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究極のビビリが左卵巣腫瘍を開腹手術した話 ⑦
入院3日目 術後1日目
とにかく目が覚めてから喉の渇き?口の渇きが気になり、水分を摂りたい!!と言う欲求がずっとありました。
朝方、4時頃のバイタルの際、看護師さんに「水分って、お昼すぎじゃないと飲めないんですよね?」とダメ元で聞いてみると。
「そうなんです。でも、絶対飲まないって約束してくれるなら、朝方歯磨きはいいですよ」という、とんでもないお優しい提案をして頂きました。
まったく、聞い
究極のビビリが左卵巣腫瘍を摘出した話 ⑥
卵巣摘出の良性の場合最近では、身体に負担の少ない腔鏡下手術式(小さな穴をあけて内視鏡を等で手術する方法)が選択される事が多いようです。
境界悪性の場合は開腹手術(お腹を開いて手術をして、両方の卵巣、卵管、大綱を切除する事が基本との事。もちろん、妊娠の希望がない事が条件。)
私はMRIの検査にて、境界悪性腫瘍、又は悪性腫瘍が除外できなかった為、開腹手術にて手術を行う事になっていました。
(私の場
究極のビビリが左卵巣腫瘍を開腹手術した話 ⑤
いよいよ、2月14日入院の日。
9時から10時の間に来て下さいとの事だった為、当たり前に9時50分くらいを目指す事にしました。(1分1秒家に居たかった)
昨夜は、これから待つ1週間の恐怖と不安であまり眠れませんでした。
起きて直ぐにお風呂のお湯を張り、この先、何日後にシャワーを浴びられるか分からなかった為、頭から足の先までしっかり洗い、お臍(ヘソ)は1週間以上前よりキレイに洗って欲しいとの指示が
究極のビビリが左卵巣腫瘍を開腹手術した話 ④
先生との話を終えた後、術前検査の為
胸部レントゲン、心電図、血液検査を行いました。
ここまで来ると、何度もしてきた採血にはもうビビらなくなっていました。
もちろん、いくらなんだって、心電図も胸部レントゲンも怖くないですよ?
2月6日は、ご家族と一緒に手術の説明を聞きに来て下さい。との事で、6日の予約を取り長い長い病院の1日が終わりました。
気付けばもう日が暮れる前でした。
朝も不安で食欲がな
究極のビビリが左卵巣腫瘍を開腹手術した話 ③
1月30日
主人にも休みを取ってもらい、車の助手席で相変わらず泣きながら検査結果を聞きに病院に向かいました。
車の中では泣きますが、院内に入る頃にはプライドの高い私を召喚させ無理矢理涙を止めます。
20分くらいでしょうか?さほど待たずに診察の時はやって来ました。
緊張しながら、入室すると先生が座っていました。何を言われるのか…私は半ば泣きそうになりながら椅子に座りました。
先生のデスクの奥の方に、