間違いだらけのダイエット5
おはようございます
さて、今回は活動代謝についてお話します。
消費カロリーの2番目ですね。
活動代謝というのは、体を動かすことによって消費するエネルギーのことです。
その消費カロリーの多くを占めるものが、日常生活での体の動かし方です。
スポーツによる消費カロリーを考える人が多いと思いますが、チョット考えてみてください。プロの選手のように毎日運動しているのなら大きな割合になるでしょうが、たいていの人はせいぜい週に1回程度でしょう。
ということは、1日に平均すると、その7分の1ということです。
さらにスポーツによる消費カロリーは意外と少ないものです。
やらないよりやった方がいいのは当然ですが、たまにやるスポーツでやせるという考えは、あまり期待しない方がいいでしょう。
スポーツの後にお腹がすいて、少し多めに食べてしまえば差し引きゼロです
それよりも、毎日の生活の中での動きを1割り増しにした方がずっと多くの効果が期待できます。
どういうことかというと、普段の生活の中の動作を意識してテキパキとする。
そうすると、少しだけ消費カロリーが増えます。
さらに、動き自体をオーバーアクションにして、わざと大きく動くようにするともっと増えます。
良い姿勢を意識したり、歩く距離を長くするのもいいでしょう。
一つひとつのカロリー消費の増える量としては少しですが、1日の総量で考えると結構な量になります。
何よりも、生活の中に組み込んだものは続けやすいという大きな利点があります。
つまり、リバウンドが起きないということです。
なおかつ激しい運動と違い、体に負担が少なく、続けることで体力も付き、テキパキ動くことで生活の質も上がります。
いいことずくめです。やらない手はないですよね。
さすがに目に見えて体重が減っていくということはありません。
ですが、目に見えて体重が減っていくような方法はたいてい1ヶ月間とか3ヶ月間という期間限定のものです。
一生続けるという形にならないことがほとんどです。
その場合、やめたらリバウンドが起きることがあります。
リバウンドを繰り返すと体重が増えやすい体質になるということも考えておきましょう。
では今日も笑顔あふれる一日をお過ごしください
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