなり高いように感じます!  ORIGINAL LOVEは現在「接吻」がリバイバルヒットを受けている他に「プライマル」「朝日のあたる

          #私を構成する9枚⑤:ORIGINAL LOVE「風の歌を聴け」

          #私を構成する9枚④ Sly&The Family Stone"There's a Riot Goin' On"

          はじめに 本作はSly&The Family Stoneが1971年に発表した5枚目のアルバムです。邦題は「暴動」(こっちの方が有名かも)。  Sly&The Family Stoneは黒人白人混合のファンクバンドで、代表曲には愉快なベースのスラップが印象的な"Thank You" 某音楽番組のオープニングでお馴染みの"Dance To The Music" 明るいメロディと鍵盤が印象的な"Everyday People"などがあります。  これらの曲はどれもグルーヴィ

          #私を構成する9枚④ Sly&The Family Stone"There's a Riot Goin' On"

          Stevie Wonder "Fulfillingness' First Finale"

          はじめに 記事のなかで今まで言及しなかったため意外かもしれませんが、70'sのSoul、Funkが自分の最も好きなジャンルのうちの一つです!  そんな70'sのソウル(ニューソウル)の個人的四天王であるMarvin Gaye、Curtis Mayfield、Stevie Wonder、Donny Hathawayの中から、今回は世間で一番知名度の高いと思われるStevie Wonderを選んでみました。  実は、Twitter(意地でもXとは言わない)上の「#私を構成する9枚

          Stevie Wonder "Fulfillingness' First Finale"

          タイ🇹🇭の音楽の話

          始めに突然ですが、ここ1〜2年間で自分はタイの音楽にハマっています!! タイは、日本人街というものも存在するぐらい日本との関わりが深い国で、その影響からかシティポップのような音楽が多いように思います。 そのため、いい音楽なのは勿論のこと日本人に馴染みやすいと思うため、是非多くの人に聴いて欲しいと思っています。 そこで、今自分がハマっているタイのアーティストと曲をいくつか紹介したいと思います! おすすめのアーティストYONLAPA こちらは、チェンマイ出身の4人組バンド。

          タイ🇹🇭の音楽の話

          #私を構成する9枚③:ゆらゆら帝国「3×3×3」

          はじめに 本作は、ギター・ボーカルの坂本慎太郎、ベースの亀川千代、ドラムの柴田一朗の3人で結成されたバンド「ゆらゆら帝国」が1998年に発売した1stアルバムである(インディーズを含めると4作目)。  ゆらゆら帝国といえば「空洞です」が最も有名であるとされているが、個人的にはサイケで勢いや実験性をビシビシと感じる本作がお気に入り。  最も好きなバンドだが、自分が知った時には既に解散しており、リアルタイムで経験することができなかったので、後追い世代の音楽レビューとして暖かい気持

          #私を構成する9枚③:ゆらゆら帝国「3×3×3」

          イメージと異なる曲 プリンス編

          はじめに自分は2000年生まれでプリンスが実際に活躍していたところをリアルタイムで見ることが出来なかったので、ちゃんと当時から知っている人からしてみれば少し感覚が違うかもしれないが、後追いのファンとして開き直って書いてみようと思う。 まず、プリンスの「アルバム」といえば、一般的に自身の映画のサントラである"Purple Rain"やPrince & The Revolutionと初めて明記されたアルバムである"1999"、ほとんど一人で作り上げた密室ファンクと称されることのあ

          イメージと異なる曲 プリンス編

          #私を構成する9枚②:キリンジ「3」

          はじめに本作は、堀込高樹・泰行兄弟の2人で結成されたグループであるキリンジの3作目で、自分の生まれた年である2000年に発売された。 自分はこのアルバムを高校〜大学のあたりに初めて聴いたが、全然音楽的に古さは感じなかった。 実際に、本アルバム収録曲である「エイリアンズ」はcm流れたり、某テレビ番組で再評価を受けている。 全曲レビュー※:☆の数は自分の好みの程度 1.グッデイ・グッパイ ☆☆☆☆ 「双子座グラフィティ」や冨田ラボとコラボした楽曲の「香りと影」に通じるような

          #私を構成する9枚②:キリンジ「3」

          #私を構成する9枚①:坂本慎太郎 「幻とのつきあい方」

          総評 本作は、ゆらゆら帝国のボーカルの坂本慎太郎のソロアルバムの一作目で、「空洞です」の雰囲気を感じさせつつ、それよりも軽やかな印象を受ける。 また、本作から自らベースを弾いたりパーカッションにこだわったりしており、その影響か音に派手さは無いものの手作り感のあるグルーヴを感じることができる。 全曲レビュー 1.幽霊の気分で (Album Version) 本作のオープニング 軽やかなリズム、動きまくるグルーヴィーなベース、いい感じに力の抜けたコーラスに乗せられて「幽霊の

          #私を構成する9枚①:坂本慎太郎 「幻とのつきあい方」