すっかり春ですね。

お天気も不安定であたたかかったり、寒かったり。。

こんな風に気温差がある日が続くと、自律神経のバランスが乱れやすくなって体調不良が続くこともありますよね。

自律神経の不調って、その人の弱いところに出たりします。

頭痛、不眠、めまい、関節痛や更年期の症状ほか、人によって気分が落ち込みやすいなどもあるかもしれません。

こんな時、まず簡単にできる養生としては、早寝早起きと規則正しい生活習慣が一番です。

そして、身体の巡りを良くする。

軽いウォーキングやゆっくりとお風呂などもいいですよね。

わたしも取り入れています＾＾

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ところで、とても久しぶりのnoteになるのですが、、

確定申告が終わって振り返ると、ここ２年は仕事の売り上げとしても過去最高の２年間でした。

そしてたくさんの素敵な出会いにも恵まれました。

そしてそれと同じくらい業務的にも混沌として、身体の方もガタがきて…、いっかいここで様々なメンテナンスや整理が必要なようです。

実は40代も半ばを過ぎ、今年2月に久しぶりに検診でひっかかってしまいまして、先日大きな病院で精密検査を受けてきました。

フリーランスでしばらく検診をしていなく（汗）

ドラマの撮影にも使われた大きな大学病院でしたが、医師も看護師さんもみんなとても親切で優しかったです。

それと同時に毎日の、私自身の日々の暮らしや健康習慣の見直し、気持ちの整理が必要と思いました。

自分自身、忙しくてなあなあになっていたことを、もう一度整理する機会にもなり。

人ってそれぞれ個人の資質も体力も違うので、自分の身体のことは自分が一番よくわかります。

何をしているとダメで、何を取り入れているといいのか。

これを頭で考えて、なんとなく違うと思うのに、そこを見ずに誰かに合わせていると、身体が悲鳴を上げてくるんだと思うんですね。。

＊　＊　＊

で、改めてここ数年を振り返った。

自分がやってきたことや考え、そして"自分自身の気持ち"。

そして、ここからは本当に人生の後半戦だなと思った。

舞台で言うなら、第２幕。

体力的にはもう20代や30代のようにはいかないし、心身ともに無理もできない。

ならば、これまでやってきたことをベースにしてわたしのできることをやろうと。

身体は正直で、ちゃんと症状に出して教えてくれる。

この声をわたしがきちんと聞けるか？

わたしは検診以来、毎日自分の臓器や身体に向かって声をかけていた。

「ごめんごめん、無理し過ぎてたね」
「もう大丈夫、気がついたから安心して」
「大変だったね、苦しかったね」
「わたしはあなたのこと絶対に無視しない」

よく、「やりたくないことはやらない。やりたいことをやりましょう。」という心理学や自己啓発の本にも書いてあるようなことを考える時。

「でもやりたくないことをやらないでいられる人生なんてそうそうない。」
「食べていくために働くってやりたくないこともある、やりたいことだけやって生きてはいけない。」

と思う気持ちって誰にでもある。

そして、「頑張らない、無理をしない」ということと、「頑張ることで得るものがある」、「チャレンジや努力をする人が成功する」という価値観の中で、揺れる経験って誰にでもある。

わたしが今思うのは、その頑張りの方向性に、自分の心や魂が本当に納得しているかどうか。

それは、多分、自分と信頼関係が築けていて、ちゃんと自分の内観ができて、心の声を聞けているかと言うことに等しくて。

そしてその先に未来が見えているか。

たぶん、クリエイティブな仕事をしている人や、クリエイターってここの狭間で考えること多いんじゃないかと思う。

確かに新しい職場でイチから始める時、専門的な知識や経験を積む時、身体づくりでトレーニングをする時、お金を貯めようと思う時、苦手な人や環境に合わせなければいけない時、

「あー、やだなー」と思うこともある。

物事を進めていく過程で意に反した出来事に対面した時、「苦しいな」と思うこともある。

でも、自分がなんのためにそれをしているのか、今後どうなっていたくて今日があるのかを思うと、自分の中で整理がついてくるものがあるのだと思う。

そうやって、自分の声をきちんと聞けて、整理ができて、自分の選択を自分で許可していくことができれば、身体の気血はスムーズに巡る。

病気もつくらないし、時につくったとしても、経過する、流れていく。

自分の価値観がしっかり見えていれば、人の価値観を認めることができるし、その時、誰かを無理やり変えようとしたり、誰かを責めたり、変わって欲しいと思ったりしない。

とても軽やかでシンプル。

周りの人や環境は今の自分が反映している世界なのだとすれば、まずは自分自身との信頼関係を築いて、わたしがわたしを認めて、受け入れて生きていくこと。

そうしたら、きっと、見える世界が変わってくると思う。

「あなたが今、本当にやりたいことは何ですか？」