歌モノ - [アダルトチルドレンの僕を救ってくれた妻へ贈る曲] Rainy Day

Music:
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ノンフィクションの曲。アダルトチルドレン(AC)を抱えながら社会生活をやっとの思いで過ごして7年。もうだめだ!というギリギリのタイミングで良き理解者たる妻と出会いました。ACを「僕の個性」と言い切ってくれてどれだけ救われたか。僕の人生で唯一の理解者で最愛の妻に贈る曲。

晩夏に降る、季節終わりの雨を眺めながら、なんとなく今までの歩みを振り返る。妻と出会う前の僕は本当に惨めで。。人並みの幸せをくれた妻へ、言葉じゃ足りないくらいの感謝と親愛を歌に仕上げてみました。

曲調はギターとピアノを絡ませながら音を繋げていく構成。いつまでも止まない地雨を表現しようと、ギターのバッキングはロングストローク多目です。暗めのミドルテンポな曲ですがどことなく前向きな雰囲気。涙とか汗とか雨だとか何かと湿り気の多い曲です。

実は3年ほど作曲活動をストップしていたんですが、どうしてもこの曲を作りたくなって活動を再開した「復帰の一曲」です。妻のおかげで、またライフワークを取り戻せたといった心境です。

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降り出した雨の匂い 夏の終わりを
そっと告げる夜の地雨
そういえば傘も持たず 慌てて出てった
君を迎えに行く

街路樹に寄り添った ネオンの灯り
街をうるさく彩った
明るくて暗い道は 君と出会う前の
僕の人生みたい

不器用な僕の背中には 恐れというトゲがあって
見かねた君がひとつひとつ 取り除いてくれた
君が僕にくれたものを 僕は返せているのかな
強がることさえも忘れた 毎日が愛しくて

地下鉄の駅で 君を探した
どれくらい 時が経ったろう

不器用な僕のこの手には 譲れない未来があって
寸善尺魔の世の中を 二人で駆け抜けたい
僕が君に見せた弱さ 全部覚えていて欲しい
強がることさえも忘れた 毎日が愛しくて

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編集後記:
もうね、恩人ですよ。
傘くらい喜んでお届けに向かいますよ。

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