週刊架空取材記録

公開されている記事・内容はすべて“フィクション”です。実際の人物や団体とは一切関係があ…

週刊架空取材記録

公開されている記事・内容はすべて“フィクション”です。実際の人物や団体とは一切関係がありません。すべて架空の内容であり、事実とは異なります。正確性などは担保されませんので、“エンターテインメント”としてお楽しみください。 なお、週刊と冠してますが週刊ではありません。

最近の記事

Disc Interview-01:bit quiet placeが描く“静と動”の世界。新曲「音の鳴らないレコードを聞かせて」での挑戦【後編】

 昨年秋、6枚目のアルバム『metronome, monochrome』を発表したジャズ・ロックバンド bit quiet place。ほとんど期間をあけずに新曲『音の鳴らないレコードを聞かせて』が配信シングルとしてリリースされた。これまでの彼らのジャズのエッセンスを保ちながら、音の展開などに新しさを感じさせる一曲となっている。  apple musicの日本国内ランキングでもTOP10入りを果たすなど追随を許さない猛進撃が続く彼らに新曲の作られた背景について取材を行った。約

    • Disc Interview-01:bit quiet placeが描く“静と動”の世界。新曲「音の鳴らないレコードを聞かせて」での挑戦【前編】

       昨年秋、6枚目のアルバム『metronome, monochrome』を発表したジャズ・ロックバンド bit quiet place。ほとんど期間をあけずに新曲『音の鳴らないレコードを聞かせて』が配信シングルとしてリリースされた。これまでの彼らのジャズのエッセンスを保ちながら、音の展開などに新しさを感じさせる一曲となっている。  apple musicの日本国内ランキングでもTOP10入りを果たすなど追随を許さない猛進撃が続く彼らに新曲の作られた背景について取材を行った。約

      • 第3回:タケシとケンタ(Youtuber)【2月のテーマ:散歩】 後編

         Youtubeチャンネル「タケシとケンタ」はなるべくして上り詰めたのだと感じさせられる内容だった前編。しかし、タケシくんの野望は散歩だけに留まらず、地球を飛び出し宇宙にまで及んでいた。今後のYoutuberとしての未来を語ってもらいながら、せっかくなので小学生ならではの話題についても聞いてみた。  最終的には地元岡山についてまで語ってもらうことになり、タケシくんが如何に客観的に物事を見ているか、大人感服のインタビュー内容となったのだった。 いつか宇宙飛行士になって、宇宙か

        • 第3回:タケシとケンタ(Youtuber)【2月のテーマ:散歩】 前編

           Youtuberのタケシくんは現在小学6年生。わずか12歳だ。小学5年生のときに愛犬ケンタとの散歩動画を投稿したことを発端に、その無邪気な愛犬とのやり取りが瞬く間にネット上で話題になった。登録者数を一気に増やしたきっかけとなったのが愛犬ケンタが土の中から宝箱を発見する動画だ。ドッキリの体裁をとっているが、その様子はまるで「花咲かじいさん」の「ここほれワンワン」のようで、そのストーリー性もヒットの要因のひとつだったように思う。  彼がそこまで計算しつくして動画を投稿しているか

        Disc Interview-01:bit quiet placeが描く“静と動”の世界。新曲「音の鳴らないレコードを聞かせて」での挑戦【後編】

          第2回:堀内結華(銀座ホステス)【2月のテーマ:散歩】 後編

           ここからは彼女の出版した『褒める技術』について掘り下げていく。『褒める技術』は、ただ単純に人を褒めるだけではなく、褒める為には知識とテクニックが必要だということを説いた。適当に褒めるのではなく、褒め方を考えることで円滑な人間関係が育まれ、成長することができるのだと彼女は言う。  ホステスである彼女が『褒める技術』を通して伝えたかったこと。そして、いま現代社会に対して感じている課題や、今後の彼女の展望についても話を聞いた。 『褒める技術』で伝えたかったことーこれからもホステ

          第2回:堀内結華(銀座ホステス)【2月のテーマ:散歩】 後編

          第2回:堀内結華(銀座ホステス)【2月のテーマ:散歩】 前編

           堀内結華は、銀座のホステスである。ナンバーワンホステスとしてのテレビ出演や、『褒める技術』といった本を出版するなどし、活躍の幅を広げたことで彼女のことを認知した人も多いのではないかと思う。  現在はメディア露出をやめ、引き続きホステスとして働いていると言うが『褒める技術』の中で「散歩が趣味」と触れる一節があった。聞けば散歩をすることで体と心をリセットするだけではなく、人々との交流に繋がり、結果的には仕事での会話術にも繋がっていくのだと言う。  そんな彼女の知られざる一面、夜

          第2回:堀内結華(銀座ホステス)【2月のテーマ:散歩】 前編

          第1回:酉ノ崎文太(芸人/映画監督)【2月のテーマ:散歩】 後編

           前編では酉ノ崎文太と散歩の関係性について、散歩番組『文太といっしょ』の切り口から話を聞いてきた。ここからは、彼の映画監督としての一面も交えながら最新作の構想まで話を聞いた。  米アカデミー賞ノミネート候補作となった「錯綜する魂」は死者との交流を描いたファンタジーホラー作品だが、次回作についてはこれまでとは一転し、新境地的作品になると言う。  映画の構想をどのように練っているのか、散歩の途中ではどのようなことを考えているのか、酉ノ崎のこれからについて語ってもらった。 映画次

          第1回:酉ノ崎文太(芸人/映画監督)【2月のテーマ:散歩】 後編

          Episode 1: Torinosaki Bunta (Comedian/Movie Director) [Theme: Walking] Part 1

          While being a comedian, he is also a movie director. Torinosaki Bunta, who continues to run in the forefront, turns 70 this year, marking his 40th anniversary in the entertainment industry. His synonymous daytime show, "Hiru kara Bunta!" wh

          Episode 1: Torinosaki Bunta (Comedian/Movie Director) [Theme: Walking] Part 1

          第1回:酉ノ崎文太(芸人/映画監督)【2月のテーマ:散歩】 前編

           芸人でありながら映画監督でもある。その第一線を走り続ける酉ノ崎文太は今年で70歳、芸能界デビュー40周年を迎える。長年レギュラー番組だった彼の代名詞的昼番組『昼からぶんた!』は5年前に酉ノ崎自ら「サラリーマンでいえば定年です」という理由で終了した。  そして3年前、新たに彼の代名詞にもなりそうな気配の番組がはじまった。それが『文太といっしょ』だ。酉ノ崎の歴史に対する雑学を交えながら専門家とともに日本全国を歩いて回る散歩番組である。時に現地の人々との交流や、食事を共にする姿は

          第1回:酉ノ崎文太(芸人/映画監督)【2月のテーマ:散歩】 前編