じゃあ政治の在り方をどうするか

国会議事堂をブッ壊す前回記事の続きです。

それには集団で知恵を出すことです。

僕は政治経済学部の人間でも何でもないですから、議会制民主主義にとって替わる世界の仕組みなんかとても思いつきませんが、まぁこれだけ情報伝達技術が発達したんだから、太古の小さな社会で既にあったという"全員参加型"の民主主義も出来ないことはないんじゃないかとも思うわけです(義務教育がこの体たらくでは土台ムリでしょうが)。

だから、国民投票で「こりゃあいい!」と選ばれるような画期的な社会の仕組みを考え出したら賞金100億円非課税で差し上げますぐらいやって後は待ってるだけ、とかでもいいと思います。
どうせ今の政治って『特に何もせず待ってるだけ』みたいな状態なんですから同じことっすよ。
少子化も拉致問題も、ただ時間だけが経ってて何も改善しないしね。


まぁ、全員参加型民主主義とかいう陳腐な思いつきはさておき、ホントのホンキで新しい社会の仕組みを考える動きがあって然るべきとこまで来てると僕は思いますよ。

というか、偏見ですが、日本の政治学者とか憲法学者って、現行の法の仕組みがいかに素晴らしいかを説いてばかりいるじゃないですか。偏見ですが。
そんなに素晴らしいなら、なんで世の中にこんなに暗黒がはびこり、貧富の差は拡がり続け、未来に希望が持てないのか不思議でなりません。

なぜかって、お上を崇拝しすぎて自らのあるべき姿を自問したり自己変革に努めたりをしていないからですよ。

これが完全形だからずーっとこれでいい、なんて全知全能みたいな憲法、あるわけないじゃないですか。
少なくとも、完璧な存在でも何でもない人類がそんなの生み出せるわけがないです。

現状維持路線はダメだと、世界史でも実証されています。

歴史に学ばないのは人類繁栄の本質に反く愚行だ。

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