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こころの栄養達

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心やこころを揺さぶってくれた、素敵な言葉の宝箱。 いつも素敵な言葉を紡いでくださってありがとうございます。
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記事一覧

あなた と
まちあわせ

あまり に はやく
ついちゃって

ぷれぜんと の じゅんび も
してなくて

どきどき そわそわ
おちつかなくて

はなつみ しながら
まっていて

そしたら
いっぱい に なっちゃって



ただ あなた の
えがお が みたくて





𖧷 ⁺.

無数の優しい鳥が奏でる音に包まれて

我は静かに横たわり

終息の地を夢見る
嗚呼、鴉よ、海鳥よ、燕よ、鴎よ

我を水底に

咥えて
投げ落として下さらぬか
今夜の雨音より
優しいその音に

抱かれ眠りたい

死にたかった小学生時代。
中学、高校時代、なんでこいつらのために死ななきゃいけない!段々とあいつらが阿呆に見えてきて負けるもんか!と意地張りの性格が現れた。凄いという言葉を聞いた時、ざまぁって思った。死んでたら存在すらも忘れられてだろうからね

「水平線」

「水平線」

海の光上
先頭切って走りゆく白い帆

立ち昇った水蒸気
あなたの面影

空を分ける飛行機雲
貴方への道

両足で立った水平線。
線の向こうを光が跨いだ。

【詩】産みの苦しみ

【詩】産みの苦しみ

産みの苦しみ

いつもいつも私は苦しむ
苦しむことなく産むことはできない
何度となく描いて消去して
何時間もそれに費やす

それは苦しむことで産まれてくるが、産まれた時の喜びは大きい

何度も何度も読み返す
何度も何度も消去する

そうして産まれたそれは

我が子と等しくかわいい
我が子と等しく素敵で
我が子と等しくいとおしい

作品たちに命があるとするならば
私を全力で支えることだろう
私を全力

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「翳」

「翳」

葉の隙間から溢れた光は、他のどんな光よりも眩しいらしい。

エルフくんが秘密基地に来た!

エルフくんが秘密基地に来た!

~皆様、伝えたいのに相手に上手く伝わらないって経験はありませんか?~

言葉って難しいですよね。

伝えたいことがあっても
思っていることと
真逆に伝わってしまう
なんてこともあります。

でも時には
相手の心と自分の心が繋がり
言葉なんかいらない
なんてこともありますよね。

そんな言葉ではなく
心と心が繋がりあった経験を
小学生の頃にしましたので
どうか皆様聞いていただけないでしょうか?

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【詩】どうしようもない夕焼け

【詩】どうしようもない夕焼け

頭をひねり潰された僕の残像が
道で抜いた雑草握りしめて
きたない路地裏をうろついている

心を半分あげたのに
残りの半分が急に変色したことが
なんとなく釈然としない

新発売のガムを気分よく噛んでたら
すぐに味がなくなってげんなりする感じ

味がなくなってもガム噛み続けて
気分が悪くなってオエッてなる感じ

電柱に頭をぶつけまくる日々
足し算も引き算も間違えて
節約してるつもりが損してる毎日

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【詩】普通の人間

【詩】普通の人間

君は普通の人間さ

普通の人間が

普通に挫折して

普通に傷ついて

普通におかしくなってしまっただけさ

それくらいのこと

君ほどの普通の人間なら

ずっと前から理解していたはずだろう

君は普通なのだから

普通に喜び

普通に悲しみ

普通に自分を傷つけて

普通に暮らしていきたまえ

普通が普通に憧れようとする真似は

もう、やめたまえ

【短編】ラグジュアリーホテル

【短編】ラグジュアリーホテル

投げ捨てたい。なにもかも。ラグジュアリーホテルの窓からあれもそれも、果てしなく、確実に、抜かりなく、ひとつ残らず投げ捨てたい。傷ついて哀しいわけではない。いらだちが抑えられないわけでもない。ただあらゆるものを投げ捨てて、宙を舞う姿に自分を重ねたい。そう、私は解放されたかった。

パパの服を適当に投げ捨てる。自分の服も程よく投げ捨てる。ルームフレグランスを投げ捨てて、リファのドライヤーも投げ捨てる。

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【詩】記憶自殺

【詩】記憶自殺

消えたくなる過去の思い出に襲われて

耐え切れず

脳内のゴミ処理場に向かって飛び降りて

不燃物混入防止のバリアに激突して

ばらばらに散らばって

万策尽きたまま横たわって

ほろ苦い風がすべてさらってしまって

記憶は息を引き取って

何もかも

消え失せてしまったよ