【WBPC問題】 理想と現実 後編
以下の記事の続きでございます。m(__)m
【小杉沙織さんの活動】
小杉沙織さんもnoteページを持ち、「NPOの活動が企業理念や活動では無く、自治体とのコネが優先されている事を問題視」し、活動されている方です。
もし仮に、東京都の若年女性等支援事業の活動を止める事に成功しても、もしかしたら、
現在それらの団体に救われている人がいた場合、受け皿が無くなります。
新たな受け皿を求めた時に、「小杉沙織さんが関わったら安心なんじゃないかなー。」と思い、こっそり応援していました。
公的な事業を請け負う場合、通常は入札で行われて、特定の団体に肩入れしない様な対応を、各自治体は求められると思います。
自分はみなし公務員的な仕事をした事があり、接客をした際に、「どこがオススメですか?」という様なニュアンスの言葉で質問された場合は、特定の企業をお薦めする事が出来ません。
公的機関は、特定の一般企業に利益が偏る様な発言を禁じられています。しかし、東京都の若年女性等支援事業は入札が行われず、「何故その団体を東京都は選んだのか?」
この問いに対し、納得の行く答えを出さぬまま、今も放置です。
国民から見た場合、「東京都とお友達の団体に仕事をお願いした。」
こう言われても仕方のない状況のまま、現在も答えを出さず、更にこの事業を続けています。
「東京都など、公的機関とお友達の企業。」
ここの輪に入っているか入っていないかで、税金の投入のされ方が変わる。むしろ、仲間入りしないと税金が貰えない。
自分は証拠を持っている訳ではありませんので真偽不明ですが、若年女性等支援事業が入札を省かれた所を見ると、真実なのだと思います。
「この状況を変える為に戦うので支援を!」
という事でお金を集めた小杉沙織さん。
最近は全く追えて無かったので、詳細は不明ですが、戦う事はやめて返金対応した様なのです。更に、暇空さんとの関係が今はあまり良くないみたいです。
自分の目には、「WBPC問題を追求するには、2人とも必要。」この様に映っているので、
「この状況を喜んでいるのは、東京都なのではないか?」と思ってます。
【小杉沙織さんの選択の意味】
「若者の為に、戦う事自体ををやめた。」
この意味が今の自分には凄くわかる気がするのです!
私の母は現在、急激な体調不良により介護が必要なレベルまで体調が悪化。しかし、直ぐに介護サービスは受けれず、介護の手続きするまでは病院に頼るしかない。
手続きにかかる時間は1ヶ月〜1ヶ月半。
介護サービスは、緊急対応は一切不可。
自分はその様な説明を受けました。
その間は病院と相談するしか無いと、公的機関から説明がありました。
しかし病院もあまり受け入れたくない様で、自治体と病院が母を押し付け合っている。
それで自分は、公的機関は介護の認定を受けないと無理と聞いたので、
病院側に受け入れ拒否の様な対応に激怒!
「そもそも、検査に通って薬を飲んでいるのに、むしろ悪化してる!それがおかしくないか?!その責任は病院はないのか?」
この様なニュアンスで看護師さんと喧嘩。
「病院の検査に問題はなく、今の症状はこちらに関係ない。」病院の主張は変わらず、この一点張り!
この病院の言っている事は分かります。
全く異なる理由から体調不良になっているのかも知れません。自分には判断不可!
なので、今までの検査結果を元に現状を検査して、一時的にでも入院する事が可能なのか?
ここを聞きたいのですが、一向に話が進まない!そして、母の体温が上がっていき、自分も睡眠不足な上に腰がイっちゃってる!
これは一家心中も視野に入って来ます。
病院に電話しては、近所の包括センターに電話しての繰り返し。
地域の公的介護部署は、病院に直接電話は出来ない様です!T^T
公的機関は介護サービスに入っていない為動けない。公的機関に相談しても、今は病院に頼るしかなく、最悪救急車を呼んでこの病院名を出し、強引に入るしかない。
公的機関としては、こんなイメージのアドバイス。
「自分で立ち上がる事も出来ず、高熱で何が原因かも不明で困っているのに、そんなアクロバティックな事をしないと、母はいつもの病院にも行けないの?検査結果持ってるのはこの病院なのに!(>_<)」
この状況で初診からは、母が持たないかも知れない。
この状況なに?!T^T
訳が分からず父や近所の人に相談しました。
「バカ!病院と喧嘩したら出入り禁止になって、関連の病院にもかかれなくなるよ!」
え?まぢ?
向こうがおかしいのに?
「おかしいかおかしくないか、そんなの病院なんて先生が決めるモンだよ!母親が心配なら今すぐ病院に連絡して謝って、今すぐ見てもらえないかもう一回相談しな!」
近所のおばちゃんからこんなアドバイスが。
一応父にも聞いてみる。
「そんなの当たり前だろ!病院なんて嫌な患者は受け入れないんだから、お願いするしかないだろ!母さんみたいな年寄りなんて、そこにお願いするしか近所に病院なんてないぞ?」
そうか。どんなに足元を見る様な発言を病院がしてこようとも、それを受け入れて、病院の言葉に従う以外に母の生きる道はない。
自分は病院に謝り、嫌味も言われつつ母が診察を受けれる様、何とかお願いをし診察する所まで行けました。
この後もワザトなのか引き継ぎがなされていないのか不明ですが、一般的な企業から見たら大クレームになる様な対応の連続T^T
しかし、病院に頼らざるを得ない事情があり、年配者を抱えた場合は、とにかく我慢しかない!
もう自分は発狂して暴れたいレベルでした。^_^;
しかしこれは、自分の方が世間知らずの様です。
「介護を受ける様な年配になると病院は頼らざるを得ないので、お客様商売ではなく、患者がお願いする立場。」
ここを間違えると、最悪受ける医療のサービスの質が下がってしまう可能性があるらしい。
下手をすると遠方の大きな病院で、とりあえず入院だけさせて貰う。
自分の事なら良いですが、母の命を人質に取られた状態です。
「よく皆んな、こんな状態を受け入れてるなぁ。」
と、感心と共に不思議です。ただ、自分の住んでいる地域だけかも知れません。(^^;
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これを小杉沙織さんに代えて考えた場合、
「小杉沙織さんが戦う事によって、小杉沙織さんを頼ってくる若者が、他のサービスを受けられなくなるかも知れない。」
ただでさえ「若者サポート」もお友達企業の輪があり、公的機関が懇意にしている団体もある。
小杉沙織さんが若者にアドバイスし、公的機関でのサポートを薦めた時に、「小杉の所からきたのか。適当にあしらってやろう!」となってもおかしくありません。
介護が絡んだ公的機関や病院では、当たり前にあり得る話らしい。
若年者の支援も方向性的には似ているので、同じ形式の可能性は高い。
サポートを必要としている、立場的に弱い若者。そして、医療や介護を頼らざるを得ない年配者や、その家族。
大きな権力に逆らうと平等なんて物は存在せず、嫌がらせの様に投げ捨てられる。
しかも、それを証明するのは難しく、権力を持った人達同士は庇いあっている為、防御が固い。
自分が知らないだけで、マトモなサービスを受けれず天に帰った人は沢山いるのかも知れません。
小杉沙織さんからすると、
若者を救う事と、現在の権力と戦う事。
これは今の世の中だと正反対の行動になってしまうのだと思います。
「たたかえ!」という人もいます。
気持ちは凄くはわりますが、それはすなわち、「今、小杉沙織さんを頼っている若者は見捨てろ!」
こういう意味になってしまうのかも知れません。
小杉沙織さんは、若者の未来を人質に取られた気分なのでは無いか?
自分はそんな感じがとてもしていて、
「自分の意地を通すよりも、現在自分を頼ってくれる若者の未来を優先したのではないか?」
最近、母の命を人質に取られた気分になった自分は、この様に思います。
暇空さんの気持ちも分かる。
お金を受け取った以上、小杉沙織さんは戦うのが当たり前の対応。
しかし、小杉沙織さんの気持ちも分かる。
戦った結果、もしかしたらもっと良い支援が出来る世の中になるかもしれない。ただ、
今小杉沙織さんを頼っている若者は、不利な対応の中生きていく事になるかもしれない。
結局悪いのは、税金を取っている立場にも関わらず、支援を必要としている人の足元を見ながら自分達の輪を保っている、
厚生労働省と東京都の体質だと思います。
本来、暇空さんと小杉さんが揉める理由は無いと自分は思います。
【番外編、避難所さん】
Twitterに「避難所」さんという方がいます。
この方は暇空さん側で活動した事により、よく分からない理由でColabo周りから訴えられた様です。
Colaboに対してTwitterで色々発信していたので、それに対して訴訟されたっぽいです。
しかし、一般社団法人Colaboは東京都から業務を委託され、国民から見ると東京都の部署の様な存在だったと思います。
ほぼ公的機関です。
避難所さんが真実を発信して訴えられたのであれば、
「事実であれば税金の関わる話なので、公益性があり、国民は知る権利のある内容」です。
何故訴えられるのか、自分には理解不能です。
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自分は避難所さんも応援しています。
しかし、暇空さんが小杉さんを非難した事に対し疑問を感じ、
結果的に揉めた感じになったっぽいです。
詳細は割愛しますが、避難所さんの言っている事もとても理解出来る内容で、当たり前の指摘をしていると思いました。
気になる方は「避難所」でTwitter検索して頂くと、どの話をしているのか分かると思います。
^_^;
【最後に】
暇空さん、小杉さん、避難所さん。
皆んな間違えた事を言っている様には思えず、それぞれ立ち位置が違うので意見も異なるのだと思います。
現状、WBPC問題は、停滞気味だと思います。
しかしこの問題は「LGBT理解増進法」ともかなり深い関係であり、
今後の同性婚問題や皇室の問題にも大きく関わる問題の発端の問題です。
全て根本にはSDGsが土台になっていると個人的に思っています。
今は落ち着いていますが「コオロギ食」もかなり大きな企業がもう動き出していたので、
もう戻れない所まで来ていたはずです。
着々と進み、突然またコオロギ食の話が出て、更に公金を注ぎ込む事を、まるで決定事項の様に発表する可能性があると思っています。
しかし、絶対に反対しないと食べるのはきっと子供であり、給食に使いたいという意図が凄く感じます。
警戒はしておくべきと思います。
今は日本中が暑く、イライラしているのかも知れません。
揉める必要の無い人は、喧嘩しない方がいいのになーと思っております。
というわけで、この話は終わりです!
読んで頂きありがとうございます!^ - ^
ではまた次回の記事で♪(๑╹ω╹๑ )マタッピー!
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