こんばんは！
3大ロックバンドを愛してやまない男、小栗義樹です。

さぁ本日は、ニュース感想文を書きます。
今回、非常に悲しいといいますか、残念なニュースを取り上げます。

KISS、約半世紀の活動に終止符…YOSHIKI、聖飢魔IIらに影響を与えたロックバンドの偉大な功績
という題材です。

KISS、活動終了しちゃいましたね。最後のライブは12月2日、ニューヨークで行われました。

少し前のニュースで、KISSはアバター化して永遠にライブを続けるという発言が話題になっていましたが、ついにロックバンドが、これを明言してくれたか！という喜びと、活動終了という悲しみの狭間で、激しく揺れ動くことになりました。

実は僕、というか僕のバンド、すでにメタ空間で動くアバターを開発しています。2年くらい前、WEB3が流行ったころから制作を始め、すでに何度かデモライブをしています。

曲をしっかり保存し、新鮮味を保ち続けることができれば、アバターライブは可能です。すでに伝説を作った日本ミュージシャンは、アバター制作に力を入れるべきだと常々思っていました。

翻訳の技術は上がっています。恐らくですが、歌を、表現や歌唱を損なわずにリアルタイムで翻訳する技術も、必ずどこかで開発されることでしょう。となれば、仮想空間で世界中の人に見てもらえる状況を整えるのは、ある意味で必須なのではないかと思っています。

KISSはすごいです。これほどのキャリアと功績を持つバンドが、比較的新しい技術に対して、寛容な心を持ち、使いこなそうとしています。そこにイノベーションのジレンマは存在していません。そういうマインドがあるからこそ、これだけ長い間、第一線で活躍することが出来たのだろうなと思わずにはいられません。

僕がKISSの曲に触れたのは中学3年生の頃でした。この頃、LUNA SEAやQUEENにドはまりしていて、その流れでKISSにたどり着いたのを覚えています。

クイーン、エアロスミス、キッス。
この3バンドは、日本では3大ロックバンドと呼ばれていますよね。

僕はどのバンドも大好きで、世代ではないのですが確実に影響を受けたといえます。ただ、KISSはですね、、実を言いますと、初めて聞いた時は、そのルックスも相まって、なんだこいつらは？という印象でした。あんまり良い印象を持っていなかったんですね。

ただですね、もうこれは、デトロイト・ロック・シティですね。これを聞いた時、なんて楽しくて、激しい音楽なんだろうと思ってから、僕の印象は180度変わりました。

ZIGGYとか、ハノイ・ロックスが好きだった僕は、初めて聞いたデトロイト・ロック・シティに、同じような感覚を覚えたわけです。

そこからはもう虜です。Magic Touch・雷神・暗黒の帝王などなど、とにかくKISSの曲を聞きまくりました。

高校に入り、新しいバンドを組んでからは、KISSのカバーをやったりもしました。バンドの方針を決める際、メンバー全員がノーマークだったメタルやハードロックをやろうとなって、僕が最初に思い浮かべたのはKISSでした。

KISSには、とにかくたくさんの思い出があります。だからでしょうか、アバターで見れるかもしれないと思えても、やっぱり活動終了という事実は、とても寂しいものがあるのです。

KISSはアバター映えしますよね、それはやはりあのルックスに秘密があります。人間を超越した何かというあの雰囲気は、どんな世界観でも生み出せる仮想空間においては、最高に相性が良いように思います。

そういう意味で、アバター化を公言したのがKISSだったのは、ある意味で運命なのかなとも思ったりします。

KISS、とにかくかっこいいです（笑）

ロックをやるなら、やっぱり聞くべきバンドだと思います。

今はKISSと検索すれば、youtubeでもLINE musicでも聞けるはずです。スポティファイにもあるでしょう。ぜひ一度、KISSと検索して、その音楽を聴いてみてほしいです。ラヴィン・ユー・ベイビーは、CMなどでも使われていたので、KISSを聞いたことがない人でも耳なじみがあると思われます。

脳天までしびれる圧倒的なロックです。最高のロックバンドに乾杯！

KISS、今までありがとう！そして、これからもどうぞよろしく！

ではまた！