小学生の自分を救うために
以前から書いている通り、私はぜんそくで一年生の時には入院をしていた。だが、そもそも若干入学したての頃からなんとなく馴染めない、一般的にコミュ障的な状態にあった。情報に溢れた令和の時代になってから、あの時の自分はいつ不登校になってもおかしくなかったと思う。
そのきっかけは、授業で当てられて、間違えたら周りのクラスメイトに馬鹿にされるということだった。無邪気な、忖度のない子どもならではの指摘だ。だが私にはそれが耐えられなかった。ぜんそくはストレスも原因のひとつだというから実はそ