- 運営しているクリエイター
#映画
完璧な1日の終わりに。エンドロールで流れる全員の名前の先を想像した“PERFECT DAYS”という映像作品。
ただただ映画を観ながら感じたことを、映画館の暗闇でしたためたメモの記録を読み返します。沈黙は金。もっと噛み締めるものがあるのは筆舌に尽くし難い点で微笑ましく思います。
私が環世界を表現する為に使うフィルムカメラと多重露光写真と文章。それは確かに影であると気付かされ、全てのカットが最高の写真で構成されていることに唯々アートとして圧倒された映像作品であり、鑑賞後に完璧な1日を作ってしまう映画はは
受け手の経験や知識が作品をより輝かせる。「死に至る病」そして「夜と霧」を経て、十数回目の「ショーシャンクの空に」
決して楽な人生を歩んではいない時、体調や環境に左右されて絶望しそうな夜が誰にでもあると思う。そんな時はキェルケゴールの「死に至る病」に記されている言葉が救いになる。
「人間は精神である。だが、精神とは何か。精神とは自己である。」
他人との比較などという幼稚なものではなく、自分自身との人間関係に上手くいかなくなり、自暴自棄になった時はじめて人は「絶望」を経験する。同時にキェルケゴールは「絶望
半地下の家族とスメル
「パラサイト -半地下の家族-」
塾長がジョーカーよりも面白いと仰っていたので早速。
因みに直前には劇場版すみっコぐらしも鑑賞。こちらは良くも悪くも可。
パラサイトを就職のルビとして使っている広告からして面白そう、という印象。鑑賞した結果、控えめに言って最高。
これが韓国の現実を描いているのかどうかは分からないけれど、貧困をこの上なく上手く描いていると思う。(これは、貧困のリアルというよ
「感動した!」の活用術はどこにあるのか?
映画を観て、感動する。読書をして、感動する。生の音楽で、感動する。
日々、感動を求めれば感動を覚える体験はどこにでもある。だが、長続きはしない。(今日は独り言、形式で)
分かりやすい問いにすると、
『映画の感動と影響力を持続させるには...?』と言う事である。
私は昨年の誕生日に『グレイテストショーマン』を観、今年の誕生日は『プーと大人になった僕』を観、一昨日に『ボヘミアンラプソディ』を観た