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私なりのヨガレポート、2、3年ちゃんと習ってそのあと独学しても、こんなに効果ある!

ヨガを習いたい……、そう考えたことがある人は少なからずいるだろう。

美容のため、健康のため、自己鍛錬のため、……。

わたしも、ヨガをやりたいと思って、4年前に教室の門戸を叩いた。
精神的修養のためである。

わたしは、少女時代から、自己鍛錬に興味があった。
読む本は、なんと女の子の身で「帝王学」、「心理学」、「禅を組む」……。

そのため、ヨガの教室に通うのは、とても楽しく有意義なものだった。
なにせ、わたしが若かった2、30年前は、ヨガの教室など、無きに等しかったからである。

ヨガの教室では、アーサナというポーズの基礎、関節の動かし方のコツ。どうすれば、一番ヨガとして効果的か、などを習った。

アーサナでは、関節を動かすだけでもいい、と習った。

そして、筋肉の動きに注目すること。身体の感覚に注意すること。動きながら、ポーズをとりながら、深く、ゆっくりと呼吸をすることなどを習った。

ただポーズを取るだけではだめだ。
感覚に注意して、ゆっくりと深く、呼吸をするのは必須だ。

また、わたしは殆ど独学で、骨と骨の間隔をとること、筋肉の収縮した(凝り固まった)ところに注目し(感覚的に)、スペース(間(ま))を取ること、自分なりの基本スタンスを覚えるようになってきた。

家でちゃんと鍛錬をやっていれば、道端でも、軽く姿勢を正したり、ストレッチのように筋肉や関節を伸ばしたり、
整えたりすることで、簡単に自分の基本スタンスを整えたりできる。

意外と、自分の「基本スタンス」というものは、崩れていたり、狂っていたりするものだ。

姿勢が崩れると、さまざまな「筋」がずれてきたりする。

ものの見方。感覚。動き。感じ方、……。

意外に、世界がまるで違うようにも見えてくる。

世間が、暗くも、人を信じられたりもする。

これが、日数が重なると人生の道筋まで変わってくる。

どんどん、人生はひらけてくるのである。

秋に「スプタ・バッダ・コナーサナ」というアーサナを取りすぎたせいか、五十肩とヘルニアになってしまったが、

立禅や、ストレッチ、関節を動かすだけでも、全く変わらない効果があることに気がついた。

姿勢を正す、筋肉を伸ばす、呼吸を整える、

それだけでも、人生が変わるのだ。

周りの世界が、パッと明るくなり、他人まで、「善人のイメージ」に、見えてくる。

それから、

ヨガには、「哲学」も必要だ。
ヨガの教えの基本の中には、一日一回は、ヨガ哲学や聖人の、立派な言葉や、教えなど、清新な文章を読むことなどが、とても薦められている。

それは、もちろん、一日に一回は、清新なものに触れると、毎日が、方向修正されることにもある。

ヨガの哲学は、一日一日において、堕ちてしまいそうな自分の考えを、清新な方へ持ち上げてくれる。


そして、瞑想。これは、何も 全く心が「無」になる必要もない。

考えが浮かんでも、流すだけでいい。

腰骨の骨盤を立てて、呼吸を整え、禅を組むか、脚が痛いなら、椅子に座ってもいい。

この骨盤を立てる、というのがミソで、本当の本当に大事。骨盤を立てるのを気をつけるだけで、80%の効果がある、と、言っていい。

骨盤を立てて、背骨をまっすぐにし、脊髄液をうまく流すだけで、脳の働きは、武道達者や熟練僧のように、よりよく動き出すのだと思う。

このヨガは、毎日やらないでもいい。
長時間やらないでもいい。

ただ、自分が充分だ、と感じる程度に、続けたらいい。

とにかく、続けること。

これを、長期間続けていくだけで、人間としての成長は、抜群の早さで、それも確実に正しい方向へ向かうだろう。
やらないのと、格段の差。

そのうち、言い表しがたい効果が、必ず出てきて、続けることのメリットに気づくと、自然に続けられるようになる。

ヨガをやらないと、良いことなくなると言ってもいいくらいに感じるからである。



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