適応のコツって?

画像1 四季折々に移ろう田んぼの表情。田んぼは、昔からある日本の美しい風景。でも、稲は、もともと、日本の環境(土壌)で育つには不向きだった。なぜ、稲は昔からある風景となるまでに育つようになったのか。それは、土の表面に水を溜めるという工夫によって栽培できるようになったからだ。稲の性質が環境に適応できるように、人が工夫を凝らして働きかけた。
画像2 人間も同じかな。個性が環境に適応しがたいときは、環境を変えることも1つの方法。今の環境に身をおき、自分で工夫することも1つの方法。人から力を借りて工夫してもらうことも1つの方法。「人を頼っても良いんだよ」と田んぼが教えてくれたような気がした。

この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?