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膝の仕組み

こんにちは、柿平です。

私事ですが最近、右膝を痛めています。普段の生活で痛みはありませんが、定期的にくる膝の痛みなので、たまに病院や接骨院に通ったりしています。原因は膝の使いすぎと、お尻や膝上の筋肉が硬くなっているようです。

運動をしたあとしっかりストレッチできてないなーなんて反省しております(*_*)


上の写真はネットでも売っている膝の模型です!オレンジ色は腱や靭帯を表しています。青いのは半月板です。真ん中の模型が、立っている人を左からみています。左の模型は右から、右の模型は後ろから見ています。わかりにくいですが、上の骨が、大腿骨。半月板を挟んで下の骨が、脛骨。オレンジ色の腱に包まれているのが、膝蓋骨(膝のお皿)です。複雑で見てると面白いですね。 

膝関節の構成は大腿骨(だいたいこつ)、脛骨(けいこつ)、膝蓋骨(しつがいこつ)の3つの骨で構成されています。膝関節は、はいわゆる蝶番(ちょうつがい)関節で、大腿骨と脛骨の間で曲げ伸ばしが可能です。 膝蓋骨は、太もも前面の筋肉と脛骨とをつなぐ腱の間にあり、膝を伸ばす際に筋肉の収縮をうまく脛骨に伝えるための滑車の役割を果たしています。

よく見ると、膝蓋骨の平らな骨の上に、丸い大腿骨がのっていて、それを支えているのは周りについている靭帯や筋肉の腱だけなんですね!平らなものと丸いものの組み合わせで、それが転がるだけですから、膝の作りって筋肉がないとかなり不安定なんですよね。

膝蓋骨は膝を曲げると下にさがり、膝を伸ばすと元の位置に戻ります。膝蓋骨は大腿四頭筋の中にあるので、この筋肉が硬くなると膝のお皿の動きも悪くなりますし、アライメントも崩れてしまいます。

膝関節を安定させるために、まわりの筋肉をしっかり鍛えて、膝の可動域が低下しないようにストレッチしていくことが大切ですね。
ちなみに、膝のお皿は伸ばしてる時にフワフワと動くのが理想だそうですよ〜。皆さんの膝はフワフワと動きますか?チェックしてみてくださいね!

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