ボーナスをどう有効活用しようか、少しウキウキしている夏の始まりのあなたへ
ボーナス出ました?どうでした??
なんて、面識のある人には突然聞いたりできないけれど、一方的に投げかけられるのはnoteのいいところです。
夏のボーナスが出て、にんまりと何に使おうか考えている方も、
思ったより全然少なくて、・・・転職しよかな。状態の方も、
え、ボーナス?なにそれ?たべれるの??状態の方もいらっしゃるでしょう。
額が多ければ当然うれしいし、少なければ悲しい、つらい。
でも、金額そのものが、自分の評価への納得感や会社への信頼につながるか、というとちょっと違う気がしませんか?
初めてのボーナスは、たしか6000円くらい。
筆者が新卒で入社した十何年前。当時は残業もほぼ野放し、
会社のカラーとしても、若手はガンガン働いて、勉強しよう!という風潮。今振り返っても、よく働いてたよね、頑張ってたな、と思います。
上司からの評価も、まぁ悪くはなかった印象。
そんな入社後初めてのボーナス(確かこれは冬だったと思いますが)。
ドキドキしながら給与明細を開いた時の衝撃は忘れられません。
総支給額 6,180円 ※こまかい数字は覚えてませんがこのくらい
一桁間違いじゃないの???とびっくりしたけど、すぐにあっているんだとわかりました。
同時に給与明細を開けていた同期たちが、同じ表情で目を合わせたから、、
みんな、心の中で、同じことを思っていました。「まじで?」
それでも腐らず頑張れた一年目。
ボーナスは、この日の飲み会ですべてビールとともに泡になって消えました。
それでも、不思議と会社に対して「評価されてない!」とか不満が沸き上がることはなかったと思います。
なぜだったのか、今考えると
一年目だから、業績に貢献してないし仕方ないと思えた
メンターの先輩がいて、日々の悩みを聞いてもらえていた
人事考課の詳細が伝えられていて、昇給する道しるべがあった
評価されるべきと思える先輩が、評価されていた
信頼できる仲間がいて、共有できた
こんな理由なのかなと思います。
HRの用語でいう、エンゲージメントや心理的安全性が高い状態だったのかな。
評価に納得できないは、制度の問題だけではないかもしれない
夏のボーナスにいまいち納得しなかった方は、評価制度自体に納得がいかないのかもしれないし、もしかしたら
「やりがい」・「帰属意識」・「組織に対する誇り」
なんかが、日々の業務の中で薄れてきているのかもしれないですね。
ボーナスの支給。使用用途だけではなく、ふと立ち止まってそんなことを振り返ってみるタイミングにしてもらうのも良いかもしれません。
「エンゲージメント」について詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
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