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戦略的ぼっち xトレンドワード

おひとり様を心理学分析

X(旧ツイッター)にトレンド
にて「戦略的ぼっち度」
がありました。
私は、100%ぼっち。
読書もゲームも筋トレもサウナ
も スケベぇ 瞑想も
大体ひとりです。
最近は、コロナ渦もあってか、
1人で楽しむことも増えて
いるように感じます。


戦略的にひとりでいること

孤独を選択することで、健康や幸福に
対し、ポジティブな影響を与える
ことがあります。
自己理解を深めることにより
内省し他人との関係よりも自己成長や
目標達成に集中できる場合があります。
ただし、適度な社会的なつながりや
サポートも重要であり、長期的には
孤独を過度に選択することが健康に
悪影響を及ぼす
可能性もあることを考慮する必要が
あります。

内省することは、自分自身の思考や感情、
行動について客観的に考え、反省し、
自己成長や目標達成に役立つ洞察を得る
ことを意味します。内省は静かな時間
や瞑想、日記を書くなどの方法を通じて
行われることがあります。
これによって、自己認識が向上し、
より意識的で意味のある
人生を送るための手段となります。

パリピ or ボッチ

パリピとぼっちの違いは、
基本的な性格やエネルギーの使い方に
関連しています。一部の人は社交的で
エネルギッシュであり、他人との交流を
楽しんでいますが、時間が経つにつれて
そのエネルギーが消耗し、疲れを
感じることがあります。一方で、他の人は
内向的で静かな環境を好み、人との交流が
疲れると感じる場合があります。
これらの違いは、個々の人の性格、
エネルギーレベル、ストレス耐性、
感受性などによってもたらされます。

ロトニンやドーパミンといった
神経伝達物質が関連しています。
セロトニンは、幸福感や満足感を調節し、
社交的な行動に関与しています。
ドーパミンは、報酬や快楽を感じる際に
関与し、人間関係や社会的な活動に
おいても重要な役割を果たします。
脳内でこれらの伝達物質が適切に
調節されることで、他人との交流を
楽しむことができる可能性が高まります。

験的出来事も重要な影響を与えます。
過去の経験や人間関係のパターン、
社会的な環境などが、他人との交流を
楽しむかどうかに影響を与えます。
例えば、過去にポジティブな人間関係や
楽しい経験をたくさん積んできた人は、
他人との交流を楽しむ可能性が高いです。
逆に、過去のトラウマや否定的な経験が
ある場合は、他人との交流を避けたり、
疲れを感じやすくなるかもしれません。

「これらの要因は複雑に絡み合い、
個々の人によって異なる影響を与えます」

人それぞれなのでこれが全てでは
ありません。

ポジティブ心理学

ポジティブ心理学は、人間の強みや幸福感、
繁栄に焦点を当てた心理学の分野です。
これは伝統的な心理学の研究が主に問題
や障害に焦点を当てるのに対し、
ポジティブ心理学は人間のポテンシャルや
幸福を向上させる方法に焦点を当てます。
ポジティブ心理学の研究は、幸福の要素、
感謝、希望、流れの状態(flow)、
成長マインドセットなど、人間の
ポジティブな側面に関するさまざまな
テーマを探求します。
この分野の研究は、個人の幸福や満足度を
向上させる方法や、心理的な健康と
ウェルビーイングを促進する手段を
理解し、実践することを目指しています。


  1. 自己成長と自己理解:
    ぼっちスタイルでは、一人でいること
    を選択し、自己成長や自己理解を
    深めることができます。
    ポジティブ心理学も、個人の強み
    や幸福感を促進するために、自己成長
    や自己理解の重要性を強調しています。

  2. 内省と自己認識:
    ぼっちスタイルでは、一人で静かな時間
    を過ごすことで内省し、自己認識を
    高めることができます。ポジティブ
    心理学も、内省と自己認識が個人の
    幸福感や満足度に寄与すると考えて
    います。

  3. ストレス軽減とリフレッシュ:
    ぼっちスタイルの場合、他人との社交から
    離れてリフレッシュし、ストレスを
    軽減することができます。ポジティブ
    心理学では、ストレス軽減や
    リフレッシュが個人の心理的な健康
    に重要であるとしています。

  4. 自然とのつながり:
    ぼっちスタイルでは、自然との
    つながりを感じることができます。
    ポジティブ心理学でも、自然の中
    で過ごすことが心身の健康に
    良い影響を与えるとされています。



ポジティブ心理学は、セリグマンによって
提唱された心理学です。
セリグマンが学生の頃に、セリグマンの
父が倒れてしまい、身体不随になる。
父は、明らかに絶望している様子を
垣間見ることになります。
その後セリグマンはペンシルベニア大学
で心理学を専攻することになります。
この時代は、1964年頃で、行動主義
全盛期で認知革命直前です。
ある日、犬の実験で電気ショックを
与えすぎで動かなくなり実験にならない
ことに悩むことになります。
この犬の状態を見たセリグマンは、
実験が行えないことを嘆くことより、
犬は、無気力になっている状態で
それを学習したと考え、「学習性無力感」
を発想することになります。
しかし、この頃は、「S-R理論」
「Stimulus-Response」
刺激ー反応によるものでしか
学習しないと考えられており、
セリグマンは父の様子から、これが
証明できないかと考えたのです。
このプロセスを解明することにより、
父の無念を晴らすことができる
かもしれないとこの研究に打ち込む
ことになります。
犬の電気ショックを与えるという
実験に本人もそれが正しことか
迷いもあるなかこれが解明すれば、
多くの人の助けになることを信念
とすることを他学者から後押しを
受け研究が始まります。

この「学習性無力感」は、後に
うつ病との関連性が明らかとなる
のです。
電気ショックを与え続ける
ことにより犬は、初めは嫌がる
様子をみせるが、逃げようがない
状況にあると、全く反応しなく
なるというのです。
人は、失敗を繰り返し何も
うまくいかなくなるということで
この関連性があることと
考えられますが、しかし、
一定数、まったくこの状況に
当てはまらない行動
をとる
こともあるということもあるので
この実験の全てが学習性無力感に
なるというわけではありません。
その後、BDI(ベック抑うつ質問票)
の医師ベックと研究が始まります。

ある日セールスマンと話しをしている
時に、セールスマンは売れないことが
多々あり、職を辞める人が多い中、
一定数辞めずトップセールスマン
いるという話が舞い込んできます。
その性格上にoptimist楽観主義が
浮かび上がります。
うつ病の研究からこの楽観性について
考えるようになります。

1998年に、こうした経歴から、
ポジティブ心理学を提唱することに
なります。
ネガティブなことに目を向ける
ことも必要だが、
(戦争等による心理的負担の
軽減)
自己の強みや幸福感など、
精神的健康や主観的幸福感
(ウェルビーイング)を向上させ、
あらゆる人生をより充実したものに
することを目的とすることが
心理学でなければならないと
考えることがきっかけとなり
発足されました。

PERMAは、幸福や充実した人生を築く
ための五つの要素を表しています

  1. P (Positive Emotions):
    ポジティブな感情。喜び、楽しみ、
    愛情などのポジティブな感情が
    生活に含まれることが重要です。

  2. E (Engagement):
    集中力や没頭。自分の興味や
    情熱を引き出す活動や状況に身
    を置くことで、時間の流れを
    忘れて没頭することができる
    ことが重要です。

  3. R (Relationships):
    人間関係。支持的な友人や家族、
    コミュニティとのつながりが
    豊かな人生に欠かせません。

  4. M (Meaning):
    意味や目的。自分の生活が価値ある
    ものであり、自分の行動や活動に意味
    があると感じることが重要です。

  5. A (Accomplishment):
    達成感。目標を設定し、それを達成
    することで生じる満足感や充実感が
    重要です。

PERMAモデルは、これらの要素が
バランスよく含まれることで、
個人の幸福感や満足度が向上する
と考えられています。






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