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口笛SFミステリー小説①『犯人はスイミー?』第2部:闇堕篇


凍 結(2018年年末@R国ヤクーツクの街中)

 サハ共和国のクリスマスは長い。そしてその間は街のあちこちで、プレゼントをくれない青いサンタの「チスハーン」と、しばしば顔を合わせることになる。「冬将軍」を意味するその名の通り、11月から3月まで、この地に長く居座るのだ。冬に生まれ寒い時期に角を伸ばす雄牛に由来するらしく、マイナス50℃が予想される今日も、その長い角を誇らしげに天に向け伸ばしている。もちろんその髭は凍結してコチコチだ。
 「アリーナは、またよそ見して。早く仕事を済ませて出発しないと。」
 「お母さん、待って。この店の石がすごく綺麗なのですもの。ほら、向こうの石なんてもっと……あぁ何て綺麗なのかしら。」
 「この分だと日暮れまでに、中継地点にすら着かないわよ。明日には村に戻らないと、お父さんと弟に何を言われるか分からないわ。」
 アリーナの家は畜産を営み、年内最後の商品納めで母親と街を訪れていた。乳も肉も高品質なので評判は良かったが、家計は貧しかった。だから母親は、手先の器用さを活かし金属細工の副業を始め、それで何とか暮らせていた。

 ちなみにR国のクリスマスは新年7日なので、仕事を終えてから新年と併せて準備する。家族が住むオイミャコン村は永久凍土だが、温泉が湧き、魚が取れるので、凍った魚をカンナで削って塩胡椒で食べるストロガニーナと、四角く切った冷凍魚と玉葱を油と塩胡椒で和えレモンをかけるサラダが、毎年お決まりの料理だ。それを食べながら、母親が金属細工で拵えたホムスという口琴を、アリーナが美しく奏でながら1年を振り返る時間が、家族にとってかけがえのない時間なのであった。
 「ねぇお母さん、このホムスなのだけれど、何だか私の手にはしっくりこないのよね。もう少しここを小さく出来ないかしら。私も手伝うから、ちょっとやってみない?」
 「いいわよ。アリーナはまだ8歳なのに、細かい所によく目が届くわね。」
 「そりゃあそうよ。夏にはサハで口琴世界大会があるんですもの。周到に準備しないといけないわ。お母さんも楽器の制作者として講演するのよね。楽しみだわー。」
 「アリーナは演奏も上手いけど、母さんに似て手先も器用だから、制作者としてもなかなかのものよ。すでに母さん、とっても助かっているしね。」
 「そう?嬉しい!私がんばるから、色々教えてね。あー!!夏が楽しみだわ。」

 ここで言う口琴とは、枠と弁を持つ簡単な楽器で、口に当てて枠を固定し、弁の振動を口腔で共鳴させて音を増幅するのだ。別名Jew’s HarpとかMouse Harpと呼ばれ、ユーラシアの広い地域で演奏されている。ちなみにサハのホムスは鉄製だが、アイヌのムックリなど竹製もある。口の形や容積、舌の動き、咽喉や鼻腔の開閉、息遣いなどで様々な音を出すことができ、自然界の音や、合成された声のような音も作れる。アリーナは子供ながら多彩な技を持ち、オリジナルな技巧も開発して、既にこの界隈ではよく知られた存在になっていた。

邂 逅(2019年盛夏@R国オイミャコン村)

 世界大会があったヤクーツクを出てもう1日半、車中は絶えず賑やかな声と口琴の音で溢れていた。J国から参加したレオナは、大会を通じ仲良くなったアリーナに招かれ、オイミャコン村へ向かっているのだが、なにせ初めての土地で、観るもの触れるもの全てに感動し興奮していた。お互いに言葉を理解せず自国語で話していたが、所詮は子供の会話、身振り手振りだけでもそこそこ通じたし、難しい単語はスマホ変換で見せ合えば足りた。
 それよりも、子供なのに一人で辺境の地へ赴くレオナの決断力と、それをあっさり許可した親からの信頼の強さに、アリーナの両親はただ驚くばかりであった。レオナには準優勝できたという興奮と自信があったし、優勝したアリーナの生活に触れてみたい!という好奇心を抑える事など、レオナの性格からして絶対に無理だと重々承知していたのだろう。
 「アリーナの演奏……すごかった!本当に馬が走っているような気がしたよ。」
 「そう?ありがとう!私は馬と生きてきたから、それを何とか表現したかったんだ。それに私の口琴、お母さんと一緒に自分で作ったんだよ。だからすごくしっくりくる。」
 「お母さんの講演も聞いた。すごいな!アリーナもちゃんと受け継いで、器用なんだね。」
 「レオナの演奏も素敵だったよ。私の口琴と音質が違って、風の音がしたわ。すごかったのは、言葉にし難いけど、風の神様??みたいな大地全体から響くような声が聞こえた。あれは何?」
 「うーん、私も難しいことは分かんないけど、倍音の響きが増幅して、ああなるみたい。私は山の神様が降りてくるんだと思っているけどね。ちなみに私は口笛も得意なの。だから元々“口の中で音を鳴らす”ことは好きだったんだ。そのせいで出来たのかな。」
 「へー、勉強になる。私も口琴を進化させたいから、口笛やってみよう。」
 「わーい、そっちでも繋がった!それにしても、サハの川は雄大だね。何もかもが見た事ないくらい広くて大きい。いつかアリーナに、北海道の山も見て欲しいな。」
 「行きたーい!!大人になったら絶対に行く。それにはお金貯めないと……がんばるもん!ところでレオナは、私たちヤクートと顔立ちが似ているね。すごく親しみが湧くんだ。」
 「私は昔から北海道にいた血統みたいだから、J国で多い南のC国やK国から来た流れじゃなくて、北のR国と通じているのかも。ひょっとしたら私たち、先祖が同じかもね!」
 「絶対そうだよ!一目見て他人と思えなかったもの。ホントに大会に出て良かったー!!

 そんなやり取りを、いろんな勘違いと聞き直しを交えながら止めどなく続けているうちに、2日目の日没近くになって、やっとオイミャコン村が見えてきた。思えばその夏はとても暑く、この日も40℃近くになる予報だった。
 「あー!あれあれ。やっと見えてきたよ。あれが私たちの村なんだ。」
 「わーい、やっとだ。本当にサハは広いね。北海道なんて比べものにならないや。」
 「外は暑いから気を付けてね。最近は信じられない異常気象でね。こんなこと今までなかったよ。」
 「確かに。北海道よりずっと北なのに、こっちの方が暑いや。でも冬はマイナス50℃以下になるんでしょ?一年の間で90℃違うって!身体がおかしくなりそう……。」
 「本当にそうなのよ。間違いなく地球がおかしくなっている。私たちの世代が何とかしないと、住めない星になってしまうわ。」
 「そうね。がんばらなきゃ!……ねぇ、あの遠くに見える黒い竜巻みたいなのは何?」
 「ああ、あれは“蚊の竜巻”。最近は蚊が増えて困るの。これも異常気象のせいよ。」
 「えっ!蚊なの!!あんなにたくさん来たら大変じゃない。すぐ逃げないと!」
 「大丈夫。あれはほとんどオスの蚊。刺さないわ。刺すのはメスが卵を産む時だけよ。」
 「ええっ!そうなの!?知らなかった。でも何であんな風になっているの?」
 「竜巻の中心にメスがいて、それにオスが群がって求愛ダンスをしているからよ。」
 「へぇー、そうなんだ……。あんなに沢山の求愛を受ける気分って、どんなのかなぁ。」
 「レオナはロマンチストなのね。私はあれを見る度にこう思うわ。メスはずる賢いって。」
 「えー、どうしてそう思うの?」
 「だって、メスが血を吸うから人間は蚊を嫌うのよ。いろんな病原菌を媒介したりして、蚊を殲滅しろって言う人だっているわ。でもオスはそんなことしない。それなのに人間には区別できないから、蚊は手当たり次第に殺されるの。ひどいと思わない?」
 「なるほど、そういう考えもあるわね。でも似たような話で、私が連想するのは“スイミー”かな。J国では有名なんだけど、聞いたことある?」
 「スイミー?いえ、聞いたことないわ。それはどんなお話なの?」
 「元はどこの国のお話だったか、はっきり覚えていないけれど、こんな感じ。スイミーっていうのは小さな黒い魚で、泳ぎがとても速いの。でも仲間は赤くて、それ程速くない。ある日大きくて速いマグロに仲間が一飲みされて、スイミーだけが生き残った。一人ぼっちになったスイミーはとても寂しかったけれど、色んな生き物とふれあう旅を続けるうちに元気になって、また同類の魚たちと出逢うの。そして、大きな魚を怖がって岩陰でひっそり暮らす仲間たちをこう諭すのよ。僕が目になるから、みんなで大きな魚の様になって泳ぐんだ。そうすれば、大きな魚は簡単に襲って来ない。そうしてスイミーは、仲間たちと海を楽しめるようになったっていうお話だったと思う。」
 「へー、初めて聞いた気がする。面白い話だと思うけど、共感はできないかな。」
 「えっ、それはどうして?」
 「スイミーは速く泳げるのだから、自分だけの方が、もっと色々楽しめたんじゃない?どうして仲間とそこまで一緒に楽しみたいのかが、ちょっと私にはよく分からないな。」
 「ああそうか、アリーナは仲間と何かを成し遂げる感じを知らないのかもね。それならこんな言葉もあるわ。“早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。”確かA国の誰かが言っていた言葉だと思う。今回こうして私がアリーナに出逢えたのにも、きっと意味があると思うの。アリーナだってさっき言ってくれたように、私たちの世代で異常気象を何とかしなきゃいけない!って思っているんでしょう?だったら手を繋ぐ方が遠くまで行けると思うけど。」
 「そうか……そういう考え方もあるのね。そんな話をしてくれた人は、あなたが初めて。私たち大人になったら、また必ずどこかで再会しましょうね。約束よ。」
 「うん!わかった。約束する。」

暗 雲(2021年盛夏@R国オイミャコン村)

 もう1年になるだろうか。未曽有の感染症は、わずか500人ほどしか住んでいないこの村にも容赦なく押し寄せ、アリーナの生活を激変させた。

 まず畜産品が売れなくなった。質の良い乳と肉を卸していた先のレストランや小売店に、人が行かなくなったからだ。アリーナと母親が作った口琴などの金属加工品も、あらゆる鉱物資源があると言われるサハの宝飾店に卸していたが、ここもめっきり人が来なくなり、ネットで細々と売れるだけになった。
 そんな出口が見えない状況の中、まずは自分たちの命を守る為に、そしてこんな状況を終わらせる一助になる為にと、両親はワクチンを接種した。この時、アリーナと弟は年齢が足りずに接種対象から外れたのだが、なんと両親ともに脳梗塞で亡くなってしまった。
 接種して僅か数日の出来事だった為、さすがに因果関係は明白と思われたが、国の政策を妨げることはできないとか意味不明な理由で、両親の死は事故として処理された。すると当然国の補償もなく、アリーナは弟と自力でこの絶望を乗り切らなくてはならなかった。

 「アリーナ君とお呼びすればいいかな。ご両親は痛恨の極みだった。心からご冥福をお祈りする。今日、私が来たのは、君たちの今後について話すためだ。」
 R国の国防省から指令を受けたとのことで、サハ共和国の科学技術アカデミーの人が訪ねてきた。同じヤクートの雰囲気を漂わす、物腰の柔らかい初老の紳士だった。
 「君は芸術分野で顕著な実績があるので、アカデミーが費用を負担しその才能を伸ばす支援ができる。しかし弟君を一緒に連れてゆくことは難しいのだ。彼はサハでしっかり面倒を見るから、どうか理解して欲しい。」
 悲しかったけど仕方がない。正直、自分だけで弟の面倒まで見ることは想像もできなかった。押しつぶされそうな状況が、ほんの少し軽くなった気がした。
 「ただこの状況下、芸術的な進路よりも技術的なスキルを磨く方が、経済的に可能性が拡がることは分かるね。だから口琴の演奏よりも金属細工の技術習得を支援させて貰おうと思うのだが、それで異存はないかね。」
 アリーナとしても聴いて喜ぶ人がいなくなった今、口琴を奏でても寂しさが募るばかり。それより金属細工で手を動かす方が、母と一緒な気がして色んな苦悩が紛れる気がした。ただなぜ国防省?そこに僅かな違和感を覚えたが、紳士の申し出はありがたくお受けした。

背 徳(2022年晩春@R国モスクワ国防省)

 ヤクーツクから9時間、アリーナにとって初の飛行機旅は、心弾むものではなかった。むしろ今後の不安と猜疑心で、押し潰されそうだ。出発前に耳に挟んだ会話が、頭から消えない。
 「アリーナ君は、数ヶ月で天才的に精緻な金属加工をこなせるようになりました。そしてまだ12歳の子供です。余計な思想に染まっていないので、国防省の対U国戦略を支える良き手足となってくれると確信しております。」
 サハでは少数派の非ヤクート軍人が、モスクワから来た上官に媚び諂いながら話した言葉。私には理解できないと思ったのだろうが、レオナとは連絡を取り合っていたのでU国を巡る状況は理解していた。戦争を支える?私が??……全くイメージが湧かないまま疑念だけが膨らんでいたが、言われるままスマホは取り上げられ、レオナとはそれっきりだ。

 「アリーナさんは、サハから来たのね。これまで培った金属加工技術を活かして、これからは微細なロボット開発に関わって貰います。詳しくは知る必要ありませんが、サハでも大量発生した、あの蚊です。ここはそれを、ロボット技術で再現するチームなのです。」
 「教授、ひとつお尋ねしてもよろしいですか。」
 「どうぞ。」
 「同じ虫型でも、なぜ蚊である必要があるのでしょう?」
 「良い質問です。貴方はサハで“蚊の竜巻”を見たことがありますか?」
 「はい。私の村では特に多く見られたと思います。一匹のメスに、多くのオスが行う“求愛行動”だと教わりました。」
 「そうね。では本来、人を刺すのはメスだけというのも知っているわね。」
 「はい教授。なので私は、メスは“ずる賢い”と思いました。」
 「貴方は見込みがあるわね。そう、“賢い”の。そこまで分かるなら、貴方にはもう理解できるはず。このプロジェクトは、国防省の“ヒット&アウェイ作戦”を具現化するもの……私に話せるのはここまでね。」
 背中に冷たいものが走った。私の感性はこの教授と似ている。そしてこの人は戦争に加担しようとしているのだ。“ヒット&アウェイ”とはすなわち、敵を殺してその証拠を消すこと。私が“蚊の竜巻”を見て“ずる賢い”と思った感性が、戦争に役立つ“見込みがある”とこの教授は言ったのだった。詳しく聞くまでもなく、私には理解できてしまった。

闇 堕(2024年初夏@R国モスクワ国防省)

 それから私は、なるべく深く考えずに手を動かした。作業している時だけは、母が傍に居てくれる気がするのだ。教授が目指す全体像は頭から振り払って目先の作業に専念し、それ以外の時間は取り憑かれたように口琴を演奏した。そうすることで何とか、両親とレオナに“心の柔らかい部分”を支えて貰っていた気がする。だがそれも長くは続かなかった。
 「アリーナさん、ちょっといいかしら。大事な話があるの。」
 「何でしょう。ではこの作業が終わりましたら、お部屋に伺います。」
 教授の顔色が冴えなかったので悪い予感がしながらも、言われた通り部屋に赴いた。
 「アリーナです。入ってもよろしいでしょうか?」
 「待っていたわ。入りなさい。」
 「失礼します。お話とは何でしょう。」
 「誰とは言えないけれど貴方の同僚から、こんな話を聞いたわ。貴方はJ国に友達がいるそうね。どんな人なのかしら。」
 「はい。彼女とは口琴大会で出逢いました。大切な友達で、家にも招いた事があります。」
 日々口琴を演奏しながら想い浮かべる親友だから、咄嗟に愛情を込めて肯定したのだが、僅かに教授の顔が曇ったのを見て、私はすぐに後悔し、自分の幼さを呪った。
 「そうなのね……実は貴方が外国の論調に毒され、我が国の軍事作戦に良からぬ印象を持っていると言う人が居るの。これを聞いて貴方はどう思うかしら。」
 表情は消したつもりだったが言葉が出ない。その沈黙が何より雄弁に回答してしまった。
 「そう、残念だわ。……でも貴方には期待していたから、最後のチャンスをあげる。ロボットは試作品がもうほぼ完成しているの。だからこれを貴方が、実戦で試してほしいわ。子供だから警戒されないし、適任だと思う。貴方にとっても、国家への忠誠を示す絶好の機会よね。どう?それともサハに戻って一人で暮らす?貴方は選べる立場にあるわ。」

 私は凍りついた。戦場に赴き、試作段階にあるロボットで人を殺してこいと言っている。でも断ったら村に戻るしかない。戻ってもひとりでは生きてゆけない。愛していた両親も動物たちもいない。レオナとも連絡が取れない。私には選択肢がない。ないないないないない……両親とレオナの顔が、一瞬浮かんで消えてしまった。一体どんな顔だったっけ?
 ああ……私の心は永久凍土のように冷え切ってしまい、考えるのを止めてしまった。人を殺すしかない。そうよ。私は優しく真っ直ぐに生きようとしていただけなのに、顔が見えない誰かがすぐに邪魔をする。そうした有象無象の悪意を、押しのけ蹴落とし抹殺しないと、生きてゆくことすらままならないのだ、この国では。
 その時、私の中で何かのスイッチが入った音がした。そうだわ。私はこれまで言われるまま加工していただけだけど、戦場ではロボットの全てを具に観察できる。失敗例だって一番先に把握できるのよ。見ていなさい!誰か知らないけれど、必ず生還して、陥れたことを後悔させてあげるわ!!
 ……その日から私は口琴を演奏していない。できなくなってしまったのだ。どうするんだっけ?手探りで音を出しても何の顔も浮かばない。いつしか億劫になり止めてしまった。

<了>


第2部をお読みくださり、ありがとうございます!
以下も併せて、お楽しみ頂けると嬉しいです。
口笛SFミステリー小説①『犯人はスイミー?』第1部:証拠篇
口笛SFミステリー小説①『犯人はスイミー?』第3部:決着篇

ちなみにこの作品は前作『ジェントルメン』の序章でもあります。
【創作大賞2023:漫画原作部門 応募作品】
よければお手隙でお楽しみくださいませ。
第1話:Gと呼ばれる国籍不明の科学者ギルド
第2話:人間展開①~ギイチとクロエ
第3話:人間展開②~レオナとカオル

今回の創作大賞2023、他にも以下に応募しています。
オールカテゴリー部門:口笛SF短編小説②『アバターもええ公方』

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