Emi

2022年8月に聖書のイエス・キリストを救い主として受け入れ、洗礼を受けました。現在イ…

Emi

2022年8月に聖書のイエス・キリストを救い主として受け入れ、洗礼を受けました。現在イギリスで信仰生活を送っています。

最近の記事

愛は正義に勝る

安息日を守ることは、十戒のうちの一つ。 と死の刑までに定められる罪なのである。そんな安息日には、死刑を恐れてもはや「働こう」と思うものはいなかったのではと思う。しかし、イエス様は、そのようないわゆる常識を覆した。安息日に様々な癒しと奇跡を起こしたのである。 マタイによる福音書 12において 最後の第8節から読み取れることは、イエス様は安息日をも支配する主ということである。そして、人が安息日のためにあるのではなく、安息日が人のためにあるということである。 当時の律法文化

    • 神様ありがと②

      私は人にジャッジされるのが嫌いだ。いいふうに言われるのはいいけれど、悪いふうに言われるのはごめんだ。 なのに、私は人をジャッジする。特にリーダーシップのポジションにいる人。責任があるだけに、うまくできていないと、不平を本人ではなく別の人に言う。なんと悪いやつだと自分で思うが、自分で自分をコントロールできていないのだ。また反省する。 人にジャッジされたくないなら、人をジャッジしてはいけないのに。 自分は一番可愛いから、何をしても許せる。でも、人は他人だから、何かしたら許さ

      • 神様ありがと①

        憂鬱になるイギリスの冬を越えて、ようやくここにも春がきた。時々、暑いのか寒いのか分からなくなる4月。コートを着て外に出ると、汗をかいて帰ってくる。 天気の話はイギリス人の、いや世界の共通トピック。美しい日だと、「What a beautiful day!」となる。私も知らぬ間に天気の話から始めていたら、「えみもイギリスに染まったね。」と近所に住むリチャードから言われてしまった。そんなつもりじゃなかったのにな。笑 さて、将来のことで苛立ちを抱えていた私は、バドミントン中に靭

        • 感謝の日

          最近思っていなかったことが起こり、苛立ちや思い通りにならないどこへ行きようもない心に平安がなかった。 「感情的になっているときに、大事な決定をしてはいけないよ。」 そうRohama(ロハマ)パキスタン人の信仰の友に言われた。 色々なことが起こる。 まず、バドミントンをしているときに、左膝がぽきっと音をして、わたしはコートに座り込んだ。実は、私、目の前にいる「わたし強いでしょ」というオーラとプライドを出した女性をぎゃふんと言わせたくて、思いっきりラケットを振った直後だっ

        愛は正義に勝る

          なぜ教会教職科に入学したいのか

          志望動機 私は現在イギリスの伝道団体Friends Internationalで弟子訓練をしている。Friends Internationalは大学都市をベースに活動しており、私はカンタベリーで奉仕している。ほぼ毎日午後から学生に向けたイベントを開催している。その中でも、毎週木曜夜に開催している聖書勉強会は、留学生を対象に夕食と聖書勉強会を実施している。多くの留学生は未信者である。聖書勉強会では、少数のグループに分かれて行っている。私はまだこの少数グループを率いた経験がないの

          なぜ教会教職科に入学したいのか

          修士論文を形に。

          2021年12月、私は南米コスタリカから帰国し、東京で働き始めていた。 しかし、コスタリカから持って帰ってきてしまったものがあった。それは修士論文である。 文章を書くのが好きなのに、論文を書くのはまだ好きとはいえない。なぜなら、文章を書くだけのインプットなら自分の経験で良いのだが、学術論文となると、他の人の論文をしこたま読まなければならないのであり、面白い本以外読むことが苦手な私にとって、論文を読みまくることは得意なことではない。 プログラムは、キャップストーンプロジェ

          修士論文を形に。

          サタンに騙されない(2)

          私に部屋を無償で貸してくださっている老夫婦。この老夫婦は、ミッショナリーとして働くボランティアワーカーに、一つの独立したフラットを提供している。 2023年8月15日から、私は現在のフラットに住んでいる。とても快適で、申し分のない素晴らしい部屋。部屋の窓からはカンタべりー大聖堂が見える。 さて、私たちFI(Friends International)は毎週木曜日に留学生に向けた聖書勉強会を主催している。毎回、夕食から始まり、そのあと賛美して、聖書を学ぶ。 私はボランティ

          サタンに騙されない(2)

          サタンに騙されない(1)

          私はいま、クリスチャンの老夫婦に住む場所を提供して頂いている。ホームステイではなく、フラットを一軒無償で。最初このフラットを与えられたとき、夢だと思った。こんなに素敵な、素晴らしい部屋に無償で1年間住むことができるなんて。。。 最初部屋に案内されたとき、思わず涙がこぼれた。 神様は私をこんなにも祝福してくださったのだ。 イギリスの部屋事情というと、月500ポンドが一番安く、日本円で10万円弱である。(いまは円高で1ポンド190円。2024年3月14日現在) 当たり前が壊

          サタンに騙されない(1)

          名前

          私の名前は「英未」と書いて「えみ」と読む。 イギリスで自己紹介したとき、「それは英語の名前?」と聞かれるが、日本語名である。 これまでは、名前に英語の「英」があるのに、英語を操れないことにすこし自分の中でコンプレックスを抱えていたが、英語を話すようになったいま、なぜイギリス(英国)にいるのかという答えも得た。 私の名前の由来は、「英雄のように未来を生きる」である。 https://shorturl.at/eDER8 1991年に生まれたとき、母は私が世界に飛び出してい

          故郷

          海外生活10年目。22歳のとき留学を機に日本を出てから、10年間、1年以上日本に住んだことはない。日本へ帰るときはいつも「一時帰国」。だからもう、海外が私の「家」となっている。日本の制度とか、あまりわからなくなってきて、車の運転もペーパーだし、帰国した時は化粧品や服を「大量購入」するので、観光客と間違えられたことも何度かあるが、もうそんなことにも慣れた。前回イギリスから日本へ帰った時も、3日でイギリスに戻る準備をしている自分がいた。日本にいると、なぜか落ち着かない。 それで

          決意 準備は出来た

          8日金曜日、私はFriends International Reach Programmeに申請した。私のSupervisorから声をかけていただき、ここカンタベリーで2年目の奉仕をすることになったのだ。ビザは、Charity Workerビザ。その名の通り、働くことはできない。奉仕をして生きていくことになる。 一方で、経済源はオンラインで仕事をしているので、そこから。Paul(パウロ)はテントを作って生計を立てながら福音を伝えていた。 自分がパウロだとは言えないが、いま

          決意 準備は出来た

          寂しさと後悔

          昨日(2024年3月8日、金)は夜の12時まで学生と、先生と語っており、翌朝アラームと共に5時に起きたのだが、凄まじい夢を見たせいで眠れた気がしなかった。 土曜の朝6時から9時までUPEACE(国連平和大学)の主催する卒業生のためのプロジェクトマネジメントコースを受講。受講といっても、参加しているのは先週志望動機を書いて、選抜された16名の卒業生だそうで、私たち参加者も皆それぞれ働いているので忙しそうで、主催者も申し込みから開講まで1ヶ月だったのでバタバタだっただろうと思う

          寂しさと後悔

          蕗のとう

          3月に入り早々に色々な予定が詰まってきた。まだ3月も始まったばかりなのに。カレンダーをみると、10日にアメリカ、カナダは「Summer Time」になると書いてあった。それを見ると嬉しくなった。 やっと春が来るんだ。。。 イギリスの冬は長い。 寒い。 そして、雨が降ったり止んだりで天気も七変化。 それだけでストレスを感じる人は多いだろう。実際、曇りが多く、冬は4時半には真っ暗になるので、冬はみんな外に出ないし、昼間も曇っているので、これまで青空の下で行動していた人は皆家

          蕗のとう

          2022年冬 書き残したこと

          下記は2022年冬に書き残した言葉です。 みんなのためのクリスマス 一人じゃなかった。(2022年12月26日) 人生の方向決め これまでサボってきた、いやいつもサボっているのかな、人生の方向決め。 これが、一番面倒で、いつも後回しにしてしまう。 私は、何のために生きてきたのかなって考える。 間借りに来てくださっているイタリア人の友人から「外に出るとロンドンが見れる。人との出会いがある。外に出なさい」と言われた。 正直、この4ヶ月弱、この家でオーペアとして働い

          2022年冬 書き残したこと

          2023年1月22日 主日

          下記は2023年1月22日(主日)に書いた日記です。 教会の舞台に肘をつけ、跪いて祈った。涙がポロポロ溢れてきた。「神様あなたに感謝します。」「神様は、私に全てを与えてくださいました。もう、求めるものはありません。私の全ては、あなたが与えてくれました。」その気持ちが溢れてきた。神様に、こんなにも感謝している。私に、失うものはもはや何もない。そういう祈りだった。涙がぽとぽとと落ち、誰かが私の肩に手を当てて祈ってくれていた。でも、本当は、誰の助けもいらない、祈りだった。その人に

          2023年1月22日 主日

          UKドリームと愛のリレー

          多くの外国人が、イギリスでの発展して豊かな生活を求めていわゆる「移民」としてイギリスで暮らしている。イギリスには、2億8千万人の移民が暮らしていると言われている。 ここカンタベリーで暮らしていても、国際色の豊かさは自分の存在すら違和感なく感じられる。 いま、まさに私はFriends Internationalで「外国人」と接する第一線で働いているので、それはそれは多くの移民と交流してきた。 イランからボートで(違法で)イギリスにたどり着い40代男性(友達だが、名前は伏せ

          UKドリームと愛のリレー