間違いだらけのダイエット2
前回「間違いだらけのダイエット1」では
1,サウナで汗をかいても痩せるわけではない」
2,ダイエット=脂肪減少 と考える
と書きました。
今回はその事について説明しますね。
暑ければ血行は良くなりますが、基礎代謝は下がります。身体が筋肉を緩めて熱を作らないようにするんです。だからダラーっとしてしまうんです。
逆に寒い時には筋肉に力を入れて熱を作るようにするんです。
それが強く起きた時には「振るえる」ということになります。
同じことがサウナでも当てはまります。
つまり、サウナで痩せるというのは間違いなんです。
かえって消費カロリーは少ないということなんですね。
ただし、サウナに入る前後で体重を測れば汗をかいた分だけ体重は落ちています。
でも脂肪は落ちていません。
汗をかいた分だけ水分補給をすることになり、結局体重は戻ってしまうんです。
体は一定の水分量が必要ですから、水分で体重を減らしても結局は戻ってしまうことになります。
逆に水分補給が十分にできないままでいたとすれば、それは身体に良くないということになります。
血液が流れにくくなり、脳梗塞等の原因になってしまいます。
太る、痩せるというのはあくまで脂肪の量ですから、吸収されたカロリーと消費されたカロリーで決まるんですよ。
脂肪はあくまでカロリーの貯蓄ですから。
だから ダイエット=脂肪減少 なんですよ。
短期的な体重の変化は主に水分量が犯人です。
長期的な体重の変化は主に脂肪量が犯人です。
まとめ
※1,摂取した重さは体重増加になる ⇒ 一時的なもの
※2,吸収したカロリーは脂肪になる ⇒ 蓄積するもの
体重の増減と脂肪の増減は分けて考えましょう!
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