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小林賢太郎に魅せられた人間のひとりです


2024年4月21日(日)朝の6:00になりました。

そんなコントみたいなことできるかよ!

どうも、高倉大希です。




出会うべきものは出会うべきタイミングで、自ずと向こうからやってくる。

小林賢太郎作品とはじめて出会ったのは、中学生のころでした。


今でもはっきりと覚えています。

はじめて観たのは、NAMIKIBASHIの「日本の形」シリーズでした。


変な言葉や変な動きで、笑わせようとはしていない。

そんなつくり手の姿勢に、衝撃を受けたのです。



チバ、シガ、サガ。

有名なあのネタと作者が同じであると知ったのは、少し経ってからのことでした。


はじめて知ったときは、妙に納得した記憶があります。

言葉のリズムに対するこだわりが、間違いなく両作品に共通していたからです。


そこから先は、あっという間でした。

DVDを買い集め、片っ端から視聴しました。



機会があれば、舞台にも足を運びました。

中でも『TAKEOFF』の副音声ライブは、忘れることができません。


彼が舞台に立っている間に、観に行くことができて本当によかったなと思います。

心残りがあるとすれば、ラーメンズの公演を生で観れなかったことくらいです。


しかし、そんな観れなかったという事実が彼らの価値を高めます。

圧倒的なクオリティがなせる業なので、本当にぐうの音も出ません。


エンターテイメントの役割は「人を幸せにする」のではなく「幸せになろうとする人の手助けをする」ということだと僕は考えています。僕の作品を観てくれた方から「元気をもらいました」とか「救われました」なんて言ってもらえることもあります。でもそれは、本当に「元気になろう」とか「何とかなろう」という気持ちがあるからこそ成り立つことなんです。

小林賢太郎(2014)「僕がコントや演劇のために考えていること」幻冬舎


彼を知らない人からすれば、わけのわからない文章になってしまいました。

気になった方がいれば、ぜひ調べてみてください。


出会うべきものは出会うべきタイミングで、自ずと向こうからやってきます。

この文章が、誰かにとっての出会いになれば幸いです。


小林賢太郎に魅せられた人間のひとりです。

その事実は、これからもずっと変わりません。






サポートしたあなたには幸せが訪れます。