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恋愛が苦手な私の乙女ゲームの選びかた

まず私は
乙女ゲームをやる
ユーザーとしては

ちょっと特殊というか
マイナーなタイプかなと
思うのですが

ちやほやされるのも
恋愛をするのも
苦手なんです。

えっ!?
じゃあなんで
乙女ゲームを
やってるの!?

という話に
なるんですが

それは

トラウマや闇
寂しさなどに
囚われている
攻略キャラが

最高に
かわいいから
それが見たい

というのと

そこから
脱せていない
キャラを

母親のように
よしよししたい
という願望が
あるからです(笑)


他のジャンルだと

過去やトラウマなど
抱えているものの
掘り下げって
意外とあっさりで

ここまで深く
掘り下げて
くれるのって

1人のキャラごとに
ルートが分かれている
乙女ゲームならでは
じゃないかなと思います。

そしてそれを
包みこむ形で

めいっぱい
癒すことが
できるのも

仲間との絆や
因縁の相手との戦い
だけでは克服せず

主人公がかなり
大きな比重で
支える or 救いだす
役割にあるから
なんですよね。

ここも
乙女ゲーム
ならではの

大体
保証されている
ところというか

安心できる
ところです。


なので

ちやほやも
恋愛も
苦手なんですが

それが過剰でない
糖度低めの
作品を選び

楽しく
乙女ゲーム
やってます。

*糖度(とうど)とは
乙女ゲームでいう「糖度」とは
恋愛的な甘さのこと。高いほど甘々になる。




⓪雰囲気やメッセージに惹かれるか

それで
ゲームの
選び方なんですが

まずは

キービジュアルと
キャッチコピーを見て
“惹かれるもの”
があるか。

圧倒的これです。


この2つは

ゲームの全てを
代表する
顔のようなものだと
思っているので

これさえよければ
あとの項目は微妙でも
大丈夫な気がしています。


ただ
ちょっとこれは
強すぎるので

次の項目からは

この時点で
そこまで
惹かれるものが
なかった場合

を想定して
書いていきます。



①世界観が現代以外か

現代モノが
とても苦手
なので

まずは舞台が
現代日本っぽい世界では
ないかどうかを
チェックします。


学園ものかオフィスもの
だったらほぼ一発アウト

現代をベースにした
ちょっとだけ違う世界や
近未来世界などでも
まだ厳しい所がある

現代とファンタジーが
融合したような世界なら
要検討

完全なファンタジーか
もしくは異国ものなら
命を奪うレベルの戦闘が
身近にない限りはOK

*命を奪うレベルの戦闘が身近にあるとダメなのは
その戦闘に参加するものや巻き込まれるものの
痛み、苦しみ、悲しみ、辛さ、理不尽さ
そして どんな過去、背景、意志などを持っているのか
などが気になってずーっと考え込んでしまい
もはや本筋どころではなくなってしまうため。
なので「むしろそれこそが本筋である」という場合は
本筋から逸れることがなくなるので例外的にOK。


おおよそは
こんな感じです。

ここを突破した作品は
次の2番にいきます。



②イラストが美麗か

実に
モチベーションの
7,8割をイラストに
左右される
ので

かなり綺麗、かつ
かなり好みでないと

他の要素がよっぽど
魅力的でない限りは
厳しくなってきます。



③主人公が魅力的か

主人公は

全ルートに
共通して
出演する
キャラクター。

しかも

ほぼ全ての
シーンに
出演する
キャラクター!

重要なのは
言うまでも
ありません。

なおかつ

主人公を愛でるのが
大きな楽しみの一つ

なっている私としては

主人公が
魅力的かどうかは
とてつもなく
重要な問題です……!

なかには
好みの攻略キャラが
1人もいなかったのに

主人公が可愛すぎて
彼女のためだけに
買ったゲームもあります。

(結果として攻略キャラも
   みんな好きになりましたが)


タイプとしては

髪型と服装が
非常に可愛らしい
キュート系

戦う女性だったり
凛とした性格だったり
人の上に立つ女性だったりの
格好いい系

基本的には
好きになりやすい
ようです。

ただ、やはり
プレイし始めてからは
性格によるところが
大きいので

意外と
変化球系も
好きになったりします。
(超積極系とか狡猾系とか)



④攻略キャラに惹かれるか

ストレートっぽい
超ロングの髪が
好き
なので

短髪キャラしか
いなかった場合は
ほぼアウトです。

それと

やはり
好きなのが
“超”ロングなので

背中の上半分
くらいまでしかない

とか

基本形は短髪で
そこに1本結びの
長い髪を
ただくっつけた感じ

とか

そんな感じの
おまけ程度の長髪だと
ちょっと弱いです……。

あと
長髪キャラが1人だけだと
そのためだけに買うかは
迷ってしまいますね……。


超ロングを
ためらいなく
入れるためにも

やはり世界観
ファンタジーは
便利ですね。


超ロングが
数人いるなら
万事OK
なんですが

その他の細かい
好みの要素も
入っていると

さらに
自分のなかで
ポイントが
上がります。

ちなみにキャラクターは
イラストとして描かれているので
②イラスト ③主人公 ④攻略キャラ は
脳内ではほぼ同時に
行なわれていることになります。



⑤糖度が高くないか

大体
ここまでで

見た感じ
好みそうかどうかを
把握したので

今度は
糖度が高くないかの
確認です。


糖度が高いと
いろいろと
ストレスになります。

なので

糖度が
低めである
ということは
とても重要です。


キャラ紹介の
横にある台詞や

ギャラリー
OP動画
プロモーションビデオの
文章とスチルに

それから
もしあれば
プレイ動画にて確認。

そして
参考程度に
CEROも確認。
(C(15歳以上)か
   D(17歳以上)だと

   最初から最後まで
   恋愛要素のみで終わる
   ということが少ないので

   ほんのり安心できるかも
   という感じで)



⑥BGMに惹かれるか

BGMがいいと

心が落ちついて
モチベも
上がるので

もし試聴
できるようなら
すべてします。

だけど、ここは
気にしなくても
大丈夫な部分では
あります。
(というか
   そもそも
   試聴できない
   作品が多いですね)

とはいえ
空気感や世界観を
演出する
重要な部分ですし

良いに
越したことは
ありません。

他の要素が
良かったときに

BGMも良ければ
購入の後押しと
なりますし

また
もしサントラを
購入していれば

クリアした後も
たまに聞き返して

「またやろうかな」
と思う確率が
かなり高まります。





以上

①〜⑥のような感じで
ゲームを選んでいます。




なんでちやほやと恋愛が苦手なの?

ちなみに

なんで
ちやほやと
恋愛が
苦手なのか

ということ
なんですが

厳密にいうと
ちやほやそのものが
苦手なのではなく

納得できる
明確な理由のない
ちやほやが
苦手なんです。

それさえ
しっかりあれば

ちやほやは
多分大丈夫です。

次に
恋愛について
ですが

わたしは
幼稚園〜大学まで

あまり男女比に
偏りのない学校で
過ごしていましたが

ついぞだれにも
恋をしたことは
ありません(笑)

一方的な
片思いすら
したことが
ないんですね。

なので
私にとって
恋愛感情とは

完全に
“未知”のもの

だれだって
未知のものと
遭遇するのは
怖いです。

なので

恋愛感情を
向けられるのは
怖いから苦手です。



乙女ゲームをやっていてドキドキしないの?

恋愛感情が
未知のもの
ということは

攻略キャラとの
からみを見ても
ドキドキしたり
しないの?

というと
そんなことも
ありません。

というのも

あくまでも
私にないのは
恋愛感情だけ

性的感情は
人並みに
存在します。

なので

キュンとする
という感覚は
わかりませんが

ドキドキは
たまにします。

それもあって

恋愛が苦手でも

乙女ゲームという
ジャンルのゲームを
遊べているのかも
しれないですね。



変わった乙女ゲームが好き

糖度が低いほうがいい
という時点で
すでに判明している
ようなものですが

わたしは
王道から外れた
乙女ゲームが好きです。

まあ
「王道から外れた」
くらいだと
今どきいくらでも
ありそうですが

結構コア向けというか
人を選びそうなものを
好きになりやすい
傾向にあります。

逆に
ターゲット層が
広すぎるものは
あまりハマらないのだと
思います。
(プレイした本数が
   少なさすぎるので
   断言はできませんが)



今までにプレイした乙女ゲーム

参考までに(何の?)

今までプレイした
市販の乙女ゲームを
お気に入り度別に
分けてみますと

★★★★★
『殺し屋とストロベリー』

★★★★☆
『大正×対称アリス』
『DIABOLIK LOVERS』

★★★☆☆
『蛇香のライラ』

★★☆☆☆
『Cendrillon palikA』


という感じです。

フリーの乙女ゲームも
プレイしたことがあるんですが
それを除くと
本当に数が少ないですね(笑)

上記のゲームをご存知の方は
「あれ? 上に書いてあった条件に
   そんなに当てはまっていないのでは?」
と思われたかもしれませんが
その点については
また気が向いたときに
別の記事に書こうと思います。

プレイ済みのゲームは
本当に少ないんですが

これ気になるな……
と思って
メモしてあるゲームは
それなりにあるので

これからそれらを
プレイしていく中で

また色々とかんがえたり
発見したりできたら
いいなあと思います。



最後に

ものすごく個人的な
布教みたいに
なるんですけれど

かわいそかわいい」が
好きな方には、本当に
乙女ゲームがおすすめです……!!

闇とか 暗い過去とか トラウマとか
そういうものを抱えている
攻略キャラは本当に多いです。

結構引きずっていたりして
怒ったり泣いたり苦しんだり
なんなら絶叫とかしてくれる
場合もあります(

そういう闇が好きな方には
とてもおすすめです^^

ぜひ
一緒に楽しみましょう^^

*ちゃんと平和な
乙女ゲームもあるよ!

最近は

過去の設定からして
完全に自己投影不可能
だったりとか

すごく積極的に
攻略キャラに
アタックしにいって
逆に距離を取られたりとか(笑)

個性的で面白い
主人公も多くて
完全に眺める形でいける
乙女ゲームも多いですので

ぜひに

ぜひに……!

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