スポーツ関連でもあった母の毒親ぶり

昨日はプロスポーツに対する「異様な肩入れ」というタイトルで書かせていただきました。そして実のところ、この話題でもやっぱり母親の毒親ぶりが発揮されていたので書いておきます。

母親も弟同様にスポーツ観戦は好きでした。その母親が生前「オリンピックが東京に来るなら見に行きたいね」と言ったのに対し、自分は正直に「興味無い」と答えたところ即座に「非国民!」の言葉が返ってきました。耳を疑いました。

母親としてはいくら興味が無かったとしても全く話に乗ろうともしない自分の態度が気に入らなかったのかはわかりません。ただ仮にここで少しでも興味を示していたら、あの愛情が暴走した母親のことなので、自分にとってはわざわざ見たくもないチケットを苦労して購入してくる可能性が無かったとは当時は言い切れませんでした。後述の前科があるから尚更です。実際にはウイルス禍で延期になっている間に母親が事故で死亡するという予想もできない結果が待っていたわけですが。

前回「スポーツは楽しみたい人だけが楽しめばいい」「ゲームや漫画と一緒」と繰り返しましたが、自分が好きなゲームや漫画は「幼稚」だの「犯罪性」だの言われたい放題だったのに対して、スポーツは何故かニュースで毎日取り上げられるという異常なまでの扱いの差に辟易していました。この件をはじめとする所業のある母親から、自分の反感がスポーツファン全体にまで及んでいた行き過ぎていた時期は間違いなくあります。

自分自身もこういうのを書いてしまう、思いついてしまうような人間なので非国民扱いは上等なわけですが、まさかたかがオリンピックに興味が無かった程度で何十年も育ててきた母親から非国民と言われるとは思いもしませんでした。とはいえ母親は他で所業があり過ぎるため、この一件はたった一言吐かれただけである以上恨みなどありません。ただ、母親の自分に対する異常性を示す意味では「使える」話となっています。

とは言え、流石に非国民までは言われる筋合いではないにしても、自分のスポーツ観戦に対する付き合いの悪さは普通ではないのかもしれませんが。

小学生の時に、プロ野球の試合観戦に行ける機会が2度ありました。しかし1度目で「付き合い切れない」という気持ちを抱いてしまい、2度目に親がチケットを買ってきた時は、後付けで友達との遊ぶ約束を作ることで行くことを回避するという有様でした。母親からは「せっかくのチケットなのに」とさんざん言われましたが、自分は強制で「付き合い切れない」ことに付き合うのが嫌で仕方ありませんでした。母親が「非国民」呼ばわりしたときにこの時のことが意識にあったのかは今となっては分かりませんが。

或いはきちんとしたエビデンスで「オリンピックに興味を持たないのはこういう理由で非国民なんだ」と説明してくださる方がいたら、是非一度拝聴したいところです。自分の観点との違いがこれでもかと言う程出てきそうで非常に興味深いです。

自分も今書けるものを書くに限られている身、不勉強があるかも知れません。何かございましたら遠慮なく下のコメント欄から送っていただければと思います。日常用の趣味も交えたごった煮のツイッターの方でも構いません。忌憚なく意見をいただければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?