六本木WAVE 昭和バブル期⑧
l 猫を預かった話 六本木デート
その日は早めに仕事を切り上げ四ツ谷駅前の公衆電話からキャンディに電話した。すぐに出た。
「さっきはごめんね 仕事場で悪いなと思ったんだけどね… ほんとごめんね」
「いや 大丈夫(-_-;) どこに行けばよいかな?」
少し早口になりながら周囲の雑踏をなんとなく気にしつつ電話していた。「夕食は未だでしょ?よかったらご馳走するわ 六本木まで来られる?」「うん 帰り道だから問題ない じゃあ7:30くらいでも良いかな」
「うん アマンドの前は混む