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今日は、1年の1回の大イベントの日です。
バレンタイン?クリスマス?
いいえ、もっと凄まじく差し迫ったものです。
それは「立春」。つまり、春。ハル襲来なのです!

「春」が来るのは良いこと?

「ハルがきた ハルがきた どこにきた 山にきた 里にきた 野にもきた~♪」
なんて、朗らかに歌っている人は、素人です。なんにも分かっちゃいない。
実は「ハル」が訪れるというのは、恐ろしいこと。
キリスト教では「ハルマゲドン」といって世界の終りを意味しました。

ハルマゲドン、最終戦争の始まり


まあ、ウソですけど。


「立春」とは季節が変わること。

立春とは、東洋医学の五行説や陰陽説といった考え方に基づいた行事になります。
五行説とは、自然界の五つの要素(木、火、土、金、水)の関係など云々かんぬんありますが、詳しくは割愛します。
つまり「立春」を過ぎると、世界は「春」に切り替わり、新しい生命の息吹が始まるのです。

春になると「エネルギー」が動き出す

実は、春の訪れとともに上がるのは、気温だけではありません。
体内のエネルギー(気と血)も上がるのです。
わかりやすく表すとこんな感じです。

https://www.b-ch.com/titles/8223/

冬の間に停滞していた体内エネルギーが、春になると活性化するのですが、そのエネルギーを調整しないと、感情的にも荒ぶってしまい、イライラしたり情緒不安定になったります。
また、体内のバランスが乱れやすくなり、めまい、頭痛、髪のパサつき、乾燥皮膚、眼の疲れ、不眠などの体調不良を感じやすくなります。

さっそく春の「頭痛」が発生

「もうすぐ春ですねえ~、頭が痛くなってきませんか~♪」
なんて、キャンディーズが歌っていたとかいないとか。

ということで春には「頭痛」が起きる可能性が高くなります。
私事ですが、2月4日「立春」の今日。さっそく頭が痛くなってしまいました。ついでに、強烈な肩こりも発生。
頭痛は、頭の血管が圧迫されて起こるもの。
まさしくこれは、文字通り体内の「血」が上半身に昇っていき、頭の血管を押し広げたからでしょう。

襲来する「春対策」とは

季節が変われば、あなたの生活も変えなければいけません。生活とは「衣食住」すべてです。

・衣
上半身は薄く、下半身は厚く。これは気血が上半身に上がっているため。
また、ゆったりした服を着るようにしましょう。

・食
「肝臓」を助ける食材。血液を補う食材。などを意識しましょう。

・住(生活サイクル)
 「のんびりと穏やかに過ごす時間を増やす」
 →いやな場所や人は避けよう。つまり引き籠り最高!
 「早寝遅起き」
 →遅起きだけは得意なんですが!

「鍼」もオススメ。

先の「春の頭痛」ですが、自分の場合は「鍼」で解決しています。
なんせ「鍼」は東洋医学をベースに治療を行います
そして「血」の流れを調整してくれるからです。
つまりエネルギーが、体内に行き渡るように調整してくれるわけですね。

「季節」が変われば、「あなた」も変わろう

若い頃は、体力勝負で春夏秋冬を関係なく過ごせるもの。
しかし、歳をとり体力が衰えると、季節の影響を直に感じるようになります。
つまり、季節の変化に弱くなり、生活サイクルを調整する必要が生じるのです。
昔の人はそのために「立春」「立夏」「立秋」「立冬」といった切り替えポイントを設けてくれたんですね、きっと。

でも、この変化には悲観する必要はありません。
季節の変化に弱くなるのではなく、「季節の移ろいに敏感になる」のです。つまり「季節ごとの違いを感じ、楽しむことができる」ようになるのです。
良い変化でしょう?

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あなた、違いのわかる大人ですか?
ダバダ~ダ・ダ・ダバダ~♬・・


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東のテツ

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