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【2022読書】No.490『愛とためらいの哲学』

本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年490冊目の読書は、
『愛とためらいの哲学』

でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の著者、
岸見一郎さんの本は好んでよく読んでいます。

愛知出張の際に、名鉄の名駅ホームのファミマで
(わかる人には、わかるでしょう笑)
売ってるのを買って、読んでみました。

読んだ感想

2018年3月に書かれた本。

タイトルそのまま、愛について書かれた本

哲学とは、英語でphilosophyですが、
語源は、古代ギリシア語のphilosophiaで、
philos愛する、sophia知恵で、語源からいうと「愛の知恵」です。

哲学とは、愛の知恵である。

アドラーは、
『人間関係の悩みは、すべて対人関係の悩みである』
と言っていますが、

恋愛とは、対人関係である。
幸福の源泉も、また対人関係である。

「幸福」とは、
「なる」ものではなく、「ある」ものである。

恋愛とは、誰を愛するかではなく、どのように愛するかである。

相手に問題があるのではなく、自分の問題である。
自分の在り方の問題である。

愛のタスク。課題の分離。共同体感覚。

とても勉強になる1冊でした。

こんな方にオススメです!

・恋愛の悩みを抱えている方
・対人関係の悩みを抱えている方
・愛されたいと思う方
・愛されるよりも愛したいマジで、と思う方(笑)
・ピンときた方

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この本と合わせて、対人関係を築く上で、参考になる本をご紹介します。

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