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記事一覧

南海キャンディーズ・山ちゃんが天才と評されるワケ

南海キャンディーズの山ちゃん。 言わずと知れた売れっ子である。近年は人気女優との結婚も果…

ふぬけ
3年前
4

今よりマシになるために 『親切人間論』(水野しず)読了後の変化について

今よりマシになれる超親切な本 突然ですが、自分のことを「あ、ヤバいかも」と思ったことない…

ふぬけ
11か月前
21

自分を正しく守るためのヒント/佐久間宣行『ずるい仕事術』感想

テレビ東京出身の番組プロデューサー、佐久間宣行の著書を読んだ。 感想を述べる前にまず、僕…

ふぬけ
2年前
5

ヒコロヒー初のエッセイ『きれはし』感想/アラサー女芸人の取り繕う気ゼロの眼差し

ヒコロヒーという女性芸人のエッセイを手に取ることになるとは、1ヶ月前の時点ではにわかに信…

ふぬけ
2年前
12

君に届くな

シンガーソングライターやアイドルプロデュースなど幅広く活躍しながら、唯一無二の存在感を放…

ふぬけ
3年前
10

それはまるで、自分なくしの旅 『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』感想

かつて、自分探しという言葉が流行った。 今ではずいぶんと手垢が付いて、下手に扱えば簡単に…

ふぬけ
3年前
21

29歳でこの世を去った天才棋士の生き様

生きるとは、どういうことなのか。 それを説くような本は世の中に溢れ返っている。すこし前にも『君たちはどう生きるか』なんて本がリバイバルヒットした。 誰もが一度は考えるテーマとはいえ、説教じみた指南書などはいまいち読む気になれない。帯に「あなたは必ず涙する」と書かれたありがちな感動ストーリーの訴えも苦手だし、哲学的な観点だけの読み物も身近に捉えられない。 それなら、実在した人物の生涯を通して「生きる意味」が見えてくるようなノンフィクションが最適だ。 そんな本に出合った。

繊細な天才が語る世の中との隔たり/ふかわりょう『世の中と足並みがそろわない』

ふかわりょうという人は僕の中で、ずっと好感度ランキングの定位置にいる人だ。上過ぎず、下で…

ふぬけ
3年前
24

何を考えているか分からないおじさんが、案外色々考えていることを知るには絶妙な一冊…

バイきんぐ西村のエッセイを読んでみた。 言わずと知れたキングオブコント王者であり、その後…

ふぬけ
3年前
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ナイツ塙の漫才論『言い訳』が面白い

漫才コンビとして有名なお笑い芸人のナイツ。 あれだけ売れているコンビにしては珍しく、ネタ…

ふぬけ
3年前
5

苦手だったプロ奢ラレヤーの印象が変わるまでの話

プロ奢ラレヤーとは、人にご飯を奢られて生計を立てている人のこと。 といっても、その人物は…

ふぬけ
3年前
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