ケンタッキー

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漫画原作者を目指しております若輩者です。厳しいご意見をいただいて自分を磨いていきたいと思いますので、フォローよろしくお願いします! pixiv→ 影ドラゴン https://www.pixiv.net/users/86510722

マガジン

  • noteに革命を起こす‼︎ Souの共同運営マガジン

    • 490本

    noteを盛り上げたいという仲間達と毎日楽しく活動中! ぜひ入って下さい。

  • 私のDV生活記

    私が今まで父から受けた暴力を赤裸々に、できるだけコミカルに綴ります。このマガジンの目的は、あなたのこれまでの辛い経験を、笑い話に変えることです。話すこと、共感することであなたの中にあるものが、少しだけ軽くなるはずです。 是非お付き合いください。

最近の記事

もどかしく感じること

見出しにも写っているチワワのマメ君ですが、とっても僕に懐いてくれているんです。 なんかこう、時間があったら僕のところに来て寝るとかおもちゃ持ってくるとか、とにかく構ってくれ!って感じが最高でした。 しかし!最近飼い始めた二匹目の凪君。この子が来てから、マメ君の態度が急変したんです。 なんかこう、一気にツンになったと言うか。僕に構ってくれなくなってしまいました。 僕がナギと遊んでいるとき、マメ君も呼ぶのですが、マメ君はこちらに来てくれません(遠くから見てはいるんですけど

    • 俺を置いてくのか

      • 我が家の家族

        皆さんこんにちは。ケンタッキーです。 今回はいつもとは変わって、我が家のペットたちを紹介します。 私は今SEとして働く傍らで小説とか漫画を書いたりしてるんですけど、やっぱり仕事してると疲れたなあと、筆を置きたくなる時もあります。 そんな時に私を癒してくれるような天使たちです。 純度100%の自慢になります! 癒されますよねえ。仕事で疲れて家に帰ると、ワンちゃんたちはダッシュでやってきて。モルモット達はプイプイと鳴き始める。 やることが多いのは事実ですが、それ以上に幸せ

        • スカー・レッド・エース   第四話 リトルリーグ編④

          カキン!高々と舞い上がった打球をよそに、俺はネクストバッターサークルから、微笑みながらマウンドに佇む山代を見ていた。 9番打者が打ち上げた打球をショートの選手がガッチリ捕球する。スリーアウトチェンジだ。 一回の表、スコアボードの水戸南リトルの横に5が記入される。 俺たちは、初回の猛攻で5点を先制した。 俺と圭祐がヒットで出塁し、3番の千聖がヒットで1点。4番の土井垣が3球目をレフトスタンドに豪快に運んだ。 俺にはできない芸当だ。少しだけアイツのフィジカルが羨ましくも

        もどかしく感じること

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        • 私のDV生活記
          1本

        記事

          テンプレート改訂版投稿しました。

          以前投稿した、読み切り作品の「テンプレート」ですが、一部セリフ等を修正して新たにアップしました。ぜひ読んでみてください。 今週中には、もう一本出そうと思います。 よろしくお願いします!

          テンプレート改訂版投稿しました。

          テンプレート改訂版

          周りの「人間」を自分と同じ生物だと思えなくなったのは一体全体いつからであろう。  彼らにはテンプレートが存在する。行動という面においてソレが垣間見れるのは、SNSで一定の需要がある「あるある」をみて、 「ああ、昔こんなことがあったな」 と感慨に浸るあなた自身を想像すればお分かりいただけるだろう。  私にとって他の人達は、人間以外の、何か法則づけされるどこぞやの虫と同じ価値しかないのである。  ソレは言葉も同様だ。即ち、自分がいった言葉に対しての返答には、何種類かのテ

          テンプレート改訂版

          私の半生について

          唐突ですが、皆さん辛い経験をしたことはあるでしょうか。 誰しも人生一度は、「俺より不幸な奴なんてこの世に存在しない」そんな事を思ったことがあるはずです。 僕もその1人でした。僕の場合は父親からのDVでした。詳しいことは後述しますが、4歳から始まったと記憶してます。 僕は大学3年生になるまで、その事を引きずり(と言うか棚に上げて自分を守っていた節もあったかもしれません)、自分がいかに不幸で可哀想な人間であったかを語っていました。 これは声に出しはしませんでしたが、他の人の

          私の半生について

          スカー・レッド・エース   第三話 リトルリーグ編③

          2014年6月ー(土) AM6時32分48秒 俺はいつも通り目を覚まし、上半身を起こして少しだけボーッとする。ここで二度寝はしないが、目が覚めると同時にすぐ行動に移す、自衛隊の人達みたいなストイックさは流石に持ち合わせていない。 俺が朝早起きする理由は、体を起こしたいのも勿論あるが、それ以上に朝こうしてボーッとする時間が必要なのだ。 ーああ今日も試合があるのか。集合が9時だからあと1時間はゆっくりできる。何も考えずにダラダラと準備をしよう。ー いつもであったらそんな

          スカー・レッド・エース   第三話 リトルリーグ編③

          スカー・レッド・エース   第二話リトルリーグ編②

          2014年6月ー(月) 2014年6月ー(土)の試合結果について 一回戦 水戸南リトルリーグ対水戸スターズ スコア10対0 五回コールドで水戸南リトルが勝利を飾った。 一回の表、水戸南のエース佐藤千聖は大会初登板。緊張の面持ちでマウンドに上がった。 先頭打者への初球、いきなりデッドボールを与える。 明らかに力みが見られたが、同じ6年生のセカンド佐藤千尋がマウンドに駆け寄り、声をかけた。 しかし次の打者にもフォアボールを与え、いきなりのピンチを迎える。 3番打者へ

          スカー・レッド・エース   第二話リトルリーグ編②

          旧カゲロウエースの修正について

          平素より大変お世話になっております。 ケンタッキーです。 当方が現在連載している少年野球小説「カゲロウエース」ですが、今後の展開の都合によりタイトルを「スカー・レッド・エース」へと変更させていただきます。 それに加えてプロローグと第一話のリトルリーグ編①にも加筆修正を加えました。 ご一読いただいた皆様には大変恐縮ではございますが、二話以降話に若干の違和感を感じる可能性もございますので(そこまで大きい差は無いと思いますが・・・)よろしければ、改めてご一読いただければと存じ

          旧カゲロウエースの修正について

          信頼 「私」編

          城戸正樹は幼馴染だった。そして彼は野球の天才だったようだ。 齢15歳。ついこの間まで義務教育を受けていた、子どもと呼ばれるべき彼が投げるボールは、高校野球ファンだけでなく、プロのスカウトや多くの異性を虜にした。 一年生で早くも甲子園に出た彼は、当然学校では超がつくほどのスーパースターで、いつも多くの人間に取り囲まれいた。 寂しくないと言えば嘘になる。それは例えるなら、自分が好きで応援していたインディーズバンドが、映画やドラマの主題歌でタイアップした曲をきっかけに有名にな

          信頼 「私」編

          スカー・レッド・エース   第1話 リトルリーグ編①

          2014年6月ー(金) 「いつまで寝てるの!!早く起きなさい!!」 「わかってるよお!」 母親の声で目を覚ました。朝は本当に苦手なんだ。しかも今日は、ただ学校があるだけ。それだけの為に早起きするなんて本当に勿体無い気がする。 リビングに降りると母親の声以上にやかましく、朝ごはんをかき込む女が1人。 「あ!ひろ君おはよ!今日はさモグモグ・・朝一緒にモグモグ・・走る約束したじゃんゴクゴク。 たるんでるよ!ひろ最近」 ひろ君、ひろ、と安定しない呼ばれ方をしてるのは勿論俺の

          スカー・レッド・エース   第1話 リトルリーグ編①

          スカー・レッド・エース プロローグ

          あの日、私の全てが始まったんだ。 2012年5月ー  ーまだ5月だというのに、各地で本格的な夏の暑さが到来ーという謳い文句が普通になってきた今日この頃、私が現在いる水戸市民球場は「天気の暑さ」と「人の熱さ」のふたつのねっきに包まれていた。 「ちーちゃん、暑いでしょう?お水とお茶どっちがいい?」 「ありがとうございます。お水いただきます。」  お母さんから受け取った水はひんやりと気持ちが良かったが、私の手の熱で温くなってしまってはいけないと思い、座席に付属しているドリ

          スカー・レッド・エース プロローグ

          いつかの君を想って

           自分でいうのは多少気は引けはするが、勉強はそれなりにできるほうだ。市立中学の100人にも満たない学校で5位以内に入れるくらいには。学校での生活態度もいたって真面目であり、内申点も高い。そんな僕が中学3年生になってから、職員室に幾度となく呼び出されている。  まじめに勉強していた反動でぐれた?違う。友達がいないことを心配されて、相談を受けている?これも違う。確かに、冒頭一言目から聞かれてもいない自分のスペックについて語りだす僕に、友達がいないことは言うまでもないだろう。しか

          いつかの君を想って

          テンプレート

          周りの「人間」を自分と同じ生物だと認識できなくなったのは一体全体いつからであろう。  彼らにはテンプレートが存在する。行動という面においてそういう部分が垣間見れるのは、SNSで一定の需要がある「あるある」をみて、 「ああ、昔こんなことがあったな」 と感慨に浸るあなた自身を想像すれば分かるだろう。  それは言葉にも存在する。即ち、自分がいった言葉に対しての返答には、何種類かのテンプレートがあるのだ。  自分の夢を語れば、応援してくれる人もいれば、馬鹿にする人もいる。心

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          「アザーズ(other's)」7話

          前回のおさらい サルべ村を訪れる途中に出会ったケイとラウィーネ。互いの目的の為に二人は戦い始める。 〇サルべ村周辺の森     ケイはラウィーネののど元に武器を刺し込む。   ラウィーネは不敵な笑みを浮かべながらケイを見ていた。   ラウィーネ「・・くっ・・」   ラウィーネは口から血を吐き出し、首元を抑える。   ラウィーネM「どこ行った?」   後ろからケイが武器を振ろうとする。ケイの目が鋭く光った。   ケイは後ろからラウィーネの背中を一刺し。ラウィーネは苦しそうにし

          「アザーズ(other's)」7話