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山崎拓巳著(2021)『なぜか感じがいい人のかわいい言い方』サンクチュアリ出版

素直な感情を表現する大切さ

最近は仕事の昼休みに食事をとるわけでもなく、簡単に読めそうなkindle本をiPadで読んでいる。この本も題名につられてポチっと購入したkindle本の一つである。

本書では、社交辞令的な言葉で会話を進めるよりも、きちんと自分の感じたことなどを上手く表現することで、相手との距離感を近づけるような絶妙な言い方が示されている。

全てが参考になるかと言えば、そこは厳しいと思える例もあるけれど、相手の言葉に対して素直に思った感情を伝えることの方が、ありきたりに上手く話そうとするよりも親しみが持てそうである。

各項目は、大人の言い方とかわいい言い方が先ず示されて、それについての解説が1~2ページで語られる形式で、この簡単な説明がわかりやすくて良い。

まあ、ピンチに追い込まれたときに、「ピンチ、ピンチ、チャンス、チャンス、ランランラン♪」って、どうなのよ的なものもあるけど、それを含めて、その程度に軽く処理してみるのもシチュエーションとしてあり得る場合もあるのだろう…

この本の類例を実際に使用すると、ふざけているのかと疑われたり、軽い奴と思われたりする可能性もあるので、その辺は注意して使用すべきかと思う…

休み時間には、この程度の軽い本がストレスなく読む上では丁度良いのかも知れない。

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