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178. スケジュールの中には経営者として自分を振りかえる時間、リフレッシュするための時間もちゃんと入れています。〜海老根智仁〜

みなさんこんにちは。


今回は、インターネットのマーケティング支援企業「オプト」社長で、デジタルハリウッド大学大学院教授でもある海老根智仁さんの格言について紹介していきます。


海老根智仁とは

1967年神奈川県に生まれ、
神奈川県立横浜翠嵐高等学校、
慶應義塾大学経済学部卒業、
産業能率大学大学院経営情報学研究科MBA課程を修了します。


22歳の就職活動時に鉢嶺登と出会い、
とある面接会場の待合室で意気投合します。

海老根は広告代理店に、
鉢嶺は不動産会社の進路を選ぶものの
「将来、起業したい」
と話しました。


1991年、大広に入社し、日本生産性本部にて経営コンサルタントとしてキャリアを積みます。

1994年、鉢嶺は4人でオプトを創業、
海老根を含めて5人で60万円ずつ資金を出して300万円にしました。

1995年に産業革新投資機構(JIC)から投資してもらい、
JICはソフトバンク孫正義、パソナ何部靖之のベンチャーキャピタルで投資をしてもらいます。

1999年には株式会社オプトに創業者の一人として海老根は合流します。

理由としては、
広告代理店で働いていた中で、業界に対する問題意識を持っており、
その問題を
「自分がオプトに入ることで、大きな変化を与えられるのでは」
と感じたためでした。


オプトの創業当初は今とは違うビジネスをしていて、
海老根はネット広告が流行ると考え、
各部門から人を託され事業を立ち上げました。

形になった時、
鉢嶺から「代表取締役になって欲しい」と打診を受けます。


2001年に代表取締役COOに就任、
ネット広告一本に絞り、
社員に自信を持たせるためにも自分で売って見せるしかなく、
そのために誰よりも働いたそうです。

「俺が売れるなら、お前はもっと売れる」と言った自信をつけさせ、
社員が売った場合は駆け寄って称賛したそうです。


2000年までは大赤字でしたが、
2001年にネット広告に集中し150倍に伸び、
売上13億、約2億5000万の黒字になり、経営が軌道に乗ります。


2004年に上場し、
2006年に代表取締役CEO、
2008年に代表取締役社長CEO、
2009年に代表取締役会長に就任、
モブキャスト取締役社長室最高顧問に就任します。


2014年にはレジェンド・パートナーズを設立し、
「海外ITベンチャー投資」「健康・医療関連への投資」「地域活性化を目的とする投資」を掲げ、
それに関連する革新的な技術や商品・サービスを持つ企業を発掘、投資することにより、
日本の競争力向上や世界的な健康・医療の発展への寄与を目指します。


現在はエンジェル投資家としてベンチャー企業への投資・育成に関わっています。

〔参考文献〕
lordneo . "海老根智仁-Wikipedia" . ENZYKLOPÄDIE . (2022-04-18) . 
https://wiki.edu.vn/jp/wiki8/2022/04/18/%E6%B5%B7%E8%80%81%E6%A0%B9%E6%99%BA%E4%BB%81-wikipedia/ , (参照 2022-06-12) . 


スケジュールの中には経営者として自分を振りかえる時間、リフレッシュするための時間もちゃんと入れています。

経営者で事業を拡張させている人ほど、時間の管理を徹底しています。

その時間は分刻みで、いつからいつまで何をやって、その次にはこれをやるというのが明確です。

朝起きた段階から寝る直前まで時間管理をするからこそ、
膨大な仕事をこなすことができるのです。

そして、経営者になれば、通常よりも一瞬で会社をかけたような判断をする機会がかなり多くなってきます。

そして時は金なりと言うように、
停滞は損失だという経営者の方はかなり多くいます。

その中で無駄な判断をなるべく無くすためにスケジュールもびっしりにして、
かつ時間の管理もっていされている方が多いです。


そしてコンディションに関しても生きている以上、
仕事上色んな人に会う以上、
一切ブレず一定のままということはありません。

そのため、最高の判断を瞬時にできるようにするために、
自分はどうあるべきか、会社を通してどのようなものを世の中に生み出していきたいのか、
考える時間やリフレッシュの時間も先にスケジュール管理して、
自分を最高の状態になるようにキープするのも自分の努力次第だと思います。


最後に

今回は、インターネットのマーケティング支援企業「オプト」社長で、デジタルハリウッド大学大学院教授でもある海老根智仁さんの格言について紹介してきました。


広告代理店で働いている中で、業界に対する問題意識を持っており、
オプトに入ることで変化を与えられると考え創業メンバーに入ります。

そして、今あるもので考えるのではなく、
どんなものが流行りそうか、
本当に世の中に求められるものは何かを考えて新事業を立ち上げます。

当社は誰にもネット広告は売れるとはんが思われず、
社員も売れると思っていた中で、
自分で売って見せることでみんなにも売れるんだと、
商品の良さを結果を持ってみんなの自信に繋げていきます。

自身が誰よりも仕事をし、
かつ仲間達の方がもっと売れるという自信をつけさせること、
売れた際には駆け寄って称賛をすることで、
業績が一気に150倍になります。

そうやって仕事をする分、
そして当初誰にも信用されないものを誰よりも自身で売ることで、
コンディションが崩れることも多々あったでしょう。

そう言った経験の中から、
どう言った場合には自分はコンディションが落ちるのか、
どういった場合にケアが必要なのかを把握してリフレッシュの時間まで計画立てているのだと思います。


経営者として、常に最高のパフォーマンスが出せるように、
瞬時に最高の判断が下せるように、
自分の体調やコンディションの管理も怠らないことが大事ですね。


自分のチャレンジする姿と成果で、
人は決めたところから人生を豊かにできるということを証すために、
自分のコンディションを最高の状態にしてどんな時でも最高の仕事をしようと思います。


みなさんが頑張る中で何かの助けになるnoteであればと思います。


それではまたどこかで。

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