『遠く大切な物事から積む』フットボールクラブを強くする為にフットボールから始めない

フットボールだろうが、野球、水泳、卓球、バスケ、塾、受験、面接、何をするにしても、何を目指すにしても、全ては人生を豊かにする為の方法だと思う、やって不幸に向かうならやらない方がいい、やらせて不幸にさせるなら教えたくない

そう考えると、皆、不幸になりに来てないよね?フットボール?僕も不幸にさせたくない、フットボールを通じて豊かな人生を送ってもらえると考えてる

だからこそ、フットボールクラブなんだけど、まずはフットボール以外のことを伝える、挨拶、整理整頓、取り組み方、礼儀を教えている、面倒くさいし、目には見えずらく評価されないけど、やっぱり外せない

塾でも点数が取れることのみを先生が丸暗記させてるって聞いたことがある、これって目先の点数にのみ焦点が合っていて、子供達の実力自体には焦点が合ってない、知り合いの塾の先生が、実力、自力を付けるなら公文やで、自分の息子は自分の塾に入れないと発言してた(それもどうかと思うが)

机に座れない子供に目先の答えを丸暗記させ点数与えて良い学校に入れても、後から困るでしょう。机に座る意味、勉強の楽しさ、勉強をする意味、そういったことを伝えてあげられる存在でいたいと思う

指導者はそのスポーツ自体指導の指導することは少ない

それ以外の準備や用意、朝一の笑顔、挨拶、帰る時の雰囲気、普段の生活を覗き、考えてる時間の方が遥かに長く広いことを自らが自覚し、周りの保護者の方も理解している、そんなクラブを目指したい

子供の人生、小さな小屋ではなく、壮大な教会をと願うなら、土台作り、選び重ねる煉瓦、飾るステンドグラス、全て遠く時間がかかるのです、丁寧に広く子供を【離してみて】ください、狭く目先の藁を与えてはいけないのです

難しく、心配なことは分かります、だけど子供の未来を考えるなら、手放すこと、手なずけないことを大人が学ばなければと思います