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【映画】 ELYSIUM エリジウム

ELYSIUM エリジウム

あらすじ
2154年、世界は完全に二分化されていた。 ひと握りの富裕層が上空に浮かぶスペースコロニー「エリジウム」で極上の人生を謳歌する一方、人類の大多数は荒廃しきった地球で貧しい生活を強いられていた。スラムに暮らすマックス(マット・デイモン)は、ある日不慮の事故に遭い余命5日と宣告されてしまう。生き残るには医療ポッドのあるエリジウムに進入するしかない。レジスタンス軍に参加し、決死の覚悟でエリジウムへ挑む彼の前に、冷酷非情な女防衛長官デラコート(ジョディ・フォスター)が立ちはだかる…!

衝撃、再び! 傑作SF『第9地区』監督待望の最新作!
ほかでは絶対に味わえない、あの興奮!
2010年にアカデミー賞4部門ノミネートされ、世界中の度肝を抜いた「第9地区」の鬼才が放つ衝撃作!
テーマは現代社会にも通じる“容赦なき二極化社会"
SFアクション×社会風刺=至高のエンタテイメントという監督ならではの絶妙な化学反応が本作でも実現!

Amazonより引用

民主主義の到達点とも揶揄される格差社会を“容赦なき二極化社会"とした、社会風刺映画だ。
産まれた場所で、その後の人生がすべて決まる未来。病に伏しても、事故に遭遇しても、治療はすべて産まれた場所(≒階級)に遵守する社会。
富める者はさらに贅沢な暮らしをし、貧しき者はさらに貧困に喘ぐ。
学び努力を積み重ねた者にすら希望はない。
まさに近い未来のひとつかもしれない。
なかなか興味深い風刺映画だった。

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