私の半生について

唐突ですが、皆さん辛い経験をしたことはあるでしょうか。
誰しも人生一度は、「俺より不幸な奴なんてこの世に存在しない」そんな事を思ったことがあるはずです。

僕もその1人でした。僕の場合は父親からのDVでした。詳しいことは後述しますが、4歳から始まったと記憶してます。

僕は大学3年生になるまで、その事を引きずり(と言うか棚に上げて自分を守っていた節もあったかもしれません)、自分がいかに不幸で可哀想な人間であったかを語っていました。

これは声に出しはしませんでしたが、他の人の不幸話を聞いては、その程度かと内心笑っていた時期もありました。

遠回りをしないと近道というか、正解に近づけないというのが僕の結論です。

自分よりも下を見て自分の不幸を棚に上げること、
そんなの無駄だった。だから止めろなんて当事者目線じゃない戯言は言いません。そう思う気持ちは痛いほどわかります。だって、自分の頭は自分しかわからないですから。

ただ私があなたに望むことは、いずれあなたの周りに似たような境遇を語る人が必ず現れます。
類は友を呼ぶとはよく言ったものです。

私はあなたに、「それは大変だったな、でもな俺ももっと大変だったぞ」とその人が悩むのが馬鹿馬鹿しくなるほどの笑い話にしてほしいのです。

つまり、自分よりも上を見て、もしくは見させて笑いの種にできませんか。

これから書くことは、私の大好きな野球人生と私の大嫌いな父親と痛みと死と隣り合わせの地獄みたいな生活についてです。

自分よりも上だと思う人は、こんな人がいるんだと思っていただけるとありがたいです。

逆に、俺の方がすげえぞって人は、僕のことを笑ってください。そして、あなたの話も教えてほしいんです。

僕は自分の話をできるだけコミカルに書こうと思います。それをみて、皆さんの反応をいただけるとありがたいです。

これからよろしくお願いします。

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