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習慣的な改善における経過の追い方

今回は、習慣的な改善における経過の追い方について話していきます。
皆さんは、体調を崩してお医者さんに相談した際に一度は経過観察と言われた事があると思いますが、実際にどうなっていれば良いのか?どう経過観察すれば良いのか?イメージはつきますか?

今回のポイントは「目先の結果に囚われない」です。

「目先の結果に囚われない」について、人間の身体は絶えず代謝反応により変化し、細胞分裂を繰り返し、4ヶ月後には全身の体細胞が入れ替わるので1年で3回ほど全く違う身体になっています。
そんな中で、一時的に体調が悪いからと不安に煽られていては何が問題なのかを見失ってしまいます。
大事なのは、長い目で見て平常状態に戻ろうとする反応が起きている事です。
体温を例に挙げると、1年のうち何度かは発熱したりすると思います。体温は高過ぎても低過ぎても良くないですが、1番良くないのはそこではありません。むしろ、病気の時には体温が高い事は良い事です!なぜかと言うと、免疫機能が働き、病気の素となるバイ菌やウイルスと戦っている可能性が高いからです。よって、体を守ろうとする反応がしっかりと働いていると言う事です。
逆に体温が低い時には、汗をかいたり、何かを体から排出した際にその状態になっている事は良い事である可能性が高いです。なぜかと言うと、何か異物や身体にとって害のあるものが体内に存在している時に体液と一緒にそれを排出する事で身体にとって有害なものはいなくなります。

これらが絶えず、繰り返されている事がとても重要でその場その場の状態に良し悪しを付けるのではなく、なぜその様になっているのかを理解する事が重要で、その状態になるまでの経緯から意味のある反応によって起こった状態であれば何の問題もありません。

何か進歩をしていくと言う捉え方でいくと、何かを訓練したり努力している状況にある時に、練習を積み重ねる中で、良い時も悪い時もあると思います。大事なのは最終的に右肩上がりになっていれば良いと言う事です。
なので、1回1回の取り組みでの善し悪しに左右されず何度か続けてみて時間が経って見返した時にスタート時より上にいれば平均を取ってスタート時と現在地を結ぶ直線を引いた際には必ず右肩上がりになっています。

皆さん目先の結果に一喜一憂せず、辛抱強く続けて全体の機能としてどんな進み方をしているのか観察してみることから始めてみましょう。

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