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ふちりんの小説

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僕が書いた短い小説をあつめました。
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記事一覧

【掌編小説】子供部屋おじさん、蚊の一家を養う

 彼はいわゆる子供部屋おじさんである。子供部屋おじさんとは何か。大学や専門学校を卒業して…

ふちりん
3年前
19

吉田君のレモンティー

まえがき この短い小説は、大学時代に「創作指導」という授業のレポートとして書いたものに加…

ふちりん
3年前
21

私のパパは、石川梨華の旦那さん

まえがき この原稿用紙5枚ちょっとの短い妄想小説は、梨華ちゃんがプロ野球選手と結婚してし…

ふちりん
3年前
17

遺書

まえがき この小説は、元モーニング娘。の石川梨華ちゃんのことが好き過ぎて、毎日「死にたい…

ふちりん
3年前
16

初老の夫婦、初めてモーニング娘。のコンサートへ行く

まえがき この9000字ちょっとの小説は、15年くらい前に書いたものに加筆修正したものです。ほ…

ふちりん
3年前
14

まよなかの散歩

まえがき この小説は、昔飼っていたシーズー犬を題材にした原稿用紙10枚ちょっとの短い小説で…

ふちりん
3年前
11

愛され続ける男

まえがき この小説は、ずっと昔(15年くらい前)に書いて、ノートPCのハードディスクの奥のほうに眠っていたものを、現在の僕が大幅に書き直したものです。当時は、推理小説とかをよく読んでいて、その影響がこの小説にはすごくあります。でもべつに推理小説的トリックがあるわけではありません。ただちょっと残酷な描写があるだけです。  読み直していて思ったのは、「このころの僕は背伸びをし過ぎているなあ」ということでした。自分の力量以上のものを書こうとして無理をしている文章が散見されたのです

小学校の卒業アルバムのために書いた文章

『小学校の思い出』 「サイとゾウではどちらが好きかい。」  と、四年生の時の友達の寺川君…

ふちりん
3年前
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