お久しぶりです、がっくんです。
今回は日本人が大好きな絶景"ウユニ塩湖"について、
ちょっとコアな情報を提供していきます。

なんでこのnoteを書こうかと思ったかというと、
ウユニ塩湖って絶景写真がたくさん出回っている割に
実際どんな感じの環境なのかが意外と知られていないんですよね。

だから簡単にちゃちゃっと基礎情報も交えて説明していきたいと思います。

(1)ウユニ塩湖の位置関係

はい、じゃあまずウユニ塩湖ってどこにあんの？っていう人。
ウユニ塩湖は南米のボリビアにあります。

ボリビアって言われてもあんまピンとこないと思うので

下のマップに赤丸付けときました。

お気付きの方もいるかもしれませんが
２枚目の地図の赤丸内にピンが２つあります。

２つのうち右側がウユニという町。
その左上にあるピンがウユニ塩湖です。

基本的にウユニの町を拠点として
ウユニ塩湖に行くことになります。

縮尺載せてないんだけど…町と塩湖は
大体車で1時間～１時間半ほど離れてます。

地味に遠い。笑

(2)高山病対策を怠らずに

大体の位置関係が分かったところで
ウユニの町について少し説明。

実はこのウユニには空港があります。
2011年にできたばっかなんだけど、
日本のツアーで来る人は大体ここから入国すると思う。

バックパッカーの人は
ボリビア内のラパス、スクレ、ポトシ
アルゼンチンのサルタ
チリのアタカマ砂漠からバスで来る人が多いんじゃないかな。

で！
ウユニに来る時注意してほしいのが高山病。
町の標高が約3700mもあるのよ。
簡単に言えば富士山の頂上にいる感じ。

走ると簡単に息切れします。笑

息切れぐらいならいいんだけど
高山病になると頭痛や吐き気を伴うんだよね。

僕はボリビアのスクレからバスで来ましたが、
次の日ぐらいまで頭痛が抜けませんでした。

ていうか同行メンバーみんな頭痛にやられてた。笑

標高の高い町から陸路で来てもキツかったんで
飛行機で直接ウユニに来る方は
高山病対策をしっかりとしましょう。

日本から高山病用の薬を持ってきても良いですし、
しっかりと水分を摂ることも非常に大事です。

そんな標高高いところだとは知らなかった…

っていう方多いのではないでしょうか。

(3)星空を見たければ防寒必須

標高が高いということは必然的に気温もグッと下がります。

僕が2019年１月初旬に行ったときは
日中17℃前後、夜中は５℃ぐらいまで下がりました。

昼間は日本の春、夜は冬並といった感覚。
鏡張り狙いで１～３月に来る方は、
温度調節可能な脱ぎ着できる格好がオススメ。

特に夜は数時間外で星空を観察するので、
ダウン等の防風防寒対策必須です。

僕の夜用の格好を参考までに↓
・上
極暖ヒートテック
Tシャツ
ウルトラライトダウン
ノースフェイスゴアテックスパーカ

・下
長めの靴下２枚重ね
極暖ヒートテックタイツ
長ズボン
ウィンドブレーカーズボン

てな感じ。
これでも３時間ぐらい外にいると余裕で寒い。

特に足先！
長靴を履いていても塩水に浸かっている足はすぐ冷えます。
靴下は２～３枚重ねた方が◎。

手袋はカメラを扱う上で邪魔だったので
僕は着けてませんでした。
けどそうじゃない場合はしっかり着用してね。笑

(3)ウユニの町はなんもない

これもあんまりブログとかに載ってないことかも。

塩湖見に行くとき以外は基本的に町で時間潰します。
でもね、ウユニの町ってまじでなんもない。笑

お土産屋さんとか食事処はあるけど
特に見どころはありません。笑

「じゃあサクッと塩湖見てさっさと移動すればいいじゃん」

って思った方。
晴れ女晴れ男ならそれで大丈夫です。

雨女雨男の方に悲報。
天気悪いと綺麗な塩湖は見れません。
よってこのなんもない町にひたすら滞在することになります。

こればっかりは運なんだよね。笑

読書家の人は本でもkindleでも持っていきましょう。

(4)ウユニ塩湖は現地ツアーで行く

ところで町から塩湖までどうやって行くの？
と疑問に思った方。

日本からパッケージツアーで行く方以外は
ウユニ塩湖まで基本的に現地ツアーで行きます。

現地ツアーとはなんぞ

って思われるかもしれませんが、
ウユニの町にたくさん現地ツアー会社があるんですよ。

で、そこに行くとツアーが組めます。
日本人に人気なのは穂高ツアーというとこです。

８人乗りのバンに現地ガイド（ボリビア人）１人が乗り、
７人の客を連れて行くのが一般的。

穂高では往復入れて４～６時間のプランが多いかな。
・夜中～朝焼け
・朝焼け～昼
・昼～夕焼け
・夕焼け～夜
・夜中（夜通し）

こんな感じにプランが分かれていて、
どれも同じ値段で１人2500～3000円ぐらいだった気がする。
（長靴レンタル代込み。レートによって価格変動するかも）

この中だったら夜中～朝焼けがオススメかな。

丸１日ウユニ塩湖にいれるツアーとかもあるよん。
あと穂高にいるスタッフに言えば、

同じ値段で時間を延ばしてくれたり
上記以外のプランも提案できちゃったりします。

一つ注意して欲しいのが、
最低４人集まらないとツアーが催行されないこと（たしか）。

鏡張りの１～3月なら定員割れすることはあんまりないと思うけどね。
日本人たくさんいるし。笑

ちなみに穂高以外のツアーでも全然OK！
なんだけど、、

欧米人が多いツアー会社だと
鏡張りに連れて行ってくれなかったりするらしいので
しっかりと内容を確認しましょう。

(5)鏡張りを見るための最適条件

ウユニに来る人のほとんどが鏡張り狙いだと思います。
条件は以下の通り↓

・ある程度雲量のある晴れであること（快晴だと△）
・無風状態であること
・水が降水等で濁っていないこと

雨季のボリビアに対してなかなか厳しい条件です。
快晴だと雲の反射が見れないので△としました。

しかも厄介なことに
ウユニの町とウユニ塩湖は結構離れているので
行ってみないと天候が分からないんです。

町は無風でも塩湖に行ってみたら風ビュンビュン
なんてことも。
なので、本当に運ゲーです。笑

ツアーなどで日程が予め決まっている方以外は、
ウユニに滞在する日数を多めにとっておくことをオススメします。

僕は比較的運が良く
４日間で３回のツアーに行き２回はほぼ最適条件でした。

ディズニーの１Dayチケットが7400円なのを考慮すると
１回3000円弱で絶景を見れるのでコスパは悪くないと思います。笑

なので、晴れていれば積極的にツアーを申し込むのがベターですよ～

(6)まとめ

今回結構長いnoteになってしまい申し訳ありません。笑

(1)～(5)は実際に行ってみて知ったことが多かったので
これからウユニ塩湖に行く予定の方は抑えておいて損はないはず。

もし、"ここ情報間違ってるよ！"
ってお気付きの方はコメントで知らせていただけると嬉しいです:)

言い忘れてたけど日中に行く方は日差しがえげつないので
日焼け止めとサングラス忘れずにね！

ではではウユニ塩湖楽しんできてくださいな～