侘び寂び

あなたの世界は"リフレーミング&侘び寂び"で劇的に美しくなる。

こんにちは、いつもnoteを読んでいただき本当にありがとうございます(^^)

今回お話するテーマは「リフレーミング×侘び寂び」です。


あなたはこの「リフレーミング」と「侘び寂び」の2つを聞いたことはありますか??

( ・∇・)「聞いたことねーよ」

という方も多いかもしれませんね。

まず、この2つの言葉から説明していきましょう。


・リフレーミングとは?

・リフレーミング:出来事の枠組み(フレーム)を変えることで、出来事に別の視点を持たせるものです。同じ出来事でもフレームを変えるだけで、物事の感じ方を変えることができます。引用元

有名なたとえ話で、コップに半分入っている水のお話があります。

この時「半分しか入っていない」というフレームと「半分も入っている」というフレームでは物事の感じ方が異なってきます。

「半分しか入っていない」というフレームでは、不満や不足を感じるでしょうが、「半分も入っている」というフレームでは、満足や喜びを感じることができるでしょう。


・侘び寂びとは?

侘び寂びとは、本来「侘び・寂び」と2つの言葉に分けられるので今回は2つ分けて意味を調べてみました。

・侘び:引用元
① 飾りやおごりを捨てた、ひっそりとした枯淡な味わい。
② 閑静な生活を楽しむこと。 「 -住まい」
③ 落胆。失意。つらく思うこと。

続いて「寂び」について調べていくと

・寂び:引用元
寂(さび、寂び、然びとも)は、「閑寂さのなかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ」を言い、動詞「さぶ」の名詞形である。
本来は時間の経過によって劣化した様子を意味している。漢字の「寂」が当てられ、転じて「寂れる」というように人がいなくなって静かな状態も表すようになった。

この2つを組み合わせると

着飾った表面上のものを捨てて、ひっそりとしたものから感じ取れる美しさ

といった具合でしょうか。


( ・∇・)「ほーほー。で、リフレーミングと侘び寂びってどう繋がるの?」

はい、そちらをお話していきますね。


・どちらも、魅力的ではないものに価値を見いだせる。


まさにこれです。

例えば、会社員のAさんは病気になって出世の道が途絶えてしまいました。

悲しみにくれるAさん。

しかし、出来事の捉え方を変えるとこんなことが考えられます。

「今まで仕事で多忙だったけど、もっと奥さんや子供との時間を大切にしよう。」

「今の会社で出世ができなさそうなので、思い切って自分が前からやりたかった仕事ができるように転職してみよう。」

「命にかかわる病気でなくて良かった。これを機会に健康的な生活を心崖よう。」

これは「リフレーミング」に当たります。

物事の捉え方を考えることによって、感情が安定したりその後の行動がポジティブになります。

言い換えると、一見悲劇的だった出来事をチャンスに変えることができます。


では「侘び寂び」はどうでしょうか。

一見、古びたジーパンや革靴。

少し痛んでいて、色褪せているのが確認できます。

しかし、そんな箇所も味わいとして見れないでしょうか。

そのジーパンや革靴を眺めていると、昔の思い出が蘇ってきます。

愛用している時間が長いほど、使ってきた間にその人の形にフィットしていきます。

本来朽ちてきているものに奥深さを感じたり、美しさを見出す。

言い換えると、一見魅力がなくなったものから魅力を見出すことができます。


このどちらも、一見魅力がないものに魅力を見出しています。

しかも無理やりにだったり、事実を捻じ曲げていません。

ありのままを受け止めて、そのものの価値をきちんと見極める。


僕はリフレーミングという心理技法を通して、日本人のもつ「侘び寂び」の心を感じました( ´ ▽ ` )ノ


・あなたのまわりのモノや出来事を変えてみましょう!

あくまで、事実は変えません。


恋人と別れてしまった。

仕事で失敗してしまった。

昔に買った痛んだズボン。

ずいぶんと一緒に走った車。

長年連れ添った家族。


あなたは身の回りの人やモノ、出来事をどんな風にみていますか?

「しょぼいなあ。」

「なんて自分はついていないんだ。」

「全く、どいつもこいつも!」


もし、出来事に感じていたらリフレーミングをしてみてください。

もし、人やモノに感じていたら、侘び寂びを意識してみてください。


きっと、あなたのいる世界は素晴らしいものにみえてきますよ( ´ ▽ ` )ノ

本日も、最後までnoteを読んでいただき本当にありがとうございます(^^)





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