Flagment - インタビューマガジン

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いつもインタビューマガジンFlagmentをご愛読いただき、 ありがとうございます。 2024年4月より新たに、 有料購読サービス「Flagmentぷらす」がスタートしました。 購読者の皆さまには、下記コンテンツをお届け予定です。 【限定記事】購読者だけが読める限定記事として、 本編未掲載の写真などを盛り込んだ、インタビューのアフタートークをお届けします。 *「Flagmentぷらす」の趣旨・内容にご賛同いただいた語り手の方のみの掲載となります。 また取材当日の環境(

    • 【前編】後悔や弱さを力に変えて——素直な音と言葉でなぞる、Juni.の今と未来

      見られたくないけど歌いたい——お会いしている割には、本当に失礼なぐらい何も存じ上げなくてですね……「そこ知らないんだ?」みたいなこと聞くかもしれないんですけど。  いえいえ。むしろその方がありがたい……(笑)。 ——(笑)。じゃあお生まれから早速なんですけど、生まれも育ちも郡山で?  生まれも育ちも郡山。 ——郡山の……どの辺っていうところろまでは聞いてもいいもんですか?  あ、全然。実家が菜根で。 ——へえ〜! 結構街なかですね。  そうですね、シティガール

      • 【ふらぐ通信】2024年4月号

         こんばんは。  寒暖差が激しすぎて気温感覚がバグり、最高気温14度の日に五分袖で出かけて泣きました。  服装選びの難度が急上昇している昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。  さてさて、先月までFlagment管理者・永井の個人アカウントで連載してきたこの「ふらぐ通信」。  この4月からは、Flagmentアカウントへのお引越しに加え、「Flagmentぷらす」限定公開へと変更になります!  更新内容としては先月までと同じく、「編集後記・運営月報」として、その月の振り返

        • 【真琴】ムカついてるだけだと面白くないから【アフタートーク】

          この人のお話聞いたら面白いんじゃないか——(県内ネットワーク(ビジネス)の話から)いいな、コピバン……やりたいな(笑)。 (笑)やるなら何やりたい? もともと、何から始まった? それこそ、音楽の入りは。 ——世代がやっぱバンプ、アジカンあたり。エルレはちょっと上ですかね? とかだったんで……でも、個人的には岡村靖幸が好きで。  ええ~! それこそ全然上の世代。 ——めっちゃ好きです。  マジ? すご。歌ものの中でもめっちゃなんかすごい……。 ——気持っち悪~いやつ

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        • Juni.
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        • ふらぐ通信
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        • 真琴(thing of gypsy lion)
          3本
        • BeKo(Fukushima ad tower)
          3本
        • 金戸俊悟
          2本
        • ふっしー(zanpan Drs./郡山ピークアクション)
          2本

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          【ふらぐ通信】2024年4月号

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           こんばんは。  寒暖差が激しすぎて気温感覚がバグり、最高気温14度の日に五分袖で出かけて泣きました。  服装選びの難度が急上昇している昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。  さてさて、先月までFlagment管理者・永井の個人アカウントで連載してきたこの「ふらぐ通信」。  この4月からは、Flagmentアカウントへのお引越しに加え、「Flagmentぷらす」限定公開へと変更になります!  更新内容としては先月までと同じく、「編集後記・運営月報」として、その月の振り返

          【ふらぐ通信】2024年4月号

          【真琴】ムカついてるだけだと面白くないから【アフタートーク】

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          この人のお話聞いたら面白いんじゃないか——(県内ネットワーク(ビジネス)の話から)いいな、コピバン……やりたいな(笑)。 (笑)やるなら何やりたい? もともと、何から始まった? それこそ、音楽の入りは。 ——世代がやっぱバンプ、アジカンあたり。エルレはちょっと上ですかね? とかだったんで……でも、個人的には岡村靖幸が好きで。  ええ~! それこそ全然上の世代。 ——めっちゃ好きです。  マジ? すご。歌ものの中でもめっちゃなんかすごい……。 ——気持っち悪~いやつ

          【真琴】ムカついてるだけだと面白くないから【アフタートーク】

          【BeKo】もし自分が音楽活動をやってたら【アフタートーク】

          「Flagmentぷらす」に参加すると最後まで読めます

          手間を楽しめるか楽しめないか——あんまり(自分で自分のことを)振り返ることないって言ってましたけど、振り返ってみてどうでした?  なんか、充実してるなあって思った。 ——めっちゃ充実してますって(笑)。 (笑)別に「頑張ろう」ってやってるわけじゃなくて、好きでやってるから、苦ではない。大変だなって思うときはやっぱりあるけど……「これを発信することによって、どう言われるか?」って怖さはあるんだけど。 ——どういう時にあったんですか?  やっぱ59市町村めぐった時も、絶

          【BeKo】もし自分が音楽活動をやってたら【アフタートーク】

        記事

          【後編】旅程は「飽きるまで」。真琴の放浪、その旅路に実るもの

          音楽も農業も結構似てるところがある——就農1年目から、うまくやれたもんでした?  とりあえずその時はさくらんぼ(畑)だけがあって。2月に就農して、もう6月は収穫なんですよね、さくらんぼはそのまま育ってたので。で、とにかく自分のお客様がいないから、農協に買い取ってもらうためにひたすらパック詰めして、持ってって……みたいなのをやって。「このぐらいにはなるんだ」っていう感じはあって。だけどとりあえず、その年はもうさくらんぼしかないから、また夏ターキンちにバイト行って、桃の収穫した

          【後編】旅程は「飽きるまで」。真琴の放浪、その旅路に実るもの

          【前編】旅程は「飽きるまで」。真琴の放浪、その旅路に実るもの

          本当に文字通り擦り切れるぐらいまで聴いてた——よろしくお願いします。  いやーやべえ(笑)緊張する。 ——でも何かインタビューとか、受けられたことあるっちゃありますよね?  新聞とかね。あんまり改まってっていうのは、ないかな、でも。 ——ざっくり、お生まれから辿って聞いていくようになるんですけど。お生まれから福島県で?  そうです、福島の蓬莱ってところで。蓬莱中なので、片平里菜ちゃんの先輩。ひとつも被ってないけども(笑)。 ——(笑)。ご自身が生まれた時のこととか

          【前編】旅程は「飽きるまで」。真琴の放浪、その旅路に実るもの

          【BeKo】もし自分が音楽活動をやってたら【アフタートーク】

          手間を楽しめるか楽しめないか——あんまり(自分で自分のことを)振り返ることないって言ってましたけど、振り返ってみてどうでした?  なんか、充実してるなあって思った。 ——めっちゃ充実してますって(笑)。 (笑)別に「頑張ろう」ってやってるわけじゃなくて、好きでやってるから、苦ではない。大変だなって思うときはやっぱりあるけど……「これを発信することによって、どう言われるか?」って怖さはあるんだけど。 ——どういう時にあったんですか?  やっぱ59市町村めぐった時も、絶

          【BeKo】もし自分が音楽活動をやってたら【アフタートーク】

          【後編】なにもないこの場所から、すべてが生まれてゆくように。BeKoが掲げる「地方最強」論

          どうしても福島のいいところを知ってもらいたい——DIVE福島が落ち着いてからイベントの活動は?  しかBeKo企画が始まる(笑)。 ——あ(笑)なるほどなるほど。  しかちゃんの撮影はいつから……たぶん(しかちゃんの)記事にもあったと思うけど、最初DJとして呼ばれてて、日程合わなくて断って、その次のイベントからカメラマンとして、撮影で入った。で、何年かして……誕生月が同じ7月で、じゃあ何か合同イベントやろうかって言って、しかべこ企画を立ち上げて。  サブタイトルが、『

          【後編】なにもないこの場所から、すべてが生まれてゆくように。BeKoが掲げる「地方最強」論

          【前編】なにもないこの場所から、すべてが生まれてゆくように。BeKoが掲げる「地方最強」論

          そんなに好きじゃなかった。昔はね——さっそくなんですけど、幼少期の自分って今と比べてどうでしたか? 今とは違うと思うか、ずっと今の感じだと思うか。  幼少期は今と全然違って。一人っ子なんだけど、ずーっとゲームばっかりやってた。結構じいちゃん家がたまり場になってて、学校帰りとかはみんなで集まってうちでゲームしてた。土日もほぼゲームだったけど、たまにじいちゃんに連れられて出かけたりとはした。今よりは内向的な方だったかな。 ——一番好きなのがゲーム、ぐらいの感じですか?  

          【前編】なにもないこの場所から、すべてが生まれてゆくように。BeKoが掲げる「地方最強」論

          【後編】分解と追究の先にあるもの——「奏者」を呼び寄せる、金戸俊悟のサウンドワーク

          上手く弾けてない、けどどうしていいかわかんない——進学後はどうでした? そこからまた新しい音楽経験とかもありました?  進学して東京出て、ジャズ研に入ったのね。最初は別に入るつもりなかったんやけど、でもそこで「ジャズってなんやろ?」「どういう音楽なんやろ?」と思って入ったのがジャズ研なんやけど、2つジャズ研があって。1つが普通のジャズ研究会、もう1つが、2部モダンジャズ研究会っていうところがあって、俺はその2部モダンジャズ研究会に入ったのね。で、入ってみたらジャズをやらない

          【後編】分解と追究の先にあるもの——「奏者」を呼び寄せる、金戸俊悟のサウンドワーク

          【前編】分解と追究の先にあるもの——「奏者」を呼び寄せる、金戸俊悟のサウンドワーク

          「この子に渡したらすぐ壊れる」——(ご出身の)小松って、石川県の中でいうとどのあたりに?  南の方……加賀地方なんで、下の方というか。 ——故郷の原風景じゃないですけど、住んでた町の印象とか覚えてることってありますか?  引っ越しを1回だけしてて。小学校2年に上がるときかな。それで引っ越しして今の家になったんだけど。なんだろう、田んぼが多い。で、子供もいっぱいいたなあ。結構小学校が大きくて、3クラスあって30人ずつだから(1学年)90人で。下の代はもうちょっと多かったと

          【前編】分解と追究の先にあるもの——「奏者」を呼び寄せる、金戸俊悟のサウンドワーク

          【後編】答えはひとりひとりの中に——Merry Shone.のオリジナリティにせまる。

          あえて答えを出したくない、「これはこういう曲です」って——専門学校を卒業するタイミングでは、その先のことはどんなふうに考えていましたか?  多分なんにも考えてなかったと思います。そのまま音楽やるんだろうな、ぐらいにしか考えてないので、卒業して(バンドが解散して)何もなくなった時に「これはヤバい」って気づきました。そのまま音楽続けようと思ったけど、メンバーがいないと続かない。みんなそれぞれ地元に帰っちゃったりとかしてたので、そこで慌てて、でもしょうがない……(ソロでピアノを

          【後編】答えはひとりひとりの中に——Merry Shone.のオリジナリティにせまる。

          【前編】答えはひとりひとりの中に——Merry Shone.のオリジナリティにせまる。

          大きくなったら漫画家になりたい——こだまさんとかの記事を読んでいただけてるということで、なんとなくこんな感じ(の取材)っていうのはお察しいただいてるかなと思うんですけど、お生まれから今に至るまで、あとこれからっていうのを(伺っていく流れです)。  ふふふ……(笑)。生まれも育ちも福島県福島市。幼少期は……多分2歳の頃から日本舞踊やってたんですよ。踊り方とか、それこそお着物の作法、着付けとかをやりつつ……あとはうちの親戚、両親の親とかもそうなんですけど、クリスチャンっていう

          【前編】答えはひとりひとりの中に——Merry Shone.のオリジナリティにせまる。

          【後編】ローカル文化の魅力を信じ続ける、ふっしーの行く先とは?

          活動の幅が急激に広がったから、すごい緊張してた——加入した時って、全然東京とかももうすでに行ってた時だったと思うから、割とすぐ遠征とかだったと思うけど。  うん。それこそまだサポートとして『歩幅/コーヒーに慣れて』のレコーディング、プラス東京でライブだった時があって、その時まだサポートだったから。その帰りの車の中でじゅんじゅわに言われたんだよね、「zanpan正式で叩かない?」と。  活動の幅が急激に広がったから、すごい緊張してた。レコーディングとかもしたことなかったから。

          【後編】ローカル文化の魅力を信じ続ける、ふっしーの行く先とは?

          【前編】ローカル文化の魅力を信じ続ける、ふっしーの行く先とは?

          こだわるところはこだわりたいけど 結構緊張するね。 ——あ、そう? メンバーにインタビューするの2年ぶりだから(笑)俺も俺でって感じだけど。 (笑)そっか。 ——1995年8月16日、福島市出身、で合ってる?  合ってる。 ——何から聞こうかな……幼少期の自分を思い出すと、今と比べてどう?  今と比べて……なんだろう、めちゃめちゃ元気だったかな。  あと、よく泣いてた。泣き虫だったから。「そんなことで?」って思うことでも、結構泣いてたかな。 ——友達と喧嘩して

          【前編】ローカル文化の魅力を信じ続ける、ふっしーの行く先とは?

          【後編】谷井大介のつくる道——仄暗いフロアに光を探して

          なんか生きれちゃっている。奇跡がずっと続いてるんじゃないか——仕事にまた就いて、それを辞められたっていうのは、ラジオで触れてた震災のタイミング?  そうっすね。うちの家系が、女の人は歌い手だったり踊り手だったり、専門的に指導をする人になりなさい、それしかやっちゃダメ、みたいな。だけど、男の人は、まあこういう世界、僕らのやってることもそうだけど、水ものだから、浮き沈みがあるかもしれないから、男の人は手に職をつけながらやりなさいっていう、教えというか、家訓というかがあって。親父

          【後編】谷井大介のつくる道——仄暗いフロアに光を探して