横川良明

フリーライター。得意領域:演劇および働くこと。小劇場探求webマガジン『ゲキオシ!』編集長。 東住吉高校演劇部コーチ。演劇ユニット「少年眼鏡」主宰。

求められることを仕事にしたから誰にも負けたくない。

https://type.jp/st/feature/5159

この記事が好評です。ありがとうございます。

基本的にインタビュー記事は、いい記事が書けたとしても企画した編集さんと話者の力が9割で、自分(書き手)の力なんてものは1割にも満たないと思っているので、特別何か自尊心がくすぐられることはないのですが、自分としても思うところの多かった記事なので、つらつら考えたことを書いてみます。

僕は仕

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普通になれない「はぐれ者」たちへ。

生きていれば、自分の力ではどうしようもないことがある。

人とうまく喋れないこと。

子どもをつくれないこと。

同性を好きになること。

それは、誰にだって、僕にだって、ある。

だからせめて、本人の力ではどうにもできないことを、責めたり、嗤ったり、白い目で見たり。そういうことだけはしないように。

どうか、自分にはどうしようもないことで傷つけられる人がこれ以上増えませんように。

そう願った。

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宇野昌磨選手の国別対抗戦FSを見て思ったこと。

この1ヶ月は、ずっと宇野昌磨を応援してきた身としては、すごく苦しい1ヶ月だった。

世界選手権の演技は、リアルタイムで見て以来、一度も見返していない。

ただただ悔しくて。ただただ辛くて。見ると、心がちぎれそうになるから、蓋をして、重しをつけて、自分の胸の奥底に沈めたままにして、何も考えないようにしていた。

ただ応援しているだけのファンがこんなのなんだから、当の本人はどんな気持ちなんだろう。想像

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イケメンの写真集を楽しむのは、基本的人権のようなもの。

人生は、9割のストレスと1割のご褒美でできている。

あ、なんか偉人の名言っぽく書き出してみましたけど、今、僕が思いついただけです。すみません。

でも実際のところこの世はストレス社会。返事の来ないメールにイライラし、何度も変更になるスケジュールにイライラし、どんな人格者も若い頃の千原ジュニアみたいな顔になる東京の満員電車にイライラする。そろそろ僕もジャックナイフって呼ばれそう。

そんな尖った心

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SNSや配信が全盛のこの時代にインタビューライターはどうあるべきか。

いつも思う。インタビュー記事はこれからどういう役割を担っていくべきなのか、ということを。

僕は普段、舞台を主戦場とする若手俳優たちに話を聞いて、それを記事にすることで生計を立てている。いわゆるインタビューライターというやつだ。

今の若手俳優たちはみんなカッコよくて、芝居に対して貪欲で、ファンに対して真摯で、話を聞いていて楽しさが尽きない。よく甥っ子に「よっちゃんは何の仕事してるの?」と聞かれた

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