内浦穂高

僕はたしかにここにいた。 ここで必死に生きてたんだ。 内浦穂高が生きた証。 …

内浦穂高

僕はたしかにここにいた。 ここで必死に生きてたんだ。 内浦穂高が生きた証。 その軌跡を綴る場所。

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  • 喜び 悲しみ 醜さ 美しさの結晶 生命を燃やして生き抜いた 僕の証達です。

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    心やこころを揺さぶってくれた、素敵な言葉の宝箱。 いつも素敵な言葉を紡いでくださってありがとうございます。

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    留めておきたい感銘を受けた論説や随筆を保管させていただいております!! 皆様いつも素敵な作品をありがとうございます。

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【夜風】

私はもっと生きていたい 生きていたいから歩きたい 億劫だけれど歩きたい けど生きてるフリはしたくない 虚構と虚無には耐えられない 力を込めて強引に頭と枕を引き剥がす 酒を片手に夜の道 ふらりふらりと千鳥足 想いと夜空はふけるもの 退屈な部屋は可惜夜に 星舞う冷気を我が胸に 私は命を感じてる 今をこころに感じてる 昨日も明日もありはせず 夜空に世界を感じてる あぁ今だけは生きている こころが世界を感じてる 夜風の音色が髪を撫ぜ 固まった肩を癒し

    • 【ゆく友へ】

      キミゆけば 明日の私はまた1人 キミも同じくまた1人  花残り月も去る今日日 明日の戦は個々のもの 抗う術などなくしても 風に吹かれてキミよ行け 時には夕陽に立ち止まり 夜の明かりに語らって 昨日の談笑に涙し 飄々と今日を生き残れ 公園のベンチは今広く 大の字になり空を仰ぐ 紺色の草木が身を包み 夜風が昨日を空に映す おやすみキミよ また会おう 明日の先でまた会おう

      • 正論を聞くのは疲れた 正論を言うのも疲れた 正論なんて結局は多数派が作り出した借り物の価値観で、自分が本当に歩みたい生き方と違うじゃないか、 そう感じ始めた頃から、あなたの芸術と哲学がスタート或いはリスタートする。 しがらみの世界をぶっ壊して、生命を愛でよう。

        • 桜が美しいのは桜が真実だからです。 桜が春を超えて咲き続けたとしたら、それは造花です。

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        • 【ゆく友へ】

        • 正論を聞くのは疲れた 正論を言うのも疲れた 正論なんて結局は多数派が作り出した借り物の価値観で、自分が本当に歩みたい生き方と違うじゃないか、 そう感じ始めた頃から、あなたの芸術と哲学がスタート或いはリスタートする。 しがらみの世界をぶっ壊して、生命を愛でよう。

        • 桜が美しいのは桜が真実だからです。 桜が春を超えて咲き続けたとしたら、それは造花です。

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        記事

          行き場をなくした愛を春に揺蕩う花粉のように振り撒くことが最近の趣味です。

          行き場をなくした愛を春に揺蕩う花粉のように振り撒くことが最近の趣味です。

          【風のうた】

          メロディが風に吹かれて跳ね回る。 昨日の僕が知らなかった うららかな歌を連れてくる。 彩雲が鳥を形造り 雄々しい翼が空に舞う。 鳥の背中で少年は青藍に笑みを投げかけた。 電線に止まる鳥たちは 空に描かれた五線譜。 弾むリズムは朗らかに 大地を駆ける春のトリル。 風のタクトの思うまま  揺れる菜花に相乗りして あっちにこっちに風まかせ 昨日の自分も今日の自分も明日の自分も気分次第 オカリナの音色が聴こえたらフワッと明日へ旅立とう。 風が背中を押してくれる。

          【風のうた】

          noteにはツイキャスみたいな機能ないのかなぁ。

          noteにはツイキャスみたいな機能ないのかなぁ。

          【ペダンチズム・ペンダント】

          加工に加工を重ねたら 過去の自分は括弧の中 コンプレックスがきらり光る  胸にぶらさがるコンプライアンス ペンタトニックを嘲笑うペダンチズム的ヘプタゴン 鱒の味知らない自称の王 奏者が全員独奏者 孤独な弦楽四重奏 ソリストの胸にペンダント ペダンチズム・ペンダント

          【ペダンチズム・ペンダント】

          ある人物について友人と議論していた中で彼が放った「人間にはサクセスストーリーしかないと思ってそう」とその人を評価した言葉が記憶に残ってる。 「何者かになりたい」という気持ちを利用する輩とそれに惑わされてしまう人はこの観念に縛られてる。 アイデンティティの確立は商材と化した。

          ある人物について友人と議論していた中で彼が放った「人間にはサクセスストーリーしかないと思ってそう」とその人を評価した言葉が記憶に残ってる。 「何者かになりたい」という気持ちを利用する輩とそれに惑わされてしまう人はこの観念に縛られてる。 アイデンティティの確立は商材と化した。

          【近況報告】R6年 4/15(月)

          ここ最近は親友(以前記事で紹介したAくん)に2週間くらい泊まってもらって毎日朝から晩まで酒盛りをしたり 駅で弾き語りをする女の子に投げ銭をしたり、所属するオーケストラで苦楽を共にした友人の結婚式に出席して語り合ったり、未知なるバーを開拓してそこで出会った人達と大いに飲んだり、先輩と夜通し飲んだ後に出勤をしたり、前から好きでよく聴いていたアーティストさんとお話をしたりと 全身全霊で生命を燃焼させている感じがする。 飲酒量や服用している精神薬などの関係もあるし、どうせ50に

          【近況報告】R6年 4/15(月)

          恋は真実であり、愛は道徳だ。 僕はこれからも激しく激しく恋をしよう。

          恋は真実であり、愛は道徳だ。 僕はこれからも激しく激しく恋をしよう。

          【瓦解】

          酒に深淵が暴かれる時 両目は奥行きを見つめ続けて、意識は天と融和する。 もう僕に泥酔の感覚はなく、ただ麻酔のようにタナトスを流し込みながら死神を肺に招待しているに過ぎない。 ガタガタと自分が崩れ落ちていく音を感じるが、不思議と不快感や不安はなかった。 土砂まみれの瓦礫の真ん中から光が溢れ 神々しい解放の兆しが魂を浄化させるのを感じる。 今わかった。 崩れ落ちてゆく自分は死体になっているんじゃない。 瓦解とは、新しい光の誕生なのだ。 僕が破滅に抱擁をする時、い

          僕はどちらかというと右寄りの思想だし、天皇制については絶対的に肯定的なんだけど 今の「推し文化」を見ていると日本人の性癖は戦時中からなにも変わっていないなぁと思う。

          僕はどちらかというと右寄りの思想だし、天皇制については絶対的に肯定的なんだけど 今の「推し文化」を見ていると日本人の性癖は戦時中からなにも変わっていないなぁと思う。

          文学者にとってなにより大事な資質というのは、どれだけ好き勝手に生きていても何故か周りに人がいて、不思議と好かれる星にあるということだと思う。

          文学者にとってなにより大事な資質というのは、どれだけ好き勝手に生きていても何故か周りに人がいて、不思議と好かれる星にあるということだと思う。

          【深海】を一枚絵にしてもらいました。

          https://note.com/fine_orchid0525/n/na7e9c94cc05f 【深海】 僕が作った詩を友人に一枚絵にしてもらいました。 「どんなことを考えて、思ってこの詩を作ったのか」などの情報は全く伝えずに描いてもらったのですが……良い…… 自分の作品をこうして拡張してもらえるのはとても嬉しいです。 これからも「良い」と思えてもらえたものが色々な人の手によって新たに芽吹けたら嬉しいなぁと感じました。

          【深海】を一枚絵にしてもらいました。

          しばらく浮上してなかったですが、ここ最近友人を家に5日くらい泊めて人生を這い上がる計画を立ててました。 (以前エッセイで紹介したAくんです) 毎日毎日朝から晩まで酒浸りで語り合って笑い合っていたら、なんだか前に進める気がしてきました。 残すぞー!!生きた証を!!!この詩にて!

          しばらく浮上してなかったですが、ここ最近友人を家に5日くらい泊めて人生を這い上がる計画を立ててました。 (以前エッセイで紹介したAくんです) 毎日毎日朝から晩まで酒浸りで語り合って笑い合っていたら、なんだか前に進める気がしてきました。 残すぞー!!生きた証を!!!この詩にて!