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自分の好きな文章を決めよう

しゅんしゅしゅんです。

良い文章って何?

この問いに唯一絶対解はありません。
だから文章力向上に終わりはありません。

文章力向上系の記事を目が腐るほど読んでると、だんだんわからなくなってきます。誰も彼もイイこと言うが状態。スピッツの歌詞にこんな一節あったな。自分を見失うと誰しもが良いこと言っているような気がするやつですね。

だから。

あなたの書きたい文章はどんな文章なのか?
あなたの文章って〇〇だね。この〇〇で何と言われたいか?
あなたが読んでて、読みやすいなと思う文章ってどんなの?
あなたが好きな文体って誰のですか?

これを決めましょう。自分のGOALを決めましょう。じゃないと、みんなのGOALがいろんなところにあって、終わりがなくないですか?

一度これを決めるとですね、文章力向上系の記事や書籍の中に書かれているルール・テクニックの中でも「自分はどれを大切にして、何をそこまでは大切にしないのか」がはっきりします。ルールやテクニックも多いので、できるところからやってみましょうと書籍の中でも書かれていることが多いです。それじゃあ面白くない。できるところからではなく、自分のGOALに必要だと思うことを厳選して選択しましょう。

じゃないと、あなたのGOALに向かった、あなたの文章はできない。癖も差別化もない、あなたが見えない文章になる。

そもそも、全てのルールやテクニックを取り入れようとしたら疲れません?そんなん考えながら書くの面倒くさいです。シンプルに面倒くさいことはしたくない。

だから決めよう。

好きな音楽、好きな声、好きな本、好きな映画、好きな顔は誰でもスッと答えられるのに、好きな文章って答えられなくないですか?

それって文章はテキスト情報の中身自体に気がいって、文体には気が回らないってことだと思う。けれども「いい情報だったなあ。いい内容だったなあ」って感じる時って、文体も読みやすさも語り口調も含めてる。きっと。それも含めて「いいな」と思っているはずなんですよ。

自分がかっこいいと思う人が言ったことは良い内容に思える。自分がかわいいと思う人が言ったことはステキな内容に思える。自分が好きな文体で書かれていることは心にスッと入ってくる。好きな顔と一緒。

だから決めよう。

ちなみにこの記事この記事で厳選したって言ってますけど、どんな基準で厳選したのか。それは僕がそういう文章を書きたいって思う基準で厳選したのです。

では。

最後まで読んでくださりありがとうございます!面白かったらスキ!超おもしろければサポートいただけると嬉しいです!これからもがんばります。