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チームの提案が増加。挑戦できるチームに変化できた!【クライアントインタビュー#国立大学理系研究機関研究推進室 ファンドレイザー 里本裕規さん】



メンターセッションで、自己肯定感を高めながらメンバーとのコミュニケーション上での「解釈の変容」に挑戦され、自分の心理的安全性を自ら作ることに成功された里本裕規さん。

自分を変えることで、活発に行動できる組織へと変化させ、アイディア出しや活動しやすい組織環境を作ることで、新規事業提案数やチャレンジ量が圧倒的に増えました。仕事以外でも自分の可能性に挑戦し続けています。

メンターセッションに期待していたこと

  • 自分を客観視することで、自分では認識できない思考の癖を知りたいと思っていました。

効果を得たと感じたこと

  • バイアスをかけずに物事を観察し、事実は何かを考える習慣がついた

  • 自分が持っている特長に気づくことができた

  • ビジョンを描く重要性を知ることができた

  • 挑戦しつづけるマインドセットを得られた

  • 他者との会話を円滑に行えるようになった

自分の「解釈」ではなく「事実」と向き合うことで意識と行動を変えられる自分に変化。


メンターと話す中で、とても印象的だったのは、仕事だけでなく、家族、趣味、友人関係など様々なシーンで自分の解釈の仕方に「ネガティブに解釈する」という共通点があるという気づきでした。

しかも、誰かが直接ネガティブな発言をした事実もないのに、私自身が勝手にネガティブに解釈し自分の行動まで抑制していました。

これに気づいた瞬間、何か行動したり、意思決定する前の段階で、いつも自分を引き止めてしまうネガティブな解釈に苦しんでいたし、勝手にネガティブになる自分自身を変えたいと強く感じるようになりました。

そこから、メンターが、私が「ネガティブに捉えてしまう理由」に深く向き合ってくれました。

幼少期の家庭環境やそこから生まれた自身の癖に一緒に向き合うことで、「昔の体験と現在は違うから、今をネガティブに受け止める必要はない」ということが理解できたし、今起きていることに対して、まずは正しい事実を常に確認し見極めることが必要だと気づくことができました。

また、すぐに事実確認ができない環境下であれば、ネガティブにしか解釈していなかった自分の癖を理解した上で「あえてポジティブに解釈してみる」など、自分の意識と行動を変えることもできるようになりました。

相手の本心や事実を知ることは怖いこともありますが、私の勝手な思い込みではなく事実と向き合うことで、想定していなかった相手の新たな面が見えてきて、メンバーとの向き合い方や業務の進め方、業務役割などもお互いにコミュニケーションしやすくなり、思い込みや認識違いからのトラブルや機会損失が減ったと感じています。

また、職場の関係性や、仕事外の人間関係でも事実を認識するからこそ、安心して発言や行動ができる環境を自分で作れるようになり、メンバーと共に活動できる幅や量が増えていることを実感しています。

「自分も変われる」という希望と自己肯定感を、現実的な行動計画まで常に引き出してもらえることで得られる場。

メンターを選ぶ時、はじめは誰にしようか非常に迷いました。ただ私の話を聞くだけなら誰でもできるのかもしれませんが、山田メンターの「事実は何かを見極める冷静な目」と、「人には可能性がある」という将来性を信じた上での傾聴や助言は、力を与えてくれています。山田メンターにお願いして本当によかったと思いました。

​実際に、メンターセッションの中でただ話すだけではなく、私が「これなら変化のために自分でも実践できる、変われるイメージが持てる」という具体的な行動計画まで一緒に深掘りをしてもらえることで、変わるための行動を起こせて、自分が変われる希望を持ち続けられているし、そうやってチャレンジしながら変化を感じることで、私自身の自己肯定感も高まっていきました。

そして、ファンドレイザーとしての自分の状態も高められる場を得たと感じています。

利他性・共感性の高い資金を調達するファンドレイザーは、組織と社会のパイプラインとしての役割や、それを支える誠実性が求められる職種です。他者へ誠実になるには、自己肯定感など自身の心理的安定感が非常に重要で、その土台が崩れると信頼が崩れ資金調達に大きな影響が出ます。そのため、私はGood Teamを定期的に利用しながら自分をメンテナンスし高められる環境を作っています。

成長のためのチャレンジ。
ビジョンや想いをイメージで描き、伝え広がる体験。

メンターセッションを通して自己肯定感が高まり、安定性が出てくると、仕事上でのビジョンがどんどんイメージできるようになってきました。

​私はいま、VUCA時代と言われ、先行きが不透明な現代において、人と人が末永く繋がる持続的な組織やコミュニティを少しでも増やしていけたらと考えています。

しかし、個人的な課題として、メンバーに自分の描くビジョンや想いを理解してもらいづらいということが起きていました。


そんな中で、メンターは、私の「抽象化する力」や「文章で表現する力」を感じ取ってくれていて、「ビジョンは、より具体的にイメージできるようになると、自分自身が何をすればいいのかがイメージしやすくなり、達成スピードが速くなる。そのために、まずは曖昧で抽象的でもいいから文章化したものを絵にしてみると、また自分のイメージが広がりますよ。PowerPointではなく適当に書ける白い紙とペンで十分です」と助言をもらいました。


私の場合、やりたいことを文章に起こすことはできても、誰にでもわかるようにビジュアル化してシンプルに伝えるということが苦手で、意思疎通がしづらい状態でした。

しかし、まずは自分の文章や言葉を完璧ではないけれど抽象的な絵にしてみることは、できると思いやってみたところ、伝えようとする私の状態をメンバーが汲み取ってくれたり、そこからイメージを膨らませようとしてくれる状態が生まれ、自分の働きかけから新たなアイディアがチームで生まれたりと組織の中で良い相互作用が起きる​ようになりました。


絵を描くことが苦手だった私が、絵を描くことでメンバーとアイディアを出したり新規事業提案をしやすい環境を作れたことには、自分でも驚きを隠せませんでしたね(笑)

自分を表現する場を持ち、自分の可能性を楽しむこともできるようになった。

苦手だった絵を描くことは、私の仕事以外の世界も変えるきっかけになりました。

管理職コーチングの中で生まれた「絵を描く」という言葉が、自分の中で何かインパクトとして残っていたようで、ご縁あって、仕事関係で出会った現代アーティストの方から絵を教わることになりました。

仕事でも趣味でもないけれど、絵を描くことで、自分が紡ぎ出した言葉や文章だけでは伝わらない、本当の自分を、大切な人たちに少しづつでも知ってもらえるきっかけになるのではないかと感じるようになりました。それで、新たな取り組みとして挑戦してみたんですよね。

​そうしたら、名古屋のカフェで私の個展を開くチャンスを頂けて、、正直びっくりしました。こんな可能性を自分が持っているなんてGood Teamを利用する前は想像していなかったんですよね。本当に視野にも入っていなかったです(笑)

もしメンターセッションを受けていなかったら、客観的に自分の解釈の癖に気付いて、それを受け入れることや、自分の可能性を信じて自分を変えるための行動を起こしたり、自分らしいキャリアを描くことに肯定的になれなかったと思います。

Good Teamで培った事実を冷静に見つめる習慣や自己肯定感、コミュニケーション力を生かして、これからも自分の可能性にチャレンジしていきたいと思います。


インタビュイー 里本 裕規

国立大学理系研究機関
研究推進室 ファンドレイザー

​1989年生まれ。長崎県五島列島出身。高校まで島育ち。 現在は理系研究機関にてファンドレイジングを担当。農学修士。 前職は公務員税務課→NPO法人経営管理部長を経験。


当社は、 「Goodなチームを、Goodな自分で」をテーマに、自分らしいリーダーシップで、チームの「成果」と「笑顔」(働きがい)を引き出す管理職に進化する、管理職の社外メンターサービス「Good Team」を運営しています。

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