内浦穂高

僕はたしかにここにいた。 ここで必死に生きてたんだ。 内浦穂高が生きた証。 …

内浦穂高

僕はたしかにここにいた。 ここで必死に生きてたんだ。 内浦穂高が生きた証。 その軌跡を綴る場所。

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記事一覧

【おしまい】の元ネタ

こんにちは、内浦穂高です。 いつも記事や詩を読んでくださいましてありがとうございます。 最近投稿したこちらの【おしまい】という詩がなかなか好評なようでとても嬉し…

内浦穂高
1日前
2

ローンが通らなかったから現金+カードの分割払いでPC買ってやったぜ!!!!

絶対にいい作品とか楽しい生活を創り出してコスト以上のパワーを引き出してやるぜ!!!!!


芸術は爆発だ!!!!

(写真はMacBook買えた記念)

内浦穂高
2日前
4

【おしまい2】

【おしまい2】 青空が崩れ落ちてゆく 巨大な質量を持ったパズルのピースが無数に降り注いでくる 僕らが信じたあの空は 剥き出しの白いデータだった。 ハンドルは火の…

内浦穂高
5日前
10

桜の花が刹那的で美しいのは当然として

薔薇の花の散り際も一際美しいものだ。

パニエのようにふっくらとした艶麗な花弁が情熱的に生命を燃やし尽くして空に舞い散る姿こそ、僕の目指すべき理想の人生と言える。

内浦穂高
5日前
7

【おしまい】

真夏の夜空を染め上げる 花火がキミの頬を照らす 終わりがないほど美しく  見惚れるキミを見て微笑む 僕達は今2人じゃない 僕達2人は全人類 僕らは世界と一つになる…

内浦穂高
6日前
17

【インク】

インクが月に広がって 月輪にじっと染み込んで 真っ白な明日に染み込んで インクの黒は染み渡る 脈打つように染み渡る 血管から溢れる洋墨が 過去を通り 指を通り …

内浦穂高
7日前
14

すっげぇ詩ができちゃった。

夢から覚めてまた寝ようとした瞬間に頭に流れてきたイメージを言葉にしたら、これまでの自分になかった作風の詩が勝手に描かれた。


なんだこれは。


本当は今すぐに公開したいけれども夜に読んでほしいので18時くらいに公開します!

よろしくお願いします

内浦穂高
7日前
7

【あるアーティストへ送る手紙①】

我が母の笑顔をあの日に望むよう 彼女の笑みを月に描く

内浦穂高
8日前
3

前橋ポエトリー・フィスティバル2024/街なか展覧会参加レポート。

詩を作るようになって5ヶ月 これまで細々と詩を作ってはネットに投稿することを繰り返してきたが、遂に今回初めて文学系のイベントに参加をしてみた。 X(旧Twitter)やn…

内浦穂高
9日前
17

【腹上死】

さぁさぁ皆様 ご一緒に 調子を合わせて腹上死 論理も狂気も騒々しいなら 高貴な箒で大掃除 さっさっさ さっさっさ グラジオラスは大通りを避けてこっそりと抱擁し …

内浦穂高
11日前
5

【中原中也詩集を読んで】

先日購入した、太田治子さんの著作 『中原中也詩集』について話していきたい。 汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ…

内浦穂高
11日前
20

【前橋ポエフェス2024】『風』の詩と写真街なか展覧会」に僕の作品も展示させていただけることとなりました。

こんばんは、内浦穂高です。 いつも拙い僕のnoteをご覧くださりありがとうございます。 皆様の日頃の応援もありまして、今回僕の作品も 『風』の詩と写真街なか展覧会 …

内浦穂高
2週間前
11

死というやつが驚愕して逃げ出したくなるほどに生命の炎を燃やし尽くしてヤツの方へと向かってやる。

お前に僕が殺せるか?

内浦穂高
2週間前
6

死は何もしなくても遠方から徐々に近づいてきているのに

それに向かって全速力で駆け抜けて最高に強烈な全身全霊の拳をぶち込んでやろうとしてる。


そうしたら自分と死の相対速度は当然速くなるものだから、長い人生は歩めないだろうけど、そういう自分の生き方は反逆的かつ情熱的で大好きだ。

内浦穂高
2週間前
5

【はにかむキミよ】

貴女の表情には永遠に無垢なる少女が宿っている。 3歳頃の純心な不可侵の笑みを宿している 母の笑顔はブーケの笑顔 少女の笑顔はプリンセス 紫色のドレスを纏いミッキ…

内浦穂高
2週間前
4

【2024/05/04の気持ち】

愛しき日々を思いましながら詩を作っている。 痛みと快感が同時に心に鬩ぎ合う。 これこそまさに魂のリストカットだ。 痛くても引きちぎってしまうささくれのように 痛…

内浦穂高
2週間前
7

【おしまい】の元ネタ

こんにちは、内浦穂高です。

いつも記事や詩を読んでくださいましてありがとうございます。

最近投稿したこちらの【おしまい】という詩がなかなか好評なようでとても嬉しいです。

こちらの詩は記事元のハッシュタグにもあるように実は二次創作でして、インスピレーションを受けた元の作品があります!

その作品こそがこちらの『おしまい』という曲です。

ボカロPの『ぺぽよ』さんという方が作られた、3分と少しの

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ローンが通らなかったから現金+カードの分割払いでPC買ってやったぜ!!!!

絶対にいい作品とか楽しい生活を創り出してコスト以上のパワーを引き出してやるぜ!!!!!


芸術は爆発だ!!!!

(写真はMacBook買えた記念)

【おしまい2】

【おしまい2】

【おしまい2】

青空が崩れ落ちてゆく

巨大な質量を持ったパズルのピースが無数に降り注いでくる

僕らが信じたあの空は 剥き出しの白いデータだった。

ハンドルは火の輪に形を変え 

ワイパーは蛇に姿を変え

車を離れて宙を這う

噴水のように白線があちらこちらで吹き上がる

鏡はありのままを写し

草木は大地をミイラにした

荒唐無稽な光景に

悲しむ人は誰もいない

人々は酒を不要とし、紫煙

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桜の花が刹那的で美しいのは当然として

薔薇の花の散り際も一際美しいものだ。

パニエのようにふっくらとした艶麗な花弁が情熱的に生命を燃やし尽くして空に舞い散る姿こそ、僕の目指すべき理想の人生と言える。

【おしまい】

【おしまい】

真夏の夜空を染め上げる

花火がキミの頬を照らす

終わりがないほど美しく 

見惚れるキミを見て微笑む

僕達は今2人じゃない

僕達2人は全人類

僕らは世界と一つになる

3発祝砲あげた後

炎が大地を突き刺した

大輪が空を白で染め上げ

母の慈しみで抱擁する

キミは覚えているだろうか

夏に抱かれた笑みの日を

キミは覚えているだろうか

祝福を受けたあの瞬間を

さぁ、これでおしまい

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【インク】

【インク】

インクが月に広がって

月輪にじっと染み込んで

真っ白な明日に染み込んで

インクの黒は染み渡る

脈打つように染み渡る

血管から溢れる洋墨が

過去を通り 指を通り

硬い地面に広がって 

インクの黒が響き渡る

付点のように響き渡る

東雲に溶け込んだ洋墨が

今日に広がり 晴天に広がり

真っ赤な夕立ちを超えた後

銀嶺な月に広がって

また染み渡り

また染み込んで

すっげぇ詩ができちゃった。

夢から覚めてまた寝ようとした瞬間に頭に流れてきたイメージを言葉にしたら、これまでの自分になかった作風の詩が勝手に描かれた。


なんだこれは。


本当は今すぐに公開したいけれども夜に読んでほしいので18時くらいに公開します!

よろしくお願いします

【あるアーティストへ送る手紙①】

【あるアーティストへ送る手紙①】

我が母の笑顔をあの日に望むよう
彼女の笑みを月に描く

前橋ポエトリー・フィスティバル2024/街なか展覧会参加レポート。

前橋ポエトリー・フィスティバル2024/街なか展覧会参加レポート。

詩を作るようになって5ヶ月

これまで細々と詩を作ってはネットに投稿することを繰り返してきたが、遂に今回初めて文学系のイベントに参加をしてみた。

X(旧Twitter)やnoteにて相互フォローをしていただいている新井隆人さんという詩人さんを通して知ったこのイベントは、僕の地元でもある群馬の前橋にて毎年開かれているイベントで、詩や写真や絵やポエトリーなどの様々なジャンルから多数のアーティストさん

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【腹上死】

【腹上死】

さぁさぁ皆様 ご一緒に

調子を合わせて腹上死

論理も狂気も騒々しいなら

高貴な箒で大掃除

さっさっさ さっさっさ

グラジオラスは大通りを避けてこっそりと抱擁し

動悸は徐々に高揚に 最後にはそっと腹上死

道徳心ほど毒々しい

恍惚心こそ尊い

もういい もういい 早々に

お出かけしましょう ご一緒に

同時に陽気に腹上死

正気の沙汰の腹上死

幼児のように無垢な情死

上質な情死 

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【中原中也詩集を読んで】

【中原中也詩集を読んで】

先日購入した、太田治子さんの著作

『中原中也詩集』について話していきたい。

汚れつちまつた悲しみに

今日も小雪の降りかかる

汚れつちまつた悲しみに

今日も風さへ吹きすぎる

汚れつちまつた悲しみは

たとへば狐の革裘

汚れつちまつた悲しみは

小雪のかかつてちぢこまる

汚れつちまつた悲しみは

なにのぞむなくねがふなく

汚れつちまつた悲しみは

懈怠のうちに死を夢む

汚れつちまつ

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【前橋ポエフェス2024】『風』の詩と写真街なか展覧会」に僕の作品も展示させていただけることとなりました。

【前橋ポエフェス2024】『風』の詩と写真街なか展覧会」に僕の作品も展示させていただけることとなりました。

こんばんは、内浦穂高です。

いつも拙い僕のnoteをご覧くださりありがとうございます。

皆様の日頃の応援もありまして、今回僕の作品も

『風』の詩と写真街なか展覧会

に展示させていただけることとなりました!!

展示場所はかの萩原朔太郎氏とも関わりの深い群馬が誇る老舗の書店である煥乎堂さんです。

こんなに嬉しいこともそうそうないです、とてもありがたい!!

僕以外の魅力溢れる方々の詩や写真

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死というやつが驚愕して逃げ出したくなるほどに生命の炎を燃やし尽くしてヤツの方へと向かってやる。

お前に僕が殺せるか?

死は何もしなくても遠方から徐々に近づいてきているのに

それに向かって全速力で駆け抜けて最高に強烈な全身全霊の拳をぶち込んでやろうとしてる。


そうしたら自分と死の相対速度は当然速くなるものだから、長い人生は歩めないだろうけど、そういう自分の生き方は反逆的かつ情熱的で大好きだ。

【はにかむキミよ】

【はにかむキミよ】

貴女の表情には永遠に無垢なる少女が宿っている。

3歳頃の純心な不可侵の笑みを宿している

母の笑顔はブーケの笑顔

少女の笑顔はプリンセス

紫色のドレスを纏いミッキーのぬいぐるみをねだる。

白髪の老婆の月輪に蒼き香りのウェディング

花嫁の涙のその奥には夕焼けに寄せ合うヒストリー

僕は歴史の旅人で 貴女の世界の流浪の民

貴女の笑顔は永遠だ

永遠を僕が保証する

遠い思い出に僕がいて 言

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【2024/05/04の気持ち】

【2024/05/04の気持ち】

愛しき日々を思いましながら詩を作っている。

痛みと快感が同時に心に鬩ぎ合う。

これこそまさに魂のリストカットだ。

痛くても引きちぎってしまうささくれのように

痛くても噛み潰してしまう口内炎のように

破壊的な創造の中心部に夕焼けの哀愁を宿している。