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198. 驕るな。企業は社会に存在させていただいているものだ。〜ピーター・ドラッカー〜

みなさんこんにちは。


今回は、オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者。「現代経営学」の発明者とも言われるピーター・ドラッカーさんの格言について紹介していきます。


ピーター・ドラッカーとは

ピーター・ドラッカーさんについてはこちらの記事でも紹介していますので是非ご覧ください。


ピーター・F・ドラッカーは1909年にオーストリアのウィーンで裕福な家庭に生まれました。

1929年に「フランクフルター・ゲネラル・アンツァイガー」紙の記者になり、アドルフ・ヒトラーやヨーゼフ・ゲッペルスから度々インタビューの許可を得ています。

1933年に自ら発表した論文がナチス・ドイツの不興を買う論文を発表しロンドンへ移住しました。

アナリストを務めた後、1937年にアメリカに移住し、処女作の「経済人の終わり」を書き上げました。

1971年までニューヨーク大学の教授を務め、それ以降クレアモント大学院大学教授に就任し、執筆や教育、コンサルティング活動を続けました。


驕るな。企業は社会に存在させていただいているものだ。

会社は世の中に価値を提供するために存在していると思います。

その中で、会社があるから世の中が回っている、
と思っているのならば少し違うということです。

企業を立ち上げるということは世の中に何か新しいもの、
新しい価値を提供しようとしている、
それはとても価値のあるもんだと思います。

ですが、会社が回っているのは社会に認められて、
誰かの縁やお陰で会社が立ち回っているということを忘れてはいけないということです。

会社はお客様もそうですが、
多種多様な取引先や関連企業があるからこそ世の中に認められて経営が成り立っているということを忘れてはいけません。


とはいっても自分は会社を経営しているわけではありませんが笑

ただ、仕事をするにも一緒で、
自分の仕事の成果は巡り巡って色んな人の力が働いて自分の仕事の成果になっている、
というのとも置き換えられると思います。

自分が本気で仕事に取り組んだということは間違いなく自分の価値で、
ただその成果が出たことは周りのサポートやいろんな影の支えがあってこそだということを忘れずに、
仕事をすることは大事だなと思います。


最後に

今回は、オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者。「現代経営学」の発明者とも言われるピーター・ドラッカーさんの格言について紹介してきました。


企業は社会に存在させて頂いている、
というのは、まさに買い手や様々な取引先がないと会社は成り立たなく、
求められているからこそ存在できているということだと思います。

経営者としても、会社を運営していくにしても、
働き手としてもお客様に買ってもらえることに胡座をかくのではなく、
使う相手にとってどのようなメリットが生まれるか、
どういった価値を提供できるのかを考えることが必要だと思います。


事業を経営していく上でも、
これから仕事をしていく上でも、
常に周りにどんないい影響があるかを考えながら仕事をしようと思います。


それではまたどこかで。

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