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人間って残酷。

最期に死ぬって分かってる生き物は人間だけらしい。

それって知能が高くてすごい生き物だなぁなんて思っていた頃もあった。

でも、おばあちゃんおじいちゃんもお父さんお母さんも死んでしまう。
お腹を痛めて生んでくれた日からもう仕事をすような歳になった。
月日は流れて私はまだ若いけど、親は明らかに老いていて、もういつ死んでしまってもおかしくないのだと悲しくなる。

自分もいつ死ぬかわからない。
私が親より先に亡くなってしまったら、すごく悲しむだろう。

皆最後は死んでしまうという当たり前のことがすごく悲しくて、寝れなくなる。泣けてくる。


高校生のころ死にたがりだった私が今は死に対して泣いている。
過去のいい思い出ばかり見て寂しくなるより、新しい未来に楽しみを待って前を向けばいい。
そう言い聞かせて、親が元気なうちに結婚式くらいは見せてあげたい。
孫も見せてあげられたら嬉しいな。なんて考えるようになった。
たくさん会いに行こう。

親の元に生まれてこれて、おばあちゃんおじいちゃんに出会えて、いとこがいて、今はわがままに付き合ってくれる彼氏が傍に居てくれて、幸せだ。
泣いてしまうのは幸せだからなんだな。
なら良い未来と悲しい未来全部丸ごと想ってたくさん泣こう。

一日一日大事にしよう。
今日周りの人たちが生きていることに感謝しよう。

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