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世界を2つに分けないこと

人は無意識に物事を2つに分断してしまうらしい。

良い、悪い。
好き、嫌い。
正解、不正解。
曖昧、はっきり。

確かに考えてみれば何かを見たり聞いたりした時にどちらかに振り分けようとする自分がいる。

だけど世界は白っぽいグレーだったり真っ黒に見えるけど実は限りなく黒に近い灰色だったりと様々なグラデーションがある。


好きなことをやろう。嫌なことはやりたくない。

目の前のことを楽しもう。目の前のことを嫌じゃないようにしよう。

そうやって極論で考えた方が楽な場合もあるのだけれど、立ち止まって白と黒の間をのんびりと見渡してみることも大切だと思うのだ。


僕がやりたいことは「嫌いなことをやらない」だけれどそこには「好きなことをやる」も少し混ざっている。

目の前のことをなんでも好きになれる才能はないけれど「嫌じゃない」と思うために楽しんでみようと意識したりする。

色と色の間、上と下の間。右と左。熱いと冷たい。冷静と情熱。心と思考。

どこにどういうバランスで立っていたいかを見つけることが2つのどちらかに振り切るよりもいいなと思う。

極端になりそうな時、一度ブレーキをかける練習をする。ことをまず忘れない意識をすることが必要だ(笑)

できないことばかりに感じるけど、「ちょっとはできる」ことも意外とあったりするかもしれないな。


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